Fourth World Congress of Reproductive Biology
- 〜WCRB2017が平成30年度「日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞」を受賞しました〜
SRD会員の皆様へ
WCRB2017開催では多大なご協力をいただきありがとうございました。例年のWCRB参加者数を大きく上回る参加者(794名、うち外国人参加者数384名)を迎え、滞りなく成功裏に終わることができましたのも、会員の皆様方の積極的なご参加・ご発表、そして多くの実りある議論のお陰と改めて感謝申し上げます。
さて、その取り組みが評価されて、この度、WCRB2017が「日本政府観光局(JNTO)国際会議誘致・開催貢献賞」を受賞しましたので、会員の皆様にご報告いたします。
この賞は平成20年度に創設され、「国際会議の意義の普及・啓発や日本での国際会議の開催を推進するため、国際会議の誘致および開催における優れた功績を表彰するもので、コンベンション有識者で構成される審査委員会での審査を経て決定」されるものです。
平成30年度は、9つの国際会議が開催貢献賞(国際会議開催にあたり会議運営、地域貢献などにおいて、今後の模範となる実績を上げた国際会議)を、また5つの国際会議が誘致賞(創意工夫により効果的な誘致活動を行い、諸外国との競争の結果、日本への誘致に成功した国際会議)、として表彰されました。なお、WCRB2017は開催貢献賞を受賞し、その理由は以下の通りです。
・オープニングセレモニーにおける琉球演舞の披露や、プールサイドガーデンにおける懇親会の開催など、開催地域の魅力を広く参加者に発信した。
・前回大会や関連する国際学会で当会議の沖縄開催を積極的にアピールし、例年を大きく上回る参加者を集めた。
・今回の会議をきっかけに関連分野の研究集会の沖縄開催が決定するなど、開催地の長期的な学術・産業発展や経済効果の創出に資するものである。
2月28日に東京国際フォーラムにて開催された表彰式には、束村博子WCRB大会長と金田正弘WCRB幹事が、前多前理事長のご遺影とともに参加し、3人で授賞式に臨みました。WCRB2017の開催に尽力し、そして4ヶ月後に急逝された前多前理事長も天国で喜ばれていることと思います。沖縄開催はWCRBだけでしたので、その経緯や利点なども他の団体受賞者やJNTO幹部の方々にお話しすることができました。
皆様方のご尽力のお陰でこのような賞をいただくことができて、心より感謝申し上げます。また、今後の国際会議誘致等についても、大きな実績としてアピールできるのではと思います。改めて御礼申し上げます。
WCRB2017大会長・理事 束村博子(名古屋大学)
WCRB2017事務局・幹事 金田正弘(東京農工大学)
受賞時の様子1
受賞時の様子2
記念撮影
会議パネルの前で
贈られた賞状と盾