第2回タイ繁殖学会(The 2nd Symposium of the Thai Society for Animal Reproduction)参加報告

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第2回タイ繁殖学会(The 2nd Symposium of the Thai Society for Animal Reproduction)参加報告

2014年3月20日~21日にバンコク市のチュラロンコン大学で開催されました。タイ側の招待をうけ前多敬一郎理事長ほか4名(眞鍋昇、束村博子、菊地和弘、的場理子)が参加しました。前多理事長は挨拶のあとSRDの活動について紹介しました。タイ側会員の発表に先立ち、SRD会員3名の招待講演の機会をいただきました。また、SRDとTSARの今後の交流に関して打合せを行いました。なお、菊地ならびに的場の渡航に関して、海外交流費の補助を頂きましたことを報告させていただきます。

 発表演題
Noboru Manabe “Cutting Edge of Bovine Reproductive Technology: Production of Prion Gene KO Cow to Prevent Spontaneous BSE”
Kazuhiro Kikuchi “Recent Progress on Pig Genetic Resources: Cryopreservation of Gametes and Gonadal Tissues”
Satoko Matoba “Efficient Production of Sexed Embryos by In Vitro Fertilization with X-sorted Sperm and In Vivo Matured Oocytes in Dairy Cows”

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  前多理事長による挨拶とSRDの紹介

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  3名の発表風景(上から 眞鍋昇、菊地和弘、的場理子)

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  TSAR役員との打合せ

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  役員+学生スタッフの皆様と

              庶務理事 菊地 和弘

第85回日本農学大会にて西原先生に農学賞が授与されました

第85回日本農学大会にて西原先生に農学賞が授与されました

第85回(平成26年度)日本農学会が、2014年4月5日、東京大学山上会館において行われました。東京大学・西原真杉先生に日本農学賞・読売農学賞が授賞されました。(公社)日本獣医学会ならびに(公社)日本畜産学会との共同推薦によるものです。授与式のあと、「ステロイドホルモンの中枢作用に関する神経内分泌学的研究」の演題で記念講演が行われました。

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受賞者記念写真
前列左から、国文牧衛・長谷川聖治(読売新聞社)・三輪睿太郎(会長)・内藤充・今村祐嗣
後列左から、會田勝美(副会長)・森田弘彦・難波成任・林英雄・西原眞杉・西澤直子(副会長) [敬称略]

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三輪会長より賞が授与されました

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記念講演

【SCJ】ISSC(国際社会科学評議会)研究グラント公募のご紹介【「持続可能性への転換」資金提供プログラムへの申請公募】他 – ニュース・メールNo.443

【SCJ】ISSC(国際社会科学評議会)研究グラント公募のご紹介【「持続可能性への転換」資金提供プログラムへの申請公募】他 – ニュース・メールNo.443

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.443 ** 2014/4/4
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◇ ISSC(国際社会科学評議会)研究グラント公募のご紹介
【「持続可能性への転換」資金提供プログラムへの申請公募】
◇ 「日本人研究者に向けた国際的プロジェクト参加への新たな機会」
  —ホライズン2020について(ご案内)
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 ISSC(国際社会科学評議会)研究グラント公募のご紹介
【「持続可能性への転換」資金提供プログラムへの申請公募】
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■概要

 ISSC(国際社会科学評議会)では、3月31日に付で新たな研究プログラムに対する
研究提案の公募を開始しております。
申請書の提出締切は英語で5月31日(18:00CET)までとなっております。

 提案書公募の概要は次の通りです。
 「Transformative Knowledge Networks: 転換知識ネットワーク」形成に寄与
する研究を対象とする
<本ネットワークに関する概念の詳細は公募要領セクション4をご参照ください>
 ・採用された場合、シードマネーが2014年7月1日〜2015年1月15日の間において、
最大6.5か月まで支給される。最高支給額は3万ユーロ
 ・社会科学者(行動科学、経済学を含む)の指導の下で行われる地球規模の
変化への対応や持続可能性への社会転換を図ることを目的とする研究で、
以下の4つの側面を有していることが求められている。
  (1)国際的
(2)統合的(人文科学、自然科学、工学、生命科学といった学術分野横断
の要素を有する)
(3)課題解決指向型
  (4)超学際的(社会のステークホールダーとの意義ある関わりを含む)
 ・シードマネー提供へ向けて採用された者は、9月9〜11日にドイツのポツダム
で開催されるワークショップへの出席が求められる。
 ・応募資格:個人の社会科学者で、社会科学での博士号を有し、最低5年
(フルタイム同等程度)の調査研究経験を有していること。
上記ワークショップへ出席可能なこと等
 ・シードマネー使途:
 (1)提案研究に必要なエコノミークラスの渡航費(パートナーとの会合、
フィールド訪問のため)
(2)潜在的な貢献者との間でのワークショップ等の開催費
 (3)間接経費(総研究費の15%まで)
  留意事項:申請時にドイツ開催ワークショップの参加費用(ポツダムとの
往復航空旅費:エコノミークラス及び3泊分300ユーロ相当の宿泊費)
を含めなければならない。
 ・申請者はプログラム説明を良く読んでおく(特にセクション4)ことが強く
求められている。

 募集〆切は5月31日(土)必着で、A4(11ポイント・シングルスペース)英文5枚
までのPDFフォーマットの提案書を提出する必要があります
 
■公募要領、申請書必要事項は、下記ホームページ等をご参照ください。
また、問合せ先は下段になります。
ISSC Transformations to Sustainability Programme:
http://www.worldsocialscience.org/documents/transformations-sustainability-programme.pdf
問合せ先: mailto:transformations@worldsocialscience.org 
又は +33 (0)1 45 68 48 60

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「日本人研究者に向けた国際的プロジェクト参加への新たな機会」
  —ホライズン2020について(ご案内)
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■日時:平成26年4月14日(月)14時30分〜17時15分
               (17時30分〜レセプション)
■会場:駐日欧州連合代表部(東京都港区南麻布4-6-28)
■主催:駐日欧州連合代表部
■趣旨:国際的な共同研究プロジェクトに御興味のある方を対象に、EUの研究・
    イノベーション資金助成計画「ホライズン2020」について御説明します。
■次第
  14:30 開会のご挨拶
– ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート駐日欧州連合大使

14:35-14:50 「日本における研究と国際化の重要性(TBD)」
– 東京大学副学長・理事 松本洋一郎氏

14:50-15:10 「日本の国際協力における統計」
– エルゼビア・ジャパン副社長 アンデシュ・カールソン氏

15:10-15:20 質疑応答(10分)

15:20-15:50 「ホライズン2020—国際化の機会」
– 欧州委員会研究・イノベーション総局 国際協力局長
 マリア・クリスティーナ・ルッソ氏

15:50-16:00 質疑応答(10分)

16:00-16:25 「国際協力の経験から」
企業:住友精密工業
– 航空宇宙第二営業部担当部長 渡邊和嗣氏
  「FP7プロジェクト: 航空機エンジンの表面熱交換器」

大学:早稲田大学
– 研究戦略センター副所長 小林直人教授
  「早稲田大学におけるFP7プロジェクトおよび研究の国際化(TBD)」

経済産業省
– 航空機武器宇宙産業課長 飯田陽一氏

16:25-16:40 質疑応答(15分)

16:40-17:00 「国際的なプログラム、ホライズン2020へ参加するには」
– JEUPISTE担当プロジェクトマネージャー 兼
  ナショナル・コンタクト・ポイント 市岡利康氏
– EURAXESS リー・ウールガー氏

17:00-17:15 質疑応答(15分)

17:15 閉会の挨拶 ( 17:30 レセプション)

■参加費:無料
■使用言語:日英同時通訳
■参加方法:事前登録が必要です。
      出席をご希望される方は、英文氏名・役職・団体名を、
下記のお問い合わせ先まで御連絡ください。
■詳細URL:http://www.euinjapan.jp/media/news/news2014/20140401/180047/

<お問い合わせ先>
 駐日欧州連合代表部科学技術部 冨久薫
  Email: kaoru.tomihisa@eeas.europe.eu
Tel: (03) 5422 6064

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学生会員登録の更新手続きについて

学生会員登録の更新手続きについて

 学生会員登録の更新手続き方法は以下の通りです。

 1.年会費3,000円を以下の郵便口座にお振り込みください。
   注)振込用紙に、所属、氏名に加え、「学生会員登録更新」と明記してください。

    郵便振込口座:00160-6-154315
    加入者名:日本繁殖生物学会

 2.下記URLから、所属やメールアドレスの変更、入金状況の確認ができます。
   入金の情報が反映されるには2週間程度かかりますので、ご了承ください。
   https://www.ipec2.com/member/jrd/user_menu.php

 学生会員の新規登録手続きは、下記URLを参照してください。
  指導教員のメールアドレスが必要ですので、指導教員の合意のもと、
  Web上で会員情報を登録してください。
  http://reproduction.jp/info/membership.php

【ご案内】J-STAGE接続時の表示について(続報)

【ご案内】J-STAGE接続時の表示について(続報)

J-STAGEご利用学協会様 各位

#このメールはJ-STAGE連絡担当として登録された方々にBCCでお送りしています。

平素はJ-STAGEをご利用いただき、誠にありがとうございます。

さて、先日3/29(土)メンテナンス以降、下記の現象が確認されている旨
お知らせをいたしました。その続報です。

・J-STAGE接続時に、画面が真っ白になったまま内容が表示されない

先日3月29日(土)のJ-STAGEメンテナンスにて、検索語入力−Enterキー押下でのクイック検索に対応しました。これに関連して、ブラウザ環境によっては上記のような現象が確認されております。

この場合、ブラウザのリロードボタン/アイコンをクリックしていただくと解消され、正常に画面が表示されるようになります。その後はもう上記現象は起きません。

皆様にはご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平成26年度生物資源ゲノム解析拠点共同研究の募集について

平成26年度生物資源ゲノム解析拠点共同研究の募集について

東京農業大学生物資源ゲノム解析センターでは平成25年度より生物資源ゲノム解析拠点として、活動を行っております。本年度も別添公募要項のとおり共同研究の募集をおこなうこととなりました。詳細は、下記ページをご覧下さい。

東京農業大学 生物資源ゲノム解析拠点
http://www.nodai-genome.org/gabase/index.html

カンザス州立大学医学部 ポスドクの募集について

カンザス州立大学医学部 ポスドクの募集について

カンザス州立大学医学部のマイク・ソアレス博士、ルミ博士らは
トロホブラスト細胞研究で大型予算を獲得しました。
それに伴い、ポスドクを探しております。
ご興味ある方は下記添付ファイルをご覧下さい。

添付ファイル
Postdoctoral Position Advertisement-2014(MS-WORD, 15KB)

【SCJ】公開シンポジウム「学士課程教育における文化人類学分野の参照基準」の開催について(ご案内)他 – ニュース・メールNo.442

【SCJ】公開シンポジウム「学士課程教育における文化人類学分野の参照基準」の開催について(ご案内)他 – ニュース・メールNo.442

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.442 ** 2014/3/26
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◇ 公開シンポジウム「学士課程教育における文化人類学分野の参照基準」
の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「同性婚・パートナー法の可能性−オランダの経験から学ぶ」
の開催について(ご案内)
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公開シンポジウム「学士課程教育における文化人類学分野の参照基準」
の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 日本学術会議は、文部科学省高等教育局長からの審議依頼に応えて平成22年に
とりまとめた回答「大学教育の分野別質保証の在り方について」に基づき、自ら
教育課程編成上の参照基準を策定する作業を、関連する分野別委員会において
行っている。地域研究委員会は「人類学分科会」において審議を行い、このたび
「大学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準文化人類学分野」
の原案がまとめられた。参照基準は、文化人類学ならびにその関連分野の教育
課程を設置する大学にいて広く利用していただくことが期待されている。この
シンポジウムは、日本学術会議内外から広く意見をいただき、それを最終案に
反映させるために開催するものである。

◆日 時:平成26年4月7日(月) 13:00〜15:00
◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
◆プログラム 
挨拶・全体説明 
山本 眞鳥(日本学術会議第一部会員、法政大学経済学部教授)
 司会
  窪田 幸子(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授)

  1.報告(13:10〜13:30 )
鏡味 治也(日本学術会議連携会員、
        金沢大学大学院人間社会環境研究科研究科長・教授)
山本 眞鳥(日本学術会議第一部会員、法政大学経済学部教授)
 
  2.討 論(13:30〜15:00)
コメント(13:30〜14:15)
小泉 潤二(日本学術会議連携会員、日本文化人類学会会長、
        大阪大学未来戦略機構特任教授、国際高等研究所副所長)
山下 晋司(帝京平成大学現代ライフ学部教授)
石田 慎一郎(首都大学東京都市教養学部准教授)
本多 俊和(放送大学客員教授)

※ 一般公開。参加費は無料。予約不要。
詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html     
【お問い合わせ先】 
山本 眞鳥(日本学術会議第一部会員、法政大学経済学部教授)
       E-mail:scjsection1@gmail.com
 
       日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

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公開シンポジウム「同性婚・パートナー法の可能性−オランダの経験から学ぶ」
の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 同性婚制度の導入が世界各地で相次いでいる。平成25年だけでも4か国が制度の
導入を決定し、既存のパートナー法の取り扱いなど具体的な議論が始まっている。
他方、日本では同性婚やパートナー法の法制化に向けた議論は進んでおらず、
当事者らによる法制定の働き掛けも具体的な成果をあげられていない。この
シンポジウムでは、平成13年に世界で初めて同性婚制度を導入したオランダに
おいて、法制化の中心的役割を果たしたボリス・ディトリッヒ氏を迎え、日本に
おける同性婚・パートナー法の法制化の可能性を探る。

◆日 時:平成26年4月7日(月)14:00〜17:00
◆会 場:日本学術会議5階会議室(地下鉄千代田線乃木坂駅前)
◆プログラム  
  挨拶・全体説明 (14:00〜14:10)
   戒能 民江(日本学術会議第一部会員、お茶の水女子大学名誉教授)
  
  基調講演 (14:10〜15:00)
   ボリス・ディトリッヒ (ヒューマンライツウォッチ・LGBT ディレクター、
元オランダ国会議員)
  
  報 告 者 (15:00〜15:35)
   谷口 洋幸(日本学術会議特任連携会員、高岡法科大学法学部准教授)
  
  休 憩(15:35〜15:50)
  
  コメント(15:50〜16:20)
   紙谷 雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学大学院法務研究科教授)
   廣瀬 真理子(日本学術会議連携会員、東海大学教養学部教授)
   大江 千束(特別配偶者法(パートナー法)全国ネットワーク共同代表)
  
  総合討論(16:20〜17:00) 
   司会:谷口 洋幸(日本学術会議特任連携会員、高岡法科大学法学部准教授)
ボリス・ディトリッヒ (ヒューマンライツウォッチ・LGBT ディレクター、
元オランダ国会議員)
      紙谷 雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学大学院法務研究科教授)
   廣瀬 真理子(日本学術会議連携会員、東海大学教養学部教授)
      大江 千束(特別配偶者法(パートナー法)全国ネットワーク共同代表)

※予約不要。一般公開。参加費は無料。

 【お問い合わせ先】
戒能 民江(日本学術会議第一部会員、お茶の水女子大学名誉教授)
E-mail:kaino.tamie@ocha.ac.jp

日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

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Prof. Stanley Leiboご逝去のお知らせ

Prof. Stanley Leiboご逝去のお知らせ

SRD各員各位

JRDのSpecial Advisory Board Memberのお一人であるProf. Stanley Leibo
(Department of Biological Sciences, University of New Orleans, LA, USA)が3月
25日にご逝去されました。凍結研究の権威であり、日本人留学生を数多く受入れてお
られました。心よりご冥福をお祈りいたします。

以下もご参照ください。
In memoriam: Stanley Leibo – ISTT blog
http://transtechsociety.org/blog/?p=1421

2014/03/26 SRD事務局