戦略的創造研究推進事業における2021年度戦略目標決定、および、2021年度 CREST・さきがけ・ACT-X募集説明会について

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)よりご案内がありました「戦略的創造研究推進事業における2021年度戦略目標決定」および「2021年度 CREST・さきがけ・ACT-X募集説明会」の2件について、以下にお知らせいたします。


「戦略的創造研究推進事業における2021年度戦略目標決定について」

●戦略目標の決定:
文部科学省にて、戦略的創造研究推進事業における2021年度戦略目標が下記の通り決定されました。

◇資源循環の実現に向けた結合・分解の精密制御
◇複雑な輸送・移動現象の統合的理解と予測・制御の高度化
◇Society 5.0 時代の安心・安全・信頼を支える基盤ソフトウェア技術
◇『バイオDX』による科学的発見の追究
◇元素戦略を基軸とした未踏の多元素・複合・準安定物質探査空間の開拓
◇「総合知」で築くポストコロナ社会の技術基盤
◇ヒトのマルチセンシングネットワークの統合的理解と制御機構の解明

詳細は、文部科学省webページをご参照ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00051.html

すでにお知らせ済みのとおり、JSTは、戦略目標の達成に向けた研究領域及び研究総括を選定し、戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)の2021年度研究課題の公募・選定等を行う予定です。なお、本研究提案募集の予告は、国会における令和3年度政府予算の成立を前提として行っています。

公募に関する情報は下記webページで随時更新しておりますのでご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

●問合せ先:
 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部[募集専用]
 E-mail:rp-info@jst.go.jp


「 2021年度 CREST・さきがけ・ACT-X募集説明会について」

●募集説明会(予定):
JSTでは、戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)における2021年度の研究提案募集に関連して募集説明会を実施する予定です(一部の領域を除く)。ご関心のある多くの方々のご参加をお待ちしております。

各研究領域の募集説明会は、ビデオ会議ツールを利用したオンラインセミナー形式(Zoomウェビナー形式)で開催いたします。
(募集説明会HP)
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/setsumeikai.html
(提案を募集する研究領域) 
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian/top/ryoiki.html
※今年度、募集説明会を実施しない研究領域は、各研究領域のページに2021年度の募集方針に関する資料や動画を掲載いたします。

参加希望の方は、後日公開となる「申込フォーム」よりお申し込み下さい。

【注】現時点での予定であり予告無く変更することがありますので、予めご了承ください。 

公募に関する情報は下記webページで随時更新しておりますのでご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

●問合せ先:
 国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部[募集専用]
 E-mail:rp-info@jst.go.jp

世界キスペプチン会議開催のお知らせ

名古屋大学 上野山先生より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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2001年に発見されたキスペプチンは、GnRH分泌のマスターレギュレーターとしてほ乳類の繁殖を司る神経ペプチドです。今回、世界キスペプチン会議が、Zoom webinar形式で、”Kisspeptin+, Vertual Conference”として、4月19日から21日、米国東部標準時の午後4時〜午後7時 (日本時間では、4月20日から22日、午前5時〜午前8時) に開催されます。

事前に、ウェビナー登録が必要ですが、参加費は無料です。

本会議は、以下の3つのPlenary SessionsとShort Presentationsで構成されます。Short Presentationsのアブストラクトの締め切りは3月28日です。
1) Kisspeptin and GnRH neurons: recent discoveries
2) Kisspeptin & Metabolism
3) Basic, Translational and Clinical Studies of Kisspeptin

詳しい情報は、下記をご参照ください。
https://www.kisspeptin2021.com

世界のキスペプチン研究者が一同に集う「世界キスペプチン会議」は、2008年 (コルドバ・スペイン) で第1回会議が開催され、その後、2012年 (東京・日本、会長前多敬一郎、元日本繁殖生物学会理事長)、2017年 (フロリダ・アメリカ) と3-4年ごとに開催されています。

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UENOYAMA, Yoshihisa
e-mail: uenoyama@nagoya-u.jp
phone: 052-789-5870


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WCRB2021の延期について

木村直子先生(渉外理事)より、本年9月に開催予定のWCRB2021が来年(2022年)に延期されるとのアナウンスが大会事務局よりあったとの報告をいただきました。
新しい会期は現時点では未定です。
大会webページ(https://wcrb2020.medmeeting.org/9540?lang=en)ではまだアナウンスされていませんが、詳細が決まったら更新されると思われます。

【科学技術振興機構(JST)からのお知らせ】ムーンショット型研究開発事業キックオフシンポジウム開催について

科学技術振興機構 挑戦的研究開発プログラム部より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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ムーンショット型研究開発事業では、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)の実現に向けて、挑戦的な研究開発を推進します。
当機構が推進しているムーンショット目標1,2,3及び6(※)については、昨年12月より本格的な研究開発が開始されたところです。

※ムーンショット目標:
目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」
目標2「2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現」
目標3「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」
目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」

この度、それぞれの目標の目指す社会、及びその実現に向けて実施する研究開発プロジェクトをご紹介するキックオフシンポジウムを下記の通り開催いたします。
ご興味があれば貴会ご所属の方々にも是非ご参加いただきたく、またもし可能でありましたら、貴会のホームページもしくはメーリングリスト等にて周知にご協力をいただけますと幸甚でございます。

ご不明な点などございましたら、お手数ではございますが
本メール末尾の問い合わせ担当宛てにご遠慮なくご質問をお寄せ頂ければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。

                      記

目標1&3 キックオフシンポジウム
日時: 3月28日(日)13:00~17:00
会場: Zoomウェビナー
言語: 日本語
詳細: https://www.jst.go.jp/moonshot/news/20210328.html

目標2 キックオフシンポジウム~「治すから防ぐ医療へ」~
日時: 3月20日(土)9:00~12:30
会場: Zoomウェビナー
言語: 日本語
詳細: https://www.jst.go.jp/moonshot/news/20210320.html

目標6 キックオフシンポジウム
日時: 3月11日(木)9:30~12:00
会場: Zoomウェビナー
言語: 日本語
詳細: https://www.jst.go.jp/moonshot/news/20210311.html

目標1&3 国際シンポジウム
日時: 3月27日(土)、3月28日(日)
会場: Zoomウェビナー
言語: 英語
詳細: https://www.jst.go.jp/moonshot/en/news/20210327.html

                                                                              以上

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 国立研究開発法人科学技術振興機構(略称:JST)
 挑戦的研究開発プログラム部 
 E-mail:moonshot-info@jst.go.jp
 TEL:03-5214-8419 FAX:03-5214-8427
 〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町9階
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理化学研究所 基礎科学特別研究員募集のお知らせ

理研バイオリソース研究センター 小倉先生より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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SRD の会員のみなさま

今年も理化学研究所では、基礎科学特別研究員を募集を開始致しました。
学振の PD 同様に、受入研究室を決めて応募をする制度です。

ご興味のある方は、以下のリンク先をご覧頂ければ幸いです。
(学振 PD よりも少し締め切りが早いので、ご注意をお願いします。)

どうぞよろしくお願い申し上げます。

小倉淳郎
理研バイオリソース研究センター
遺伝工学基盤技術室
Tel: 029-836-9165(直通)
FAX: 029-836-9172(直通)

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機関名:理化学研究所
内容:基礎科学特別研究員 募集 
応募締切日:2021年4月15日
研究分野:数理科学、自然科学(物理学含む)の科学技術分野で、理研の研究領域に関連性を有するもの。 

リンク先:https://www.riken.jp/careers/programs/spdr/career2022/

Institution:RIKEN
Position:Special Postdoctoral Researcher
Deadline:April 15, 2021
Research field: All areas of mathematical sciences, physics, chemistry, 
biology, medical science, and
engineering that relate to research being conducted at RIKEN.
URL:https://www.riken.jp/en/careers/programs/spdr/career2022/

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追加の説明です。

3/1 の基礎科学特別研究員を募集案内は、理研からの依頼により、実験動物学会のMLを
使わせて頂いています。

よって、受け入れ対象となる研究室は理研のほぼすべての研究室です。
https://www.riken.jp/medialibrary/riken/careers/programs/spdr/career2022/host_lab.pdf

自然科学系の多くの領域を網羅していますので、ぜひ奮ってご応募を頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

小倉淳郎
理研バイオリソース研究センター
遺伝工学基盤技術室
Tel: 029-836-9165(直通)
FAX: 029-836-9172(直通)
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2021年度 CREST・さきがけ・ACT-X公募スケジュール、および、フランスANRとのCREST日仏共同提案募集について

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)よりご案内がありました、「戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)の2021年度研究提案募集」および「フランスANRとのCREST日仏共同提案募集」の2件について、以下にお知らせいたします。

【 2021年度 CREST・さきがけ・ACT-Xの研究提案募集について】
●公募のスケジュール:
JSTは、戦略目標の達成に向けた研究領域及び研究総括を選定し、以下のスケジュールで戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)の2021年度研究課題の公募・選定等を行う予定です。2021年度の研究課題の公募・選定は、2019年度、2020年度に発足した研究領域(以下、既存研究領域と称します)と2021度に発足する新規研究領域(以下、新規研究領域と称します)とで、期間を2回に分けて行います。
なお、本研究提案募集の予告は、国会における令和3年度政府予算の成立を前提として行っています。

<第1期(既存研究領域)スケジュール>
 ・3月下旬〜5月中旬 研究課題の公募
 ・5月下旬〜8月下旬 研究課題の選定
 ・10月1日(予定)  研究の開始

<第2期(新規研究領域)スケジュール>
 ・4月中旬〜6月上旬 研究課題の公募
 ・6月中旬〜8月下旬 研究課題の選定
 ・10月1日(予定)  研究の開始

(注)以上のスケジュールは現時点での予定であり予告無く変更することがありますので、予めご了承ください。 

公募に関する情報は下記webページで随時更新しておりますのでご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html


【フランスANRとのCREST日仏共同提案募集について】
●募集趣旨:
科学技術振興機構(JST)は、戦略的創造研究推進事業CRESTの2021年度の公募において、フランス国立研究機構(ANR)と連携し、以下の研究領域で日仏共同提案を募集します。採択された場合、日本側グループはJST(CREST)から、フランス側グループはANRから、それぞれ支援を受けます。応募にあたって日仏の研究代表者は共同研究提案書(英語、CREST-ANR共通書式)を作成し、JST、ANR両機関に申請してください。両機関に申請されることが審査の要件となります。なお、この日仏共同提案募集は、国会における令和3年度政府予算の成立を前提として行っています。

●共同研究提案を募集する研究領域:
◇「革新的力学機能材料の創出に向けたナノスケール動的挙動と力学特性機構の解明」(研究総括:伊藤耕三)
◇「数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開」(研究総括:上田修功)
◇「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」(研究総括:相澤彰子)

●申請受付期間:
[ANR]2021年2月12日(金)〜5月6日(木)10時CEST/中央ヨーロッパ時間※
※ANRの申請受付期間はJST(CREST)より早いのでご注意ください。

[JST(CREST)]通常のCREST提案募集期間に行います※。
※JSTの申請受付は今後CREST募集HPにてご案内いたします。
※CRESTへの応募の際に、ANRに提出された日仏共同研究提案の内容を変更することはできません。また、日仏共同提案と通常のCRESTの提案の両方を申請することはできません。

●詳細URL:詳細については以下URLをご確認ください。
(CRESTの募集HP)
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html
(ANRの募集HP)
https://anr.fr/en/call-for-proposals-details/call/anr-jst-crest-joint-call-for-two-research-areasnanomechanics-mathematical-information-platfo/


【問合せ先】
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部
[募集専用]E-mail:rp-info@jst.go.jp
(本件の2件ともに上記のメールアドレスにお問い合わせください。)

JRDの投稿規定が近日中に新しくなります

SRD会員の皆さま

日頃より、JRDのご購読、JRDへのご投稿など様々なご支援をいただきまして深くお礼申し上げます。
この度、JRDが電子ジャーナルへと移行するのに伴いまして、投稿規定が大幅に改訂されることになりました。
新投稿規定は、近日中に公開を予定しております。
公開日以降は新投稿規定に沿って原稿をご準備いただくことになり、公開日以降に新規投稿される論文は、原則これに沿って審査・判定・掲載へとプロセスが進められます。
移行期には、皆さまに大変ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。


JRD編集委員長
尾畑やよい

2020年度 ABSオンラインセミナーを開催いたします

国立遺伝学研究所 ABS学術対策チームより、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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この度、2020年度 ABSオンラインセミナーを開催する運びとなりました。
詳細につきましては、下記をご覧ください。 


〇2021年2月12日(金) 17時~18時30分予定
 2020年度第11回ABSオンラインセミナー「国際ABSワークショップ:カメルーン遺伝資源の取得と利用」((同時通訳あり))
 演題:Implementation of the Nagoya Protocol on Access to Genetic Resources and Fair and Equitable Sharing
    of Benefits in the Republic of Cameroon(仮)
    Dr. Aurélie Taylor Patience DINGOM (カメルーン共和国のABSナショナルフォーカルポイント)
    カメルーンの魅力と遺伝資源アクセスの現状
    二村 聡 先生
 参加登録:http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/01/29/11th_abs_workshop2020_1/
     

〇2021年2月25日(木) 14時~15時30分予定
 2020年度第13回ABSオンラインセミナー「国際ABSワークショップ:東ティモールの生物多様性と遺伝資源」((同時通訳あり))
 演題:Biodiversity and genetic resources of the Democratic Republic of Timor-Leste(仮)
    Mr. Marcal Gusmao (東ティモール共和国のABSナショナルフォーカルポイント)
    東チモールの魅力と遺伝資源アクセスの現状
    二村 聡 先生
 参加登録:http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/02/04/13h_abs_workshop2020-2/


〇2021年3月4日(木) 14時~15時予定
 2020年度第14回ABSオンラインセミナー「名古屋議定書の国内措置(ABS指針)への対応」
 演題:名古屋議定書に関わるABS指針への対応について
    三宅 里奈 様 (環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室 室長補佐)
 参加登録:http://nig-chizai.sakura.ne.jp/abs_tft/2021/01/20/12th_abs_workshop2020/


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〒411-8540 静岡県三島市谷田1111
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所  ABS学術対策チーム 
HP:idenshigen.jp メールアドレス:abs@nig.ac.jp
TEL: 055-981-5831
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令和3年度採択 e-ASIA JRP 「材料」分野、「環境」分野 共同研究課題募集のお知らせ

科学技術振興機構(JST)国際部より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、「e-ASIA共同研究プログラム(e-ASIA Joint Research Program; “e-ASIA JRP”)」に参加し、3カ国以上の多国間国際共同研究課題を支援しています。
e-ASIA JRPは、アジア地域において、科学技術分野の研究開発力の強化を目指し、研究交流を加速するとともに、アジア諸国が共通して抱える課題の解決を目指し、国際共同研究を推進する事業です。
本公募ではe-ASIA JRPに参加する各国の公的研究費配分機関のうち有志機関と協力し、以下のとおり共同研究課題の提案を募集します。

■公募期間:令和2年12月15日(火曜日)〜令和3年3月29日(月曜日)
■対象分野:㈰材料分野:「マテリアルズ・インフォマティクス」
      ㈪環境分野:「海洋科学と気候変動」
■支援期間:3年間
■支援金額:上限2700万円(間接経費30%は別途)
■応募の詳細は下記をご参照下さい
https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_easia_jrp_10th.html

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 国際部 火口、小谷、神戸川、片山
E-mail : easiajrp@jst.go.jp

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