Meeting-Circular3_J
- 1. 期 日
- 2. 会 場
- 3. 会 長
- 4. 連絡先
- 5. 参加費
- 6. 懇親会
- 7. 学会会場への案内
- 8. 理事会、評議員会、各種委員会
- 9. 一般講演発表形式
- 10. 優秀発表賞の審査
- 11. 総会および受賞者講演
- 12. 第15回若手企画シンポジウム
- 13. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
- 14. WCRB2017プレ企画ランチョンセミナー
- 15. 市民公開講座
- 16. シンポジウムおよびワークショップ
- 17. 託児室
- 18. その他
- 1. 期 日
- 第108回日本繁殖生物学会大会プログラム
- ・9月17日(木) (PDF、657 KB)
- ・9月18日(金) (PDF、643 KB)
- ・9月19日(土) (PDF、680 KB)
- ・9月20日(日) (PDF、610 KB)
- ・ポスター発表 (PDF、706 KB)
- 大会スケジュール (PDF、397 KB)
- 2015年9月
-
16 日(水) プログラム委員会、広報委員会、表彰選考委員会、編集委員会、
常務理事会、理事会、受胎率Special Interest Group17 日(木) 優秀発表賞応募講演と一般講演(口頭発表およびポスター)、
評議員会、ランチョンセミナー、若手企画シンポジウム18 日(金) 一般講演(口頭発表およびポスター)、総会、受賞者講演、
優秀発表賞授与、男女共同参画推進ランチョンセミナー、懇親会19 日(土) シンポジウム(2 会場)、一般講演(口頭発表)、
若手奨励策検討委員会、男女共同参画推進委員会20 日(日) シンポジウムおよびワークショップ(各1 会場)、
WCRB2017 プレ企画ランチョンセミナー、市民公開講座 - 2. 会 場
- 会場案内図(PDF、2.06 MB)
- 17日~ 19日
- 宮崎大学木花キャンパス
- 〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1–1
- 16 日、20 日
- 宮崎市民プラザ
- 〒880-0001 宮崎県橘通西1 丁目1 番2 号
- 3. 会 長
- 大澤 健司
- 4. 連絡先
- 〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1–1
- 宮崎大学農学部産業動物臨床繁殖学研究室内
- 第108 回日本繁殖生物学会 大会事務局
- (Tel/Fax: 0985-58-7655)
- 大会専用E-mail: srd108@cc.miyazaki-u.ac.jp
- 会長 大澤健司
- 事務局長 北原 豪
- 事務局 越本知大、佐々木羊介、續木靖浩、鍋西 久、西野光一郎、本多 新
- 5. 参加費
前 納 当 日 名誉会員 無料 正会員・シルバー会員 5,000円 6,000円 学生会員 3,000円 3,500円 非会員 6,500円 - * 今春大学(大学院)を卒業し、平成27年度に学生会員から正会員に切り替え申請をした方には、参加費の優遇措置がありますので学会事務局にお問い合わせください。
- 上記の参加費金額には講演要旨集代が含まれます。前納いただいた方には講演要旨が事前送付されますので、会場受付では名札をお受け取り下さい。当日お支払いの方は、大会受付で参加費をお支払いの上、名札と講演要旨集をお受け取り下さい。なお、正会員および演題登録・参加登録をした学生会員には前納の有無に関わらず講演要旨集が事前送付されます。
- 大会当日は講演要旨集をご持参ください。
- 6. 懇親会
- 場 所:フェニックス・シーガイア・リゾート パインテラス
- 日 時: 9月18日( 金) 18:30 ~ 20:30
- 懇親会費
前 納 当 日 名誉会員 無料(オンライン前納システムでの登録をお願いします。) 正会員・シルバー会員 6,000円 7,000円 学生会員 3,500円 4,000円 非会員 7,000円 8,000円
尚、宮崎大学木花キャンパスから懇親会場まで、直行バスを運行します。
宮崎大学で生産された畜産物(牛肉、牛乳)を用いた料理を用意しています。
和太鼓やフラダンスなど、宮崎が誇る、そして南国らしいパフォーマンスも用意しています。 - 7. 学会会場への案内
-
【宮崎空港─宮崎大学の交通機関】 シャトルバス: 日本繁殖生物学会参加者専用の直行バスを運行します。 「18. その他」に記載の時刻表をご覧ください。
尚、バス乗り場は、空港に臨時で設置いたします大会デスクにお尋ねください。
【宮崎市内─宮崎大学の交通機関】バス: 通常の路線バスに加え、臨時バスを運行します。(「18. その他」に記載の時刻表をご覧ください)
最寄りのバス停留所は「宮崎大学」です。「大学病院前」では降りないでください。
バスの路線図及び時刻表は、http://www.miyakoh.co.jp/bus/rosen でご確認ください。○宮崎交通バス811 番線「木花台方面宮崎大学・大学病院」行
(宮崎駅前バスセンターより約40 分610 円、宮交シティより約25 分490 円)宮崎駅前バスセンター~デパート前~宮交シティ(17・18 番乗り場)~国富小~木花~木花台入口~宮崎大学 ○宮崎交通バス822 番線「まなび野方面宮崎大学・大学病院」行
(宮崎駅前バスセンターより約50 分640 円、宮交シティより約35 分520 円)宮崎駅前バスセンター~デパート前~宮交シティ(17・18番乗り場)~県立看護大学~清武総合支所前~技術センター前~上木原~宮崎大学 ○宮崎交通バス832 番線「清武方面宮崎大学・大学病院」行
(宮崎駅前バスセンターより約45 分640 円、宮交シティより約30 分520 円)宮崎駅前バスセンター~デパート前~宮交シティ(17・18 番乗り場)~産経大入口~清武駅前~技術センター前~黒坂観音前~宮崎大学 ○宮崎交通バス835 番線「清武方面熊野経由宮崎大学・大学病院」行
(宮崎駅前バスセンターより約55 分640 円、宮交シティより約40 分520 円)宮崎駅前バスセンター~デパート前~宮交シティ(17・18 番乗り場)~産経大入口~清武駅前~技術センター前~黒坂観音前~熊野~木花台入口~宮崎大学
鉄道: ○日豊本線「清武駅」下車:バスもしくはタクシーをご利用ください。
バス利用の場合
宮崎交通バス「清武駅前」バス停より631 番線「清武方面宮崎大学・大学病院」行をご利用ください。清武駅より清武総合支所(徒歩約6分)へ移動し、宮崎交通バス「清武総合支所前」バス停より621番線「まなび野方面宮崎大学・大学病院」行または631 番線「清武方面宮崎大学・大学病院」行をご利用ください。
タクシーで宮崎大学に向かう場合: タクシー会社は、宮崎県タクシー協会(0985-51-8081)にお問い合わせください。
JR清武駅から: 約15 分 1,500 ~ 1,900 円程度
JR南宮崎駅から: 約25 分 2,400 ~ 3,000 円程度
JR宮崎駅から: 約30 分 3,000 ~ 3,500 円程度
宮崎空港から: 約20 分 2,100 ~ 2,500 円程度 - 8. 理事会、評議員会、各種委員会
宮崎市民プラザ-
プログラム委員会 9月16日(水)
13:00 ~ 14:00中会議室 広報委員会 9月16日(水)
14:00 ~ 15:00中会議室 表彰選考委員会 9月16日(水)
14:00 ~ 15:00小会議室 編集委員会 9月16日(水)
15:00 ~ 16:00中会議室 常務理事会 9月16日(水)
16:00 ~ 17:00大会議室 理事会 9月16日(水)
17:00 ~ 18:00大会議室 受胎率 Special Interest Group 9月16日(水)
18:00 ~ 19:30大会議室
宮崎大学木花キャンパス-
WCRB2017 組織委員会 9月17日(木)
9:00 ~ 10:00教育文化学部L205 評議員会 9月17日(木)
12:00 ~ 13:00第2 会場
(教育文化学部L207)若手奨励策検討委員会 9月19日(土)
12:00 ~ 13:00教育文化学部L205 男女共同参画推進委員会 9月19日(土)
17:00 ~ 18:00教育文化学部L205 - 9. 一般講演発表形式
-
口頭発表: 発表時間10 分、質疑応答5 分とします。会場にはWindows コンピュータを用意いたします。搭載ソフトはMicrosoft Office PowerPoint2013(Windows)です。別バージョンのPowerPoint でファイルを作成した場合は、上記の環境で問題なく動作することを事前にチェックしてください。作成したPowerPoint ファイルをUSBフラッシュメモリかコンパクトディスク(CD-R)に保存し、発表の前日か遅くとも各セッション開始60 分前までに総合受付に併設してあるPCセンターにて発表データの登録および内容・動作確認を行ってください。なお、USBフラッシュメモリ、PowerPoint ファイル等がコンピュータウイルスに感染していないことを事前に必ずご確認ください。 ポスター発表:縦120 cm、横85 cm程度のポスターを作成してください。 ポスターは、9 月17 日午前12 時までに、会場(宮崎大学創立330 記念交流会館コンベンションホール)の指定の場所に掲示して下さい。画鋲は会場に準備しております。演者は以下の時間帯には必ずポスターの前に立ち、説明と質疑応答を行ってください。
演題番号:22 ~ 119 のうちの偶数番号
9 月17 日(木)15:30 ~ 16:30
演題番号:22 ~ 119 のうちの奇数番号
9 月18 日(金)13:15 ~ 14:15注意: なお、ポスターは9 月18 日(金)18 時までに撤去してください。期限までに撤去されなかったものにつきましては、事務局で処分させていただきます。 - 10. 優秀発表賞の審査
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(1)口頭発表部門
9 月17 日(木)13:00 ~ 14:30 第3 会場(教育文化学部L111)優秀発表書類選考用要旨に基づく一次審査を経て6 演題が選ばれております。これらの候補演題について口頭発表による二次審査を行います。審査員による評点に基づいて大会長が優秀発表賞を決定します。優秀発表賞の演者は、9 月17 日午前12 時までに総合受付に併設してあるPCセンターにて発表データの登録および内容・動作確認を行ってください。 (2)ポスター発表部門
9 月17 日(木)15:00 ~ 16:30 宮崎大学創立330 記念交流会館
コンベンションホール優秀発表賞に応募いただいた21 題におきましては、審査員による質疑応答を含めたプレゼンテーションの審査を行います。応募者は上記の時間帯に必ず各自のポスターの前に立ち、説明や質疑応答を行って下さい。審査員による評点に基づいて、大会長が優秀発表賞を決定します。 審査基準についての詳細な情報は、「優秀発表賞の考え方と審査方法・留意点」をご覧ください。 - 11. 総会および受賞者講演
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総会 9 月18 日(金)14:15 ~ 15:45 第3 会場(教育文化学部L111) (1)功労賞の授与 (2)学会賞の授与 ・日本繁殖生物学会・学術賞 枝重圭祐 会員(高知大学 農学部) 卵子および胚の低温生物学的特性とガラス化凍結保存に関する研究
清水 隆 会員(帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門) ウシ卵胞機能の調節機序に関する分子細胞学的研究 ・日本繁殖生物学会・技術賞 木村康二 会員(岡山大学 農学部) 水酸化アルミニウムゲルを利用したFSH 単回投与によるウシ過剰排卵誘起法の開発 ・日本繁殖生物学会・奨励賞 中村隼明 会員(基礎生物学研究所 生殖細胞研究部門) 始原生殖細胞を用いた家禽遺伝資源保存法の開発 ・日本繁殖生物学会・奨励賞 堀居拓郎 会員(群馬大学 生体情報ゲノムリソースセンター) CRISPR/Cas 法によるDNA メチル化酵素およびTet の機能解析 ・2014 年度 JRD Outstanding Paper Award 受賞者の表彰 Kei ISHII Cell-cycle-dependent Colonization of Mouse Spermatogonial Stem Cells After Transplantation into Seminiferous Tubules. Koji KIMURA Successful Nonsurgical Transfer of Bovine Elongating Conceptuses and Its Application to Sexing. Natsumi SHIMIZU Possible Role of ZPAC, Zygote-specific Proteasome Assembly Chaperone, During Spermatogenesis in the Mouse. Ayumi HASEGAWA Microdroplet In Vitro Fertilization Can Reduce the Number of Spermatozoa Necessary for Fertilizing Oocytes. (3)学術賞受賞者講演 9 月18 日(金)15:45 ~ 17:15 第3 会場(教育文化学部L111) 枝重圭祐 会員(高知大学 農学部) 卵子および胚の低温生物学的特性とガラス化凍結保存に関する研究 清水 隆 会員(帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門) ウシ卵胞機能の調節機序に関する分子細胞学的研究 木村康二 会員(岡山大学 農学部) 水酸化アルミニウムゲルを利用したFSH 単回投与によるウシ過剰排卵誘起法の開発 - 12. 第16回若手企画シンポジウム
- 場 所: 宮崎大学福利施設棟1 階多目的ホール(宮崎大学生協食堂内)
日 時:2015年9月17日(木)17:00~20:00
今年の若手企画シンポジウムは、繁殖学研究について、また繁殖学を通じてどのように社会に貢献するか等について熱く議論し、学生からベテランまで自由に交流を楽しめる会になるよう企画を進めています。当日は軽食とアルコール類を用意します。学生・若手研究者はもちろんのこと、様々な年代の研究者のみなさんも奮ってご参加ください。
また昨年に引続き、大会の口頭発表プログラムにおいて「これは!」という質疑応答を繰り出した方に「若手奨励策検討委員会 優秀議論賞」として学会ロゴ入りの副賞を贈呈させていただきます。さらに、質問をした全ての学生さんに「議論参加賞」を贈呈する予定です。今大会でも奮って質問にお立ちください。
詳細については若手奨励策検討委員会web ページや学会メーリングリストを通じてお知らせします。
* 尚、クロークは17:30 までとなっておりますので、お預けになられた手荷物をお持ちになって、会場までお越しください。 - 13. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
- テーマ: 「私たちの研究スタイルとライフスタイル」
~私たちはこんなふうに研究を続けてきました~
日 時:2015年9月18日(金)12:00~13:00
場 所:宮崎大学木花キャンパス 第1 会場(教育文化学部L107)
話題提供者:今村拓也(九州大学 大学院医学研究院)
川島千帆(帯広畜産大学 畜産フィールド科学センター)
本学会における男女共同参画の推進を目的にランチョンセミナーを開催いたします。今大会では、「私たちの研究スタイルとライフスタイル」をテーマに話題提供をしていただく予定です。老若男女を問わず、長いスパンで研究と生活に充実した日々を過ごすためにはどうしたら良いのか、制度として必要なサポート、今後のあるべき方向性など会員の皆さんと考えてゆきたいと思います。
当日は、お弁当(飲み物付き、100 名分)を用意しております。様々な働き方や年代の会員、学生の皆様の参加をお待ちしております。気軽にお越しください。
*セミナー当日(9 月18 日)の8 時50 分から受付にて、お弁当の整理券を配布します。個数が限られていますので、先着順とさせていただきます(お一人様1 枚)。 - 14. WCRB2017プレ企画ランチョンセミナー
- 「Developing Practical International Conference English Presentation Skills」
日 時: 2015 年9 月20 日(日)12:00 ~ 13:00
場 所: 宮崎市民プラザ 大会議室
講 師:マイク・ゲスト(Mike GUEST)(宮崎大学 医学部)
座 長:束村博子(名古屋大学 大学院生命農学研究科)
日本人が英語で口頭発表するのは大変です。特に、質疑応答にどのように対処するかは難関です。しかし、実は英語が苦手でも堂々と受け答えしているノンネイティブリサーチャーは数多くいます。研究内容のみならず、プレゼン技術に関しても自信が持てるようになるためのヒントを、「学会発表のためのサバイバル英語術」の著者であるゲスト先生が直接あなたに伝えます。特にWCRB2017 沖縄大会で口頭発表にチャレンジしようとしている皆さんのお越しを心よりお待ちしています。
*セミナー前々日(9 月18 日)の8 時50 分から受付にて、お弁当(飲み物付き)の整理券を配布します。個数が限られていますので、先着順とさせていただきます(お一人様1 枚)。 - 15. 市民公開講座
- テ ー マ:宇宙における動物繁殖の可能性
共 催: 日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会
後 援: 宮崎県教育委員会、宮崎市教育委員会、宮崎県獣医師会、宮崎大学農学部、宮崎日日新聞社、NHK宮崎放送局、MRT宮崎放送、UMKテレビ宮崎
開催場所:宮崎市民プラザ オルブライトホール(宮崎市役所横)
開催日時:2015 年9 月20 日(日)13:00 ~ 16:00
参 加 費:無料
講 演1 ウシの精子保存技術のこれまでとこれから
保地眞一(信州大学 繊維学部)
講 演2 宇宙開発における生命科学分野の研究
矢野幸子(宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門)
講 演3 宇宙に飛び立ったマウス精子
若山清香(山梨大学 発生工学研究センター)
講 演4 “きぼう”におけるSpace Pup 実験からみえた宇宙における動物の繁殖
若山照彦(山梨大学 生命環境学部)
本講座では、動物の繁殖や精子の保存方法についての基本的知識や先端技術を紹介した上で、「きぼう」(日本実験棟/ 国際宇宙ステーション)を利用した実験を募集するJAXA(宇宙航空研究開発機構)について、そして現在実施中の研究プロジェクト「ほ乳類の繁殖における宇宙環境の影響」について、中学生、高校生を含む一般の方を対象にわかりやすく講演する。
本市民公開講座は、JSPS科研費研究成果公開促進費15HP0030 の助成を受けたものです。 - 16. シンポジウムおよびワークショップ
- 本大会では、シンポジウム1および2を9 月19 日(宮崎大学木花キャンパス)に、シンポジウム3およびワークショップを9 月20 日(宮崎市民プラザ)に、開催いたします。
シンポジウム1 In vitro における生殖細胞形成研究の最新トピックス
開催日時:9 月19 日(土)13:00 ~ 15:00
開催場所:宮崎大学木花キャンパス 第1 会場(教育文化学部L107)
コーディネーター:平尾雄二(畜産草地研究所 家畜育種繁殖研究領域)
吉崎悟朗(東京海洋大学 海洋科学部)
1.器官培養法によるマウス精子形成の誘導と維持
小川毅彦(横浜市立大学 医学部)
2.In vitro において産生されたマウス卵の発生能
尾畑やよい(東京農業大学 応用生物科学部)
3.雌性生殖細胞系列サイクルの試験管内再構成
林 克彦(九州大学 大学院医学研究院)
4.ナイーブ型多能性幹細胞を生殖細胞に直接変換する試み
松居靖久(東北大学 加齢医学研究所)
内容
生殖細胞の発生・分化に関する研究は繁殖生物学領域の根幹をなしており、その歴史は100年以上にのぼる。近年、生殖細胞の形成機構に関する多くの研究成果が日本、とりわけ本学会員から世界に発信されており、さらに深化すべく文部科学省科学研究費助成事業では新学術領域が立ち上げられている。
本シンポジウムでは、“In vitroにおいて生殖細胞形成過程を再現する”研究に焦点を絞り、新学術領域「動物における配偶子産生システムの制御」の班員から、生殖細胞形成に関するOverviewを松居が、PGCの形成については林、精子形成については小川、卵子形成については尾畑が最新の研究成果を発表する。本シンポジウムは、In vitro系の構築から見えてきた生殖細胞形成の基礎的知見と応用的知見を学会員と討議することを目的に企画した。
シンポジウム2 肉用牛の繁殖を考える
開催日時:9 月19 日(土)13:00 ~ 15:00
開催場所:宮崎大学木花キャンパス 第2 会場(教育文化学部L207)
コーディネーター:大澤健司(宮崎大学 農学部)
鍋西 久(宮崎県畜産試験場 家畜バイテク部)
1.肉用牛の胚・子牛生産効率を上げるには
橋谷田豊(家畜改良センター 企画調整部)
2.暑熱ストレスと肉用牛繁殖性 ─初期胚発生の観点から─
阪谷美樹( 九州沖縄農業研究センター 畜産草地研究領域)
3.生産現場における肉用牛(黒毛和種牛)の特性を理解した繁殖管理
上松瑞穂(みやざき農業共済組合 生産獣医療課)
内容
日本国内では子牛の供給不足により肉用牛の市場価格が高騰している。その背景には飼養農家戸数の減少や口蹄疫の影響などがあげられる。未来の健全な肉用牛産業を考えると安定した供給が不可欠であり、そのために必要な繁殖管理をあらゆるアプローチから考えなければいけない。そこで今回、今ある繁殖技術をいかにして活用していくべきかを議論するために本シンポジウムを企画した。
本シンポジウムでは、日本国内における繁殖和牛の現状と課題、国が推進中の事業や一卵性双子生産技術(橋谷田氏)、黒毛和種牛の暑熱ストレスへの反応性や品種別の初期胚の高温感受性(阪谷氏)、宮崎県における肉用牛の繁殖成績や血液代謝プロファイルテストを通して得られた知見(上松氏)、などについて講演する。
シンポジウム3 生命のリサイクル:初期発生から次世代へ
開催日時:9 月20 日(日)9:30 ~ 12:00
開催場所:宮崎市民プラザ オルブライトホール
コーディネーター:南 直治郎(京都大学 農学研究科)
松本和也(近畿大学 生物理工学部)
1.初期胚発生及びリプログラミングにともなうオープンクロマチン構造の
変化と転写との関係
宮本 圭(近畿大学 生物理工学部)
2.受精後のユビキチン-プロテアソーム分解系と胚発生
Seung-Wook Shin(アメリカ国立衛生研究所)
3.受精後に起こるオートファジーを介したリサイクリングシステムの役割
塚本智史(放射線医学総合研究所)
4.マウス着床前胚の細胞分化制御におけるHippo 経路と細胞極性の役割
平手良和(東京医科歯科大学 実験動物センター)
5.マウス始原生殖細胞によるエピゲノムリプログラミング
関 由行(関西学院大学 理工学部)
内容
受精から始まる生命は多種多様な分子の影響を受けて、正常な個体へと発生していく。これまでの研究から、発生過程の各ステージで特異的な遺伝子群が重要な役割を担っていることが明らかになってきた。細胞生物学的・分子遺伝学的考察から、発生には非常に複雑なメカニズムが関与していることが示されており、特に近年エピジェネティクス解析によって、発生に関わるさらに詳細な分子制御メカニズムの存在が明らかになりつつある。
本シンポジウムでは、各発生ステージで機能する分子制御メカニズムに関する最新のトピックスを紹介することで、生命の誕生である受精から、次の世代を生み出すための生殖細胞形成までの発生現象を時系列で理解することを目的とする。
ワークショップ Novel concepts of immune system for regulating early pregnancy: Attack or tolerance?
開催日時:9 月20 日(日)9:30 ~ 12:00
開催場所:宮崎市民プラザ 大会議室
コーディネーター:宮本明夫(帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門)
今川和彦(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
1. The Innate Immune Functions of Male and Female Germ Cells
—Does TLR family reduce the risk of infection during fertilization or
induce successful fertilization ? —
Masayuki SHIMADA (Hiroshima University)
2. Local Immune System in the Oviduct
—How do the immune cells react to sperm? : Support, ignore or attack?—
Akio MIYAMOTO
(Obihiro University of Agriculture & Veterinary Medicine)
3. Early Placentation and Local Immune Regulation
—Why the function of so many immune systems is required for
pregnancy establishment? : Does each of them function similarly?—
Kazuhiko IMAKAWA (The University of Tokyo)
内容
近年、急速に進展がみられ始めた『初期妊娠に関わる免疫システム』の研究をわかりやすく紹介する。同時に、その複雑さゆえの混沌とした状況についても素直に議論したい。3 名の活発なSRD会員によって、1)精子と排卵、2)卵管内の免疫細胞と精子、3)子宮内の着床/妊娠成立、の流れで構成する。
もう1 点、重要な趣旨がある。本ワークショップは英語でおこなう。完成した研究の紹介ではなく、今まさに迷いながら研究を進めている問題を聴衆に問いかける雰囲気を、比較的ラフなスタイルの英語で伝えたい。特に若い世代のSRD会員に、可能な範囲の英語表現を「道具」として用いて、情報を伝え自由でクリエイティブな議論をすることの楽しさを共有してほしい。 - 17. 託児室
- お子様連れの参加も可能なように、本大会では会場内に専用の託児室を用意し、専門のスタッフに委託します。準備の関係上、託児をご依頼する、あるいは託児をご利用する可能性がある方は、大会事務局にご連絡・ご相談ください。
- 18. その他
- ・ 宮崎大学木花キャンパス会場内では、大会期間中に無線LAN の使用が可能です。接続方法、ID、パスワードを記したマニュアルを総合受付にて配布いたします。同受付にて記帳の上、受領頂きますようお願い申し上げます。
- ・ 宮崎大学木花キャンパス会場内のクロークは、教育文化学部L101 で、9 月17 日~ 19 日(8:30 ~ 17:30)において開設しております。
- ・ 宮崎空港-宮崎大学木花キャンパス シャトルバス(無料) 時刻表
- ・ 宮崎市内-宮崎大学木花キャンパス 通常運行・臨時バス(有料) 時刻表
- ・ 懇親会会場