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- 第2回(2012年)日・韓・中 交流シンポジウム報告
- 2012/11/02
- 渉外 岸上哲士・菊地和弘・柏崎直巳
- 【経緯】 日本繁殖生物学会では、これまでに5回の日韓シンポジウムを開催し国際交流を推し進めてまいりましたが、2012度は中国とも交流を深める目的で第2回目の日・韓・中シンポジウムの機会を持ちました。
- 【シンポジウムテーマ】 Current and Future technologies for Animal Reproduction
- 【開催日】 2012年 9月5日
- 【場所】 筑波大学 大学会館ホール
- 【参加者】 計109名、内訳 (国内:独法(国)31名、大学38名、国外:中国19名、韓国14名、インドネシア3名、タイ2名、 チェコ1名、ハンガリー1名)
- 【演題】今回日本側から、中尾敏彦 会員(ハノーバー獣医大学)、的場里子会員(畜産草地研究所)、鏡味 裕 会員(信州大学)、韓国からは、Yubyeol Jeon(忠北大学)さん、Seongsoo Hwang(国立畜産科学院)さん、Chang-Kyu Leeさん(ソウル大学)、また中国からは、Liguo Yangさん (華中農業大学)、Deshun Shiさん (广西大学)からの合計8題の講演が行われ、活発な議論がなされました。残念ながら、予定されていましたXu Zhou (吉林大学)さんの講演はキャンセルになりました。また講演に先立ち、各国の学会を代表して、 前田敬一郎(日本)、DongIl(韓国)、Shi-En Zhu (中国)の各学会長から、開会のご挨拶がありました。
- 日本側からの演題は以下の通りです。
- 1. Toshihiko NAKAO and Martina HOEDEMAKER, ‘Monitoring Metabolic Health of Transition Cows: The Keys to Improve Reproductive Performance in Dairy Cattle’
- 2. Satoko MATOBA, Trudee FAIR, and Patrick LONERGAN, ‘Culture of Bovine Oocytes in an Individually Identifiable Manner and Its Applications’
- 3. Hiroshi KAGAMI, ‘Future Possibility and Current Status of Animal Stem Cell Technology’
- 【今後の予定について】
- 次回の本シンポジウムは、2014年7月ごろに韓国で開催の予定です。
- 前多理事長の挨拶
- 大会の開始
- 各講演後には熱心な質疑応答