第22回 若手企画シンポジウム(神戸大会、現地開催) 報告
- 第22回 若手企画シンポジウム(神戸大会、現地開催) 報告
- 第116回日本繁殖生物学会 神戸大会で開催されました第22回若手企画シンポジウムについて報告いたします。
- 今回の若手企画シンポジウムは、4年ぶりに完全対面での企画となりました。参加者の皆様が主役となって交流を深めてもらえるような企画にしたいという思いから、「誰でも来られる行列のできるSRD相談所~若手もベテランもみんなで0次会しよう!~」と題した企画を行いました。事前に皆様からいただいたお悩みを共有し、グループで解決策を探し、話し合いを通して皆様の交流を図ることを目的としました。
- 会場では、学生からベテランの先生まで、幅広くの方が混在するように8つのグループに分かれていただきました。司会の遠藤墾先生(東大)、日下裕美先生(北里大)の進行の下、和やかな雰囲気で企画が始まりました。グループごとに自己紹介をした後、お悩みを解決すべくグループディスカッションを行いました。学生―教員間、若手―シニア間のコミュニケーションのお悩みや研究と就活についてのお悩みから、恋愛のお悩みまで幅広くの話題についてディスカッションを行いました。ディスカッション後には、各グループの代表者が解決策を発表して全体に共有しました。それぞれの話題について、皆様が真剣に耳を傾けていたように感じました。就活の話題では、日本の教育システムにも言及する場面もみられました。最後はフリートークの時間を十分にとり、自由にお話いただけた様子でした。
- ● 会場の様子
- アンケート結果(以下参加者からの声参照)からは、概ね良いご評価をいただいており、皆様に楽しんでいただけたと考えておりますが、今後より良い企画としていくためにいただいたご意見を参考にさせていただきます。本企画についてご意見・ご要望がありましたら、最寄りの若手奨励検討委員にいつでもお知らせ下さい。
- 参加者からの声(アンケートより抜粋)
- ・研究交流の場としてよかったのではないでしょうか。研究交流会はハードルが高いと思っておられる学生や若手もいらっしゃると思います。
- ・対面開催に戻ったことで若手シンポはいろんな年代の人と交流できる企画が良いと思いました。
- ・話題も軽すぎず重すぎず、ちゃんと橋渡しになっていたので、とても良い企画でした。
- ・ちょうど独立したてで、悩んでいるトピックだったので、興味深く参加できた。
- ・老若男女問わず様々な研究者のかたと交流が出来て楽しかったです。
- **アンケートの集計結果はこちら**
- 本企画には、会員の先生方、学生の皆様合わせて合計67名にご参加をいただきました。また、企画にあたり68名の先生方にご寄付をいただき、企画に掛かる全ての支出を賄うことができました。
- ご参加のみなさま、また不参加にも関わらずご寄付いただきました先生方に、若手企画委員会メンバー一同、心より感謝申し上げます。また多大なご協力をいただきました神戸大学事務局スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。
- 若手奨励策検討委員会では、今後も若手会員の交流・活躍を後押しできるよう企画を考えて参りますので、次回の若手企画シンポジウムにもぜひご参加いただきたくお願いいたします。
- 文責:若手奨励策検討委員会