international06
- 第2回 日・チェコ交流シンポジウムを開催して
- 2012/12/06
- 渉外 柏崎直巳・岸上哲士・菊地和弘
- 日本繁殖生物学会は(独)農業生物資源研究所との共催により、チェコの繁殖生物学関係者との学術交流を深める目的で、第2回「日チェコ交流シンポジウム」を9月10日に東京大学 弥生講堂一条ホールにて開催致しました。このシンポジウムでは、約百名の関係者が参加し、日本から5名、チェコから4名からの研究者が「Meiosis」、「Maternal to Zygotic Reprogramming」、「Reprogramming to ES/iPS Cells」、「From ES to Germ Cells」の4セッションで講演し、活発な議論が交わされました。とくに本年度のノーベル生理学・医学賞のiPS 細胞に関連した林 克彦先生(京都大学大学院医学研究科)の講演では、iPS細胞から始原生殖細胞へ分化させ、さらに生殖細胞へ分化させることが示されると会場内の多くの参加者から感嘆の声が上がりました。
- 講演を行うMotlik博士
- 挨拶する前多理事長