【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.798

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.798**  2022/5/13
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1.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「コロナ禍を共に生きる♯7」
  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のレジストリ研究の現状と今後の方
  向性 医療情報の収集と活用による対策について
2.【開催案内】共同主催国際会議
 「第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会」
3.【国立研究開発法人科学技術振興機構】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献! 
 2022年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「コロナ禍を共に生きる♯7」
  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のレジストリ研究の現状と今後の方
  向性 医療情報の収集と活用による対策について
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【日時】2022年5月28日(土)13:30~16:35
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、様々な医学的・社会的な課題を引
き起こしております。これらの課題に適切に対応するには、医療機関を受診さ
れた患者さんの情報を収集して解析したレジストリの結果に基づくことが重要
です。本学術フォーラムでは、レジストリとは何か、収集された医学情報管理
はどの様になっているかに触れながら、我が国で進められている、COVID-19に
関するレジストリの状況や成果、課題と今後の方向性を含めて分かりやすくお
話しいただき、皆様と広く共有したいと考えております。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/322-s-0528.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0114.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295

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 【開催案内】共同主催国際会議
 「第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会」
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 会期:令和4年6月12日(日)~6月17日(金)[6日間]
 場所:福岡市科学館、九州大学伊都キャンパス椎木講堂及びオンライン

 日本学術会議とグローバルヤングアカデミー(GYA)が共同主催する「第12
回グローバルヤングアカデミー総会兼学会」が、6月12日(日)より、福岡市
科学館、九州大学伊都キャンパス椎木講堂及びオンラインで開催されます。
 当国際会議では、「感性と理性のリバランス:包括性と持続性に向けた科学
の再生」をメインテーマに、「社会の中の大学:持続的で包括性のある社会を
実現するための公共プラットフォームとしてのあり方」、「科学者の社会への
貢献に向け、感性と理性の調和を再考する」、「シチズンサイエンスを促進す
る社会システムの構築を目指して」等を主要題目としたセッションを設けて発
表や討論が行われることとなっており、その成果
は、科学と社会の関係性の発

展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には96ヵ国・地域から約
500名の参加が見込まれています。関係者の皆様に周知いただくとともに、是
非、御参加いただきますようお願いいたします。
 さらに、市民公開講座として、一般市民(高校生)を対象とした「創造する
未来と科学の可能性(仮称)」と題するワークショップを6月12日(日)に開
催することも、合わせてお知らせ致します。

第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会 市民公開講座
「創造する未来と科学の可能性(仮称)」
 日 時:令和4年6月12日(日)13:30~17:00(予定)
 会 場:福岡市科学館
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○国際会議公式ホームページ(http://gya2022.com/
 ○市民公開講座(http://gya2022.com/html/shiminkokaikoza/

【問合せ先】
GYA2022運営事務局(合同会社オフィスビーワン内)
 Email:gya2022-support@officebeone.com

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【国立研究開発法人科学技術振興機構】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献! 
 2022年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
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 JST(「科学と社会」推進部)は、科学技術イノベーション(Science, 
Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する優れた取り
組みを対象とした表彰制度“「STI for SDGs」アワード”の2022年度の募集を
行っています。
このアワードは、国内の団体によって行われている優れた取り組みを見出し表
彰することで、取り組みのさらなる発展や、同じような課題を抱える地域でも
広く活用できるよう展開を進めることを通じて、SDGsの達成に貢献することを
目的としています。
 今年は2030年に向けた折り返しの年でもあり、科学技術の力でより大きな社
会変革を起こしていく必要があります。変革を推進するためのトレードオフ解
消や、SDGsの具体的なターゲットを意識した取り組みのご応募も歓迎します。
 幅広い分野で社会課題の解決に取り組まれている皆様からのご応募をお待ち
しています。

●募集期間: 2022年4月27日(水)~ 7月11日(月)
●制度詳細: これまでの受賞取り組み内容も、こちらでご覧いただけます。
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/
●応募要領詳細:
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2022/boshu_award_2022.html
●後援: 文部科学省

<本件のお問い合わせ先>
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「科学と社会」推進部 
 「STI for SDGs」アワード事務局
 E-mail:sdgs-award@jst.go.jp

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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
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https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【日本学術会議ウェブサイトの常時暗号化について】
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【本メールに関するお問い合わせ】
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で、そちらからお願いいたします。
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.797

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.797**  2022/4/28
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1.【動画掲載】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 動画と議事要旨を公開しました。
2.【観光庁】ハイブリッド国際会議実証事業
 主催者募集開始のお知らせ
3.【オーストリア科学アカデミー(OeAW)】
 懸賞エッセイのご案内
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【動画掲載】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 動画と議事要旨を公開しました。
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 国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2021『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた学術の役割―』」の動画(日
本語字幕付き)と議事要旨をHPに掲載しました。
 当日は、国内外から多くの方々にご視聴いただき、特にディスカッションパ
ートでは、視聴者からの質問やコメントも踏まえた活発な議論が行われました。
ぜひご覧ください。
 HP:https://http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html

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【観光庁】ハイブリッド国際会議実証事業
 主催者募集開始のお知らせ
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 観光庁では、安全な国際会議の開催を促すとともに、更なる誘致競争力の向
上を図るため、会場等における感染症対策を徹底しつつ、実地及びオンライン
参加者双方の満足度向上と以降の訪日促進に資するハイブリッド国際会議の運
営方法を実証し、また、ハイブリッド国際会議の開催効果を高める検討を行う
ことを目的として、ハイブリッド国際会議実証事業を実施します。

「安全かつ開催効果の高いハイブリッド国際会議」の開催に取り組んでいた
だくことが可能な主催者様を合計30件程度募集し、開催規模に応じて最大700
万円を実証費用として国費で負担するものです。

【対象となる会議】
令和4年6月1日から12月末日までに、日本国内において1日以上の会期
で開催され、国内実地参加予定者50名以上、かつ2つ以上の国/地域から
50名以上の外国人がオンラインまたは実地で参加する見込みのハイブリッド
国際会議。
 なお、共同主催国際会議等、日本国政府及び企業が主催する会議は対象外で
す。

【応募期限】
令和4年5月17日(火) 17:00

※募集要項、応募様式等、詳細は以下のホームページをご参照ください。
観光庁ホームページ https://www.mlit.go.jp/kankocho/page09_000001_00001.html

【お問合せ先】
ハイブリッド国際会議実証事業事務局
 (株式会社日本旅行 公務法人営業部 内)
E-mail:jta_mice@nta.co.jp
※「募集要項」に記載の、【応募期間におけるご質問・ご相談】項目及び
  FAQ特設サイトもご覧いただいた上で、お問合せください。

【観光庁担当者】
観光庁 MICE室 佐藤/橋本
TEL: 03-5253-8938
E-mail: hqt-jp-mice@mlit.go.jp
※本実証事業への応募に関するお問合せは、上記事務局までお願いいたし
  ます。

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【オーストリア科学アカデミー(OeAW)】
 懸賞エッセイのご案内
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 オーストリア科学アカデミー(OeAW)は、科学や社会の未解決問題に対する
答えを見つけることを目標とし、募集テーマの問いかけへの回答エッセイを広
く公募しています。今回の募集テーマはこちらです。

○募集テーマ「科学的懐疑論に如何に対処するか?」
○英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語で応募可。
 文字数制限なし。
○2022年9月15日締め切り。
○賞金あり。
詳細URL: http://www.oeaw.ac.at/preisfrage(ドイツ語)
英語URL: https://www.oeaw.ac.at/preisfrage/preisfrage-2022
(“OeAW PRIZE QUESTION”をご参照ください)

提出及び問い合わせ先
 オーストリア科学アカデミー(OeAW: Austrian Academy of Sciences)
 E-mail:preisfrage@oeaw.ac.at

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日本学術会議第184回総会及び記者会見に関するご報告

第184回日本学術会議総会及び記者会見に関するご報告

2022年4月18日及び19日、日本学術会議第184回総会を開催しま
した。先般は「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針(原案)」につきま
して、ご意見をお寄せいただきありがとうございました。いただいたご意見を踏
まえ選考委員会において検討を深め、選考方針(原案)を修正して総会に諮りま
したところ、以下URLのとおり決定いたしましたので、ご報告いたします。
総会ではこのほか、日本学術会議会員任命問題や、研究力強化、オープンサイ
エンス、未来の学術振興構想、分科会活動に関する討議を行いました。

また、総会終了後、記者会見を行い、梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)の
ほか、「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針」、学術フォーラム・公開シ
ンポジウム等の開催予定についてご説明いたしました。総会資料、記者会見で配
布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

○日本学術会議第184回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo184.html

○第26期日本学術会議会員候補者の選考方針
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/senko/index.html

○第25期記者会見資料(4月19日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶

 昨日から本日までの2日間、第184回となる総会を開催しました。総会には、
約170名の会員が学術会議講堂又はオンラインで参加しました。
審議はすべて公開で行いましたので、あらためての紹介は省略しますが、各議題
について大変活発な議論が行われたことはお伝えしたいと思います。本日は、そ
の中で、特に重要な事項についてお話ししたいと思っています。

 まず、会員任命問題については、これまでの経緯とともに、会員の信任のもと
に選ばれた会長にとって、その解決を図ることが最大の責務であるという認識
を示し、従来繰り返し表明してきた、基本的な考え方に即した取組を継続するこ
とを説明しました。

 会員の皆様からは、お聞きいただいたとおり、執行部の苦労を多としつつ、こ
のような任命拒否が今後の前例とならないよう問題の解決に取り組むこと、学
協会や社会の注目も大きいこと、次期の会員改選に影響が及ばないように早期
の解決を目指すこと、話し合いを通じて粘り強く交渉することが最も近道であ
ることなどの御意見をいただいたところです。

また、他の議案の際ではありましたが、ISC(国際学術会議)が「科学にお
ける自由と責任委員会」において重要課題として、強い関心と懸念を持っている
ことが報告され、国際的なアカデミアからもこの任命拒否問題が注目されてい
ることが明らかになっています。

 総会で示される会員の意思こそが、会長が問題解決に向けて取り組む際の最
大の力であることから、引き続きこれまでの考え方を堅持して粘り強い取り組
みを進めることについて、総会の総意として賛同をいただくことについてご確
認いただきました。

 今後は、次回以降の官房長官との面談、対話の早期の実現に向けて努力すると
ともに、進捗状況については、適宜、会員・連携会員等に伝達することとし、必
要な場合には、臨時総会を召集して対応について会員の意見をお聴きするつ
もりでおります。

 また、今回の総会においては、「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針」
について、昨日の会員からの御意見を踏まえて一部修正の上、総会で会長一任を
得た上で、先ほど開催した幹事会で決定いたしました。
 選考方針の案の作成に当たっては、「日本学術会議のより良い役割発揮に向け
て」の取組の一環として、説明責任を強化する観点から、会員のみならず、連携
会員や学協会、外部有識者にも意見を聴いて、反映してまいりました。
 今後は、この選考方針に基づいて、選考要領の策定を進めるなど、第26期改
選に向けた取組を進めてまいります。

 このほか、今回の総会では、連絡会議を始めとする各種活動報告、若手アカデ
ミーの取り組み、外部評価、研究力強化やオープンサイエンスなどの内閣府から
の審議依頼、未来の学術振興構想、分科会活動など、様々な課題について、会員
による活発な討議が行われました。
いずれも日本学術会議として積極的かつ前向きに取り組むべき項目であり、
今後の活動に反映してまいります。

 学術会議としては、引き続き昨年4月に取りまとめた「日本学術会議のより良
い役割発揮に向けて」の具体的な取組を着実に進めることなどにより、求められ
る役割を果たしてまいります。

 なお、昨日の幹事会では、定例の案件のほか、各地区会議の代表6名の方に御
出席いただき、今年度の事業計画について御報告いただき、幹事会として承認し
たので、あわせて御報告いたします。

【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.795

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.795**  2022/4/15
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 日本学術会議第184回総会を開催します(4月18日、19日)
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 2022年4月18日、19日に日本学術会議第184回総会を開催します。総会の主な
議題は以下のとおりです。総会資料は4月18日に日本学術会議ホームページに
掲載します。
 ・各種報告(会長、副会長、部長、若手アカデミー、連絡会議)
 ・日本学術会議会員任命問題
 ・日本学術会議第25期1年目の活動状況に関する評価
 ・第26期日本学術会議会員候補者の選考方針(案)
 ・討議(研究力強化、オープンサイエンス、未来の学術振興構想、分科会活動)
 ・栄誉会員記授与

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【日本学術会議ウェブサイトの常時暗号化について】
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【本メールに関するお問い合わせ】
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.794

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.794**  2022/4/8
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1.【日本語仮訳作成】国際学術会議(ISC:International Science Council)
  のポジションペーパー「Science as a Global Public Good(グローバルな
  公共善としての科学)」の日本語仮訳を掲載しました
2.【開催案内】公開シンポジウム
  「自然災害を取り巻く環境はどう変化してきたか」
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【日本語仮訳作成】国際学術会議(ISC:International Science Council)の
 ポジションペーパー「Science as a Global Public Good(グローバルな公
 共善としての科学)」の日本語仮訳を掲載しました
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 2021年11月、国際学術会議(ISC:International Science Council)がポジ
ションペーパー“Science as a Global Public Good”を公表しました。グロ
ーバルな公共善としての科学の役割及び社会における科学者の責任に関するも
ので、日本学術会議事務局が本ペーパーの日本語仮訳を作成しております(同
仮訳はISCのHPにも掲載されています)。ぜひご覧ください。

日学HP:https://www.scj.go.jp/ja/int/isc/index.html
ISC HP:https://council.science/current/news/science-as-a-global-public-good/

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【開催案内】公開シンポジウム
 「自然災害を取り巻く環境はどう変化してきたか」
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【日時】2022年5月9日(月)12:30 ~ 18:00
【開催】Zoom ウェビナー
【主催】日本学術会議 防災減災学術連携委員会
【共催】(一社)防災学術連携体
【開催趣旨】
 自然災害を取り巻く環境として、時代とともに要因となるハザードや、災害
を受ける社会の様式が急激に変化してきている。また、COP26 など地球温暖化
に関する国際的な枠組みの議論かが本格化している現在、改めて大きな時代認
識を踏まえて自然災害を取り巻く環境の変化、対応及び今後の在り方を考える
ことは有意義であろう。今回のシンポジウムとしては、地球温暖化に伴う気候
変動や地形の改変に伴う土砂災害など人類の活動により、災害要因となるハザ
ードや、災害を受ける側の社会環境がどのように変化し、対応をしてきたのか
に注目して、情報交換と議論を行うことにより、今後の防災に向けた情報とし
て共有したい。関連する専門家・学協会からの多くの発信を期待し、有意義な
機会としたい。
【参加費】無料
【定員】1000名(Zoomウェビナー)
【プログラム】
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/323-s-0509.html
【事前申し込み】要
 下記フォームからお申込みください。
  https://ws.formzu.net/fgen/S79677929/
 当日の発表資料は、後日、防災学術連携体のホームページに掲載いたします。
  https://janet-dr.com/
【問合せ先】一般社団法人 防災学術連携体
 TEL:03-3830-0188 
 Mail:info
@janet-dr.com


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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.792

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.792**  2022/3/25
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【原子力規制庁】 原子力規制人材育成事業の令和4年度新規採択事業の公募に
ついて
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 原子力規制庁では、原子力規制分野の教育研究を底上げするとともに、将来
的に原子力規制を牽引する人材を育成することを目的として、平成28年度から
国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・戦略的に育
成する事業を3~5年以内で支援する「原子力規制人材育成事業」を実施してい
ます。

 令和4年度においても3~4件程度の事業を採択できる見込みであることから、
3月17日(木)より新規事業の公募を開始いたしました。
 ※年度当たりの補助額:(新規事業)1,000~3,000万円程度、(継続事業)
 ~1,000万円程度

・令和4年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)
」について
https://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20220317_00001.html

具体的には、以下の類型の教育研究プログラムを募集します。
(1) 原子力プラント規制等に係る業務(実用炉・核燃料施設、放射性廃棄物関
 連施設等の審査・検査)に必要な科学的・技術的知見(原子力安全、核セキ
 ュリティ、保障措置に係る科学的・技術的知見を含む)を身に付けた人材を
 育成するための教育プログラム
(2) 放射線防護に係る業務(原子力災害対策、放射線規制、放射線モニタリン
 グ)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するための教育プ
 ログラム
(3) 自然ハザード・耐震に係る業務(地盤、地震、津波、火山及び耐震・耐津
 波設計の審査)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するた
 めの教育プログラム

 本事業の公募期間は、3月17日(木)から4月18日(月)12:00となっておりま
すので、公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたしま
す。
 また、本事業の公募説明会を3月24日(木)13時30分及び3月30日(水)
13時30分の2回にわたり予定しておりますので、ご関心がございましたら上記
URLをご覧いただきご登録くださいますようお願いいたします。

原子力規制庁人事課 久保田、後藤、高平
電話:03-5114-2104

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ウェブサイトは2021年10月1日より常時暗号化通信(TLS1.2)
対応いたしました。
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.791

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【御案内】2022年度国際交流基金賞について(ご案内) 
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同賞について、推薦依頼がありましたのでお知らせします。

国際交流基金賞は、学術、芸術、その他の文化活動を通じ、国際相互理解の
増進や国際友好親善の推進に特に顕著な貢献があり、引き続き活動が期待され
る個人又は団体を顕彰している賞です。同賞にふさわしいと考えられるものが
ありましたら、ご推薦をお願いします。

募集締切:2022年4月11日(必着)

賞の概要及び推薦要領につきましては、以下ウェブサイトでご確認ください。
https://www.jpf.go.jp/j/about/award/index.html

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【日本学術会議ウェブサイトの常時暗号化について】
日本学術会議ウェブサイトは2021年10月1日より常時暗号化通信(TLS1.2)
対応いたしました。
新URL:https://www.scj.go.jp
日本学術会議ウェブサイトへのリンク、お気に入り等設定している場合は、
お手数ですが「https」への修正をお願いいたします。

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

国際学術会議等によるウクライナに関するステートメントについて


国際学術会議等によるウクライナに関するステートメントについて

平素より大変お世話になっております。
先日(2月28日)、公表の御連絡をいたしました日本学術会議会長談話「ロシアに
よるウクライナへの侵攻について」について、英語版も発出いたしましたので、お知
らせいたします。
日本語
https://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/20220228.pdf
英語
https://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/20220228e.pdf

国際学術会議(International Science Council (ISC))等においても、ウクライナ
に関するステートメントを公表しておりますので、お知らせいたします。

国際学術会議(International Science Council (ISC))
Statement on Ukraine(ウクライナに関するステートメント)(2月28日付)
https://council.science/wp-content/uploads/2020/06/Statement-by-the-International-Science-Council_Ukraine_28.02.22.pdf

また、国際学術会議では、ウクライナに関するステートメントを取りまとめたペー
ジを作成しております。
https://council.science/statements-from-the-international-scientific-community-on-the-conflict-in-ukraine/

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

 2022年2月24日、第322回幹事会を開催するとともに、日本学術会議
の活動と運営に関する記者会見を行いました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の
挨拶(下記のとおり)のほか、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定
についてご説明いたしました。幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本
学術会議のホームページに掲載しております。

○第322回幹事会(2月24日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo322.html

○第25期幹事会記者会見資料(2月24日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
 本日の幹事会では、国際委員会に、日本学術会議が主催する2023年のGサ
イエンス学術会議への対応を検討するための分科会を設置しました。また、第二
部に、着床前診断について審議するための分科会を設置しました。
あわせて、若手アカデミーの先生方から、その活動状況について御報告いただき、
意見交換を行いました。詳細は本日の幹事会資料をご覧ください。
 また、昨日、「日本学術会議in福岡」と題して、九州大学との共催により、地
方学術会議を開催しました。地方学術会議では、九州・沖縄地区の先生方や産業
界の皆さんと意見交換を行ったほか、「若手研究者が考える地方創生と学術の未
来」と題した学術講演会を開催しました。
 地方学術会議は、学術会議の役割である地域との連携や市民社会との対話を
兼ね備えた重要な活動のひとつですので、今後も地域との連携に取り組んでま
いりたいと考えています。
 本日の記者会見では、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定
について、菱田副会長から御説明いたします。
 それでは、よろしくお願いいたします。
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日本学術会議会長談話 「ロシアによるウクライナへの侵攻について」


日本学術会議会長談話の発出について

平素より大変お世話になっております。
本日(2月28日)、日本学術会議会長談話「ロシアによるウクライナへの侵攻
について」を公表いたしましたので、以下のとおり御報告いたします。

              日本学術会議会長談話
         「ロシアによるウクライナへの侵攻について」

 このたびのロシアによるウクライナへの侵攻は、世界の平和と安全を脅かし、
国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、到底、受け入れられるものではありませ
ん。このような事態が、人びとの安寧と、世界と日本における学術の発展及び学
術の国際的な連携に及ぼす影響を深く憂慮し、対話と交渉による平和的解決を強
く望みます。

                                      令和4年2月28日       
                                       日本学術会議会長 梶田 隆章