小林久人会員(奈良県立医科大学)らの2023年3月17日にプレスリリースされた研究成果を紹介します。

母親からのゲノムに“刷り込まれる”記憶の多様性
(2023年3月17日公開)
小林久人会員(奈良県立医科大学)らの研究グループによる上記の成果が2023年3月17日付でプレスリリースされました。
日本繁殖生物学会広報委員会

若山清香会員(山梨大学)らの2023年10月28日にプレスリリースされた研究成果を紹介します

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟でマウス凍結胚を解凍し、 無重力で胚を発生させることに成功
-哺乳類の初期発生における重力の影響が明らかに-
(2023年10月28日公開)
若山清香会員、菊池康之学生会員、牛込夏樹学生会員、持田慶司会員、長谷川歩未会員、黒川祐菜学生会員、佐藤吉真学生会員、松成ひとみ会員、長嶋比呂志会員、小倉淳郎会員、若山照彦会員らの研究グループによる上記の研究成果がプレスリリースされました。

汾陽光盛会員(岡山理科大学)らの2023年10月31日にプレスリリースされた研究成果を紹介します。

性腺刺激ホルモン放出ホルモンとプロラクチンが肥満細胞の移動を制御
(2023年10月31日公開)
汾陽光盛会員(岡山理科大学)、久留主志朗会員(北里大学)、寺島涼太会員(北里大学)らの研究グループによる上記の研究成果がプレスリリースされました。

長嶋比呂志会員(明治大学) らの2022年7月28日にプレスリリースされた研究成果を紹介します

ヒト人工染色体を導入したブタの作出に成功 遺伝性疾患の治療に対する人工染色体の有効性を示唆
(2023年7月28日公開)
渡邉将人会員(明治大学)、松成ひとみ会員(明治大学)、長嶋比呂志会員(明治大学)らの研究グループによる上記の研究成果がプレスリリースされました。

石黒啓一郎会員(熊本大学)らの2023年10月25日にプレスリリースされた研究成果を紹介します。

卵子形成にかかわる減数分裂の仕組みを解明
(2023年10月25日公開)
石黒啓一郎会員 (熊本大学発生医学研究所) らによる上記の成果がプレスリリースされました。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/np141/
https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei-sentankenkyu/20231025-2
論文名:STRA8–RB interaction is required for timely entry of meiosis in mouse female germ cells
著者:Ryuki Shimada, Yuzuru Kato, Naoki Takeda, Sayoko Fujimura, Kei-ichiro Yasunaga, Shingo Usuki, Hitoshi Niwa, Kimi Araki, and Kei-ichiro Ishiguro
掲載誌:Nature Communications 14, 6443 (2023)
DOI:10.1038/s41467-023-42259-6
日本繁殖生物学会広報委員会

第14回日本動物超音波技術研究会大会の開催案内

宮崎大学・大澤健司先生より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。
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SRD会員のみなさまへ
関連学会情報:
 
日本動物超音波技術研究会の大会開催の連絡がありましたのでご案内いたします。
開催要領と申し込み等の詳細は下記サイトにてご参照ください。
 
第14回 日本動物超音波技術研究会大会
日時:2023年11月11日(土)10:00~17:00
会場:宮崎市民プラザ 大会議室
(〒880-0001 宮崎市橘通西1丁目1番2号)
https://jsustec.jimdofree.com/2023/08/18/第14回-日本動物超音波技術研究会大会開催のご案内/
 

[日本学術会議]会長メッセージ「第25期日本学術会議を終えるにあたって」の発出について

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

              会長メッセージ                
       「第25期日本学術会議を終えるにあたって」         
              の発出について                

                            日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 今般、会長メッセージ「第25期日本学術会議を終えるにあたって」が発せられ
ましたので、下記のとおりご連絡させていただきます。

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         第25期日本学術会議を終えるにあたって         

                            令和5年9月25日
                   第25期日本学術会議会長 梶田 隆章

 第25期の日本学術会議会長としての任期もあと少しとなりました。この機会を
お借りして、会長として3年間日本学術会議の運営に携わった私の思いをお伝えさ
せていただきます。

 まず、今期は、その初日から学術会議が推薦した6名の会員候補者が任命されな
いという異常事態の中で始まりました。以来、この問題の解決を私に課せられた最
大の課題と認識して学術会議の運営を行ってきました。学術会議側には瑕疵はあり
ませんので、2020年10月2日の要望書に書いたように「任命されなかった理
由を教えていただきたい」、「任命されていない6名を、任命してほしい」との思
いで対応してきました。またこの問題について多くの学協会の皆様などから心強い
メッセージをいただきました。ありがとうございました。残念ながら未だにこの問
題は解決しておりません。特に、2022年12月以来の学術会議の在り方問題へ
の対応に注力せざるを得なかったこともあって、以来この問題の解決に向けて何も
進展しておらず、次期に引き継がざるを得ないと思われます。申し訳ありません。

 また、2022年12月6日に内閣府から「日本学術会議の在り方についての方
針」が公表され、2023年の通常国会への法改正案の提出を予定しているとのこ
とでした。当事者の学術会議には事前に何の相談もなく、突然、学術会議法の改正
案が提案されて大変驚きました。その後、我々としては、このような法改正がなさ
れると、科学者の内外に対する代表機関として独立して職務を行う日本のナショナ
ル・アカデミーとしての日本学術会議の在り方が根本的に変わってしまい、ひいて
は他国からの日本という国への見方が変わってしまうのではないかとの危機感から
全力でこの問題に対応してきました。幸いにも、国内の多くの学協会や、多数の国
内外のノーベル賞受賞者を含む多くの方々のサポートを得て、2023年4月に、
この法改正案の国会への提出は見送られました。学術会議法改正案へ懸念を表明し
ていただきました多くの皆様に深く感謝申し上げます。

 その後内閣府では、日本学術会議に求められる機能及びそれにふさわしい組織形
態の在り方について検討するため、「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会」
を2023年8月に設置しました。内閣府側では、見送りになった法改正案か、法
人化かの二者択一の議論を想定しているようです。一方、学術会議としては、現在
の日本の学術の現状を踏まえ、日本の学術の発展に資するような議論を行い、それ
を念頭に置いて学術会議や日本の学術生態系の在り方を広く議論してもらうことを
希望しています。残念ながら、この問題も第25期中には決着がつかず、次期の会
長を始め執行部の皆さんには期の初めという非常に重要な時期に多大な負担を強い
ることになり、申し訳なく思います。

 その一方で、2021年4月の第182回総会の場で「日本学術会議のより良い
役割発揮に向けて」をお認めいただいたことは、非常に良かったと思っております。
この中で書いた日本学術会議の自己改革を可能な限り進めさせていただきました。
それなりに多くの重要な改革ができたのではないかと多少自負しております。ただ
し、任命問題や学術会議の在り方問題に力を注がざるを得ず、本来であれば学術会
議としてやるべきことを、もっとできたのではないかとの忸怩たる思いもあります。
そして「より良い役割発揮」のなかで、学術会議がナショナル・アカデミーとして
活動するうえで最低限の条件としてナショナル・アカデミーの5要件を示したこと
は忘れてはならないと思います。5要件を明確にしたことで、学術会議の在り方問
題など、難しい問題に直面したときにぶれずに対応することができたと思っており
ます。

 次期の会長及び執行部には独自のお考えがあるだろうと思いますし、そのことは
最大限尊重すべきと思います。ただ、第25期の会長として、次期の会長また執行
部の皆さんにもし何か言わせていただけるなら、次期においても引き続きナショナ
ル・アカデミーの5要件等のナショナル・アカデミーはどうあるべきかなど決して
曲げてはいけないことを常に念頭に置いて難局に対処していただけることを願って
おります。現在の会員・連携会員で第26期も活動を継続される皆さまには、今期、
皆さんと共に考え追求してきた学術会議のあるべき姿を踏まえつつ、継承すべきこ
とは継承し、改めるべきことは改めて、日本学術会議が真価を遺憾なく発揮できる
ようにするための活動を進められることを期待しております。8月末に始まった有
識者懇談会への対応では、継承性が特に大切だと思います。そして、新たに会員・
連携会員となられる皆さまには、この3年間に私たちが議論してきた経験と知の蓄
積を踏まえつつ、新しい観点のもとに活動を進めてくださることを期待しておりま
す。

 第25期3年間にわたって多くの皆様のご理解、ご協力をいただき、深く感謝し
ております。どうもありがとうございました。皆様の今後のご活躍と日本学術会議
の発展を祈念しております。

[日本学術会議]9月15日幹事会のご報告

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

            9月15日幹事会のご報告            

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 2023年9月15日、第352回幹事会を開催しました。今回の幹事会では、
提言1件及び連絡会議が作成した「記録」等が承認されました。
幹事会資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

○第352回幹事会(9月15日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo352.html

是非ご参加ください! 第116回大会 若手サマーセミナー(9/24開催) および若手企画シンポジウム(9/25開催)

若手奨励策検討委員会より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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公益社団法人 日本繁殖生物学会
会員の皆様へ

平素より若手奨励策検討委員会の活動にご理解、ご協力くださりありがとうございます。
第116回日本繁殖生物学会の1日目 9月24日(日)に若手サマーセミナーを、
2日目 9月25日(月)に若手企画シンポジウムを対面で開催いたします。
指導教員の皆様におかれましては、学生へご周知いただければ幸いです。

<若手サマーセミナーについて>
本セミナーは「他分野からの情報や知識の共有」、「分野の垣根を超えた若手研究者間の交流」、これらを通じた「研究モチベーションの向上」を目的としています。
そこで「繁殖×○○=∞ -繁殖分野の垣根を超えた次世代の研究を考えよう-」と題し、分野の異なる3名の先生方にご講演いただき、
その後一緒に繁殖分野を超えた次世代の研究を考える企画を立案しました。
また、セミナー後には懇親会も行う予定です。ぜひご参加ください。

学会に会員登録をしていない学生でも、サマーセミナーに限り参加を受け付けております。
参加登録は、下記 URLもしくはポスター記載のQRコードからお願いいたします。
https://forms.gle/F478nayLTgPPqSjT8

<若手企画シンポジウムについて>
本企画は、会員どうしの交流を目的としています。ここ数年、対面での交流の機会は減少していました。
そこで今回は、「誰でも来られる行列のできるSRD相談所~若手もベテランもみんなで0次会しよう!~」と題して、
講演者なしで皆様の質問や悩みを一緒に話し合う企画としました。
学会が初めての学生さんからベテラン研究者の先生方まで、多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

★質問の募集について:皆様から募集した質問やお悩みを、企画中に皆で解決します。些細なことから、真面目な話まで、どのような内容でもOKです!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdHUDlbVXIlAxy9GcHQDw85XD4rCnlVLbsTEyywWB-808HDcA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

★正会員の先生方へ:寄付のお願い
本企画の費用は、正会員の先生方の寄付により賄っています。
先生方におかれましてはご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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