[日本学術会議]7月24日幹事会のご報告

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

            7月24日幹事会のご報告            

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 2023年7月24日、第348回幹事会を開催しました。今回の幹事会では、
令和5年度代表派遣の派遣者について決定するとともに、シンポジウム21件が
承認されました。幹事会資料は、日本学術会議のホームページに掲載しておりま
す。なお、記者会見は開催しておりません。

○第348回幹事会(7月24日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo348.html

日本学術会議第188回総会のご報告

連携会員、協力学術研究団体 各位

         日本学術会議第188回総会のご報告         

                          日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 7月16日に日本学術会議第188回総会を開催しました。

 総会では、「第26-27期会員候補者名簿」が承認されたほか、日本学術
会議のあり方に関する政府の検討状況や、分科会のあり方の見直しなどについ
て、議論が行われました。

 また、総会終了後、記者会見を行いました。総会及び記者会見で配布した資
料は、日本学術会議のホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。
記者会見における、梶田会長の挨拶、望月副会長の会員選考に関する説明は、
下記のとおりです。

○日本学術会議第188回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo188.html

○第25期記者会見資料(7月16日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○梶田会長の挨拶
 本日、第188回となる総会を学術会議講堂及びオンラインにて開催いたし
ました。今回の総会は、予定されているものとしては今期(第25期)最後の
総会となります。今回の総会では、第26-27期会員候補者名簿を承認いた
だいたほか、日本学術会議の在り方に関する政府の検討状況とその対応、分科
会等の在り方の見直しなどについて、大変活発な議論が行われました。
 本日の総会の最後に私の方から発言をさせていただきましたが、本日の総会
での議論も踏まえ、日本の学術の発展や、社会への貢献のため、任期の最後ま
で力を尽くしてまいりたいと考えております。
 本日の総会で承認された第26-27期会員候補者の選考に関して、望月副
会長からご説明いたします。
 また、今後の学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定について、菱
田副会長からご説明いたします。

○望月副会長の説明(会員選考)
 本日の総会で承認された第26-27期会員候補者の選考についてご説明い
たします。
 令和3年4月に決定した「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」を踏
まえ、選考委員会において検討を進め、外部有識者の意見をお聞きいたしまし
て、令和4年4月に選考方針を決定いたしました。
 この決定した選考方針に基づき、現職の会員・連携会員に選考対象者となる
ことの承諾及び候補者推薦書の提出をご依頼するとともに、協力学術研究団体
に加え、今回から大学関係組織や経済団体等の外部機関・団体等に対して、会
員・連携会員の候補者としてふさわしい科学者に関する情報提供をご依頼いた
しました。
 選考対象者になることをご承諾いただいた現職の会員・連携会員の人数は
1,257名、一部重複もあるので延べ数になりますが、現職の会員・連携会
員から推薦いただいた人数は1,063名です。また、協力学術研究団体から
は、1,785名の情報提供を頂き、外部機関・団体等からは37名の情報を
頂きました。
 選考作業を進めるに当たり、選考委員会の下に三つの分野に分けて選考分科
会を設置し、選考分科会における各分野の学問的専門性を踏まえた選考(選考
分科会枠)と、選考委員会自身における学際的分野や新たな学術分野等に配慮
した選考(選考委員会枠)の両方を組み合わせて選考しました。
 会員候補者の資質については、日本学術会議法に定める「優れた研究又は業
績がある科学者」であることに加えて、選考方針を踏まえて
・異なる専門分野間をつなぐことができること
・政府や社会と対話し、課題解決に向けて取り組む意欲と能力を有すること
のいずれかを備えていることを考慮いたしました。
 また、会員の多様性が確保されるよう、ジェンダーバランスや地域分布等を
考慮して選考をいたしました。
 選考分科会、選考委員会において選考した会員候補者合計105名について
は、先月29日の幹事会を経て、本日の臨時総会においてご承認をいただきま
した。
 今後、会長名で内閣総理大臣への推薦手続きを行ってまいります。
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.850

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   ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.850 ** 2023/7/21
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1.【開催案内】共同主催国際会議
 「第26回IUPAC化学熱力学国際会議」
2.【開催案内】共同主催国際会議
 「国際天文学連合アジア太平洋地域の天文学に関する国際会議(APRIM2023)」
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【開催案内】共同主催国際会議
 「第26回IUPAC化学熱力学国際会議」
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会 期:令和5年7月30日(日)~8月4日(金)[6日間]
 場 所:千里ライフサイエンスセンター(大阪府豊中市)

 日本学術会議と日本熱測定学会が共同主催する「第26回IUPAC化学熱力学
国際会議」が、7月30日(日)より、千里ライフサイエンスセンターで開催
されます。
 当国際会議では、「持続可能な社会と化学熱力学」をメインテーマに、溶液
・相平衡、コロイド・界面、生体材料、生物熱力学、ポリマー・有機材料、
無機材料・金属、凝縮系科学、装置開発・新技術、熱力学データ、環境問題・
安全等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その
成果は、基礎および応用科学の発展に大きく資するものと期待されます。本会
議には38ヵ国・地域から約350名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月30日(日)に「地球
温暖化、エネルギー問題と化学熱力学」が開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願い
いたします。

第26回IUPAC化学熱力学国際会議 市民公開講座
「地球温暖化、エネルギー問題と化学熱力学」
 日 時:令和5年7月30日(日)14:00~16:30
 会 場:千里ライフサイエンスセンター 山村雄一記念ライフホール
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/micro/ICCT2023/index.html
○市民公開講座(http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/micro/LectureICCT2023japanese/index.html

【問合せ先】ICCT2023事務局
(Tel:06-6850-5396、Mail:icct2023_office*chem.sci.osaka-u.ac.jp
※アドレス中、*を@に変更してお送りください。
■——————————————————————–
【開催案内】共同主催国際会議
 「国際天文学連合アジア太平洋地域の天文学に関する国際会議(APRIM2023)」
——————————————————————–■
 会 期:令和5年8月7日(月)~8月12日(土)[6日間]
 場 所:ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)

 日本学術会議とAPRIM2023組織委員会及び公立大学会津大学が共同主催する
「国際天文学連合アジア太平洋地域の天文学に関する国際会議(APRIM2023)」
が、8月7日(月)より、ビッグパレットふくしまで開催されます。
 当国際会議では、アジア太平洋地域における「天文学」関連分野をメインテ
ーマに、教育・普及、太陽・太陽系及び太陽系外の惑星系、星間物質・銀河・
恒星の進化、ブラックホール、観測施設と国際協力等を主要題目として、研究
発表と討論が行われることとなっており、その成果は、地域の天文学の発展に
大きく資するものと期待されます。また、本会議には24ヵ国・地域から約650
名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月12日(土)に「APRIM
2023 パブリックレクチャー」が開催されることとなっております。関係者の皆
様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますようお願いいたします。

国際天文学連合アジア太平洋地域の天文学に関する国際会議 市民公開講座
「APRIM2023 パブリックレクチャー」
 日 時:令和5年8月12日(土)13:00~15:30
 会 場:郡山市ふれあい科学館
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://aprim2023.org/
○市民公開講座(https://space-park.jp/recruit/archives/202306/161000.html

【問合せ先】郡山市ふれあい科学館
(Tel:024-936-0201)受付時間10:00~17:00※休館日を除く
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日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html
【本メールに関するお問い合わせ】
本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
本メールに関するお問い合わせは、下記のURL に連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.849

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   ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.849 **  2023/7/14 
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1.【開催案内】共同主催国際会議「第38回宇宙線国際会議 (ICRC2023)」
2.【開催案内】公開シンポジウム
  「食・土・肥料-SDGs達成のための基礎科学として-」
3.【国立国会図書館】
  オンライン資料(電子書籍・電子雑誌など)の納入のお願い
4.【独立行政法人日本学術振興会】
  令和6(2024)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公
  開促進費)の公募について
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【開催案内】共同主催国際会議「第38回宇宙線国際会議 (ICRC2023)」
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会期:2023年7月26日(水)~ 2023年8月3日(木)[9日間]
場所:名古屋大学(愛知県名古屋市)

 日本学術会議と日本物理学会、ICRC2023組織委員会が共同主催する国際会議
「第38回宇宙線国際会議」が、7月26日(水)より名古屋大学にて開催されま
す。
 当国際会議では、「21世紀における宇宙線・重力波・ダークマター研究の新
展開」をメインテーマに、宇宙線物理学の観測的・理論的研究、重力波観測と
マルチメッセンジャー天文学、ダークマターの直接・間接検出を主要題目とし
て、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、宇宙線の発展
に大きく資するものと期待されます。また、本会議には50ヵ国・地域から約
1,400名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月30日(日)に「光で
見えない宇宙をみる」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周
知いただくとともに、是非、ご参加いただきますようお願いいたします。

【第38回宇宙線国際会議市民講演会/ヴィクトール・フランツ・ヘス記念講演会】
「光で見えない宇宙をみる」
日時:2023年7月30日(日)14:00 – 15:30(13:00 開場)
会場:名古屋大学東山キャンパス豊田講堂ホール(定員1200名)
   (オンライン配信あり、最大3000名)
対象:中学生以上
参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○ICRC2023( https://www.icrc2023.org/
○市民講演会(https://www.icrc2023.org/public_lecture/

【問合せ先】public_lecture*icrc2023.org
※アドレス中、*を@に変更してお送りください。

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【開催案内】公開シンポジウム
「食・土・肥料-SDGs達成のための基礎科学として-」
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【開催趣旨】
 現在、世界の食システムは困難な時期にある。気候変動による作物収量低下
に加えてコロナ禍とウクライナ戦争によるサプライチェーンの分断は、肥料と
食料の高騰を招いている。2022年人口は80億を越え、同時に飢餓人口も増加に
転じた。このような世界情勢は,肥料と食料の自給率が低い日本には深刻な問
題である。とくに日本はSDGsのうち、「ジェンダー平等」(目標5)、「つく
る責任、つかう責任」(目標12)、「気候変動対策」(目標13)、「海の環境
保全」(目標14)、「陸の環境保全」(目標15)への取り組みが不十分と評価
されている。これらは食システムと深く関わる問題である。
 本シンポジウムでは、このような国内外における多様な状況を認識し、責任
ある食システムの構築に向き合うきっかけとなることを目指している。

【日時】2023年 7月29日(土)10:00~16:15
【場所】東京農業大学世田谷キャンパス百周年記念講堂(ハイブリッド開催)
【主催】日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同IUSS分科会、農学委員
会土壌科学分科会、一般社団法人日本土壌肥料学会
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/344-s-0729.html
【参加費】無料
【申込み】以下のURLからお申し込みください。        
https://forms.gle/74NUvoSynry3H2Hp9
※会場にお越しいただける場合は当日参加も可能
【問合せ先】
iybssd2022foodsoilfertilizer@gmail.com

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【国立国会図書館】
オンライン資料(電子書籍・電子雑誌など)の納入のお願い
——————————————————————–■
 国立国会図書館では、電子書籍や電子雑誌など、インターネット等を通じて
流通する電子情報で、図書または逐次刊行物に相当する「オンライン資料」を
収集・保存しています。
 国立国会図書館法等の一部改正により、令和5(2023)年1月から、有償又は
DRMありの(著作権管理のために利用等を技術的に制限している)オンライン資
料も、納入義務の対象となりました。

【納入義務の対象】
 以下のコード、フォーマットに関する要件のいずれかを満たすオンライン資
料が納入義務の対象です。
・ISBN、ISSN、DOIのいずれかのコードを付与
・PDF、EPUB、DAISYのいずれかのフォーマットで作成

 例えば、研究大会の抄録集等で、特設サイト等で時限的に公開されたものや、
参加者等に限定して公開・配信されたものでも、上記の要件を満たすものは、
納入義務の対象となります。

 なお、以下の期間に出版・公開されたオンライン資料は、納入義務の対象で
はありませんが、出版・公開者による寄贈という形で収集・保存しています。
・無償かつDRMなしの資料:平成25(2013)年6月以前に出版・公開
・有償又はDRMありの資料:令和4(2022)年12月以前に出版・公開

 ただし、J-Stageや大学等のリポジトリに収載されているもの、国立国会図書
館のウェブアーカイブ事業(WARP)の中で自動収集されるものは、納入義務の
対象から除外され、寄贈もお受けしていません。

【納入・寄贈の方法】
 納入方法のご案内のページ(https://dl.ndl.go.jp/dms/online)にアクセス
し、案内に沿って納入してください。

【提供方法】
 国立国会図書館デジタルコレクションに収載され、国立国会図書館内の利用者
用端末で閲覧できます。
 フ
ァイルのフォーマットがPDFのものは、館内での複写サービスや遠隔複写サ

ービスも提供します。
 なお、納入時に許諾いただいたものは、インターネット公開します。

 詳細と問い合わせ先は、以下の当館ホームページをご覧ください。
・オンライン資料収集制度(eデポ)
https://www.ndl.go.jp/jp/collect/online/index.html
・学協会刊行物の収集と利用について
https://www.ndl.go.jp/jp/collect/tech/society/index.html

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【独立行政法人日本学術振興会】
令和6(2024)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

   令和6(2024)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
       (研究成果公開促進費)の公募について

                      独立行政法人日本学術振興会
                         研究事業部研究事業課

 このことについて、「令和6(2024)年度科学研究費助成事業 科研費 公募
要領 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)-研究成果公開発表、国際情
報発信強化、学術図書、データベース-」により公募します。
 なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係
者への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/13_seika/keikaku_dl.html

 また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

※一つの応募につき一つの応募用IDが必要となるため、重複応募可能な複数
の種目に応募する場合は、応募用IDを複数取得してください。また、国際情
報発信強化の継続課題を有する学術団体等についても重複応募可能な種目に応
募する場合は、新たに応募用IDを取得してください。IDの取得方法は公募
要領をご確認ください。

(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp
※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

産業動物の繁殖技術(ET)と動物福祉に関する国際調査へのご協力のお願い

農研機構 阪谷美樹会員より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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国際胚移植技術学会(IETS)のHealth and Safety Advisory Committee (HASAC)は安全な動物胚の作製や国際流通に関する指針やマニュアルを策定しています。
この度IETSでは、近年産業動物分野でも対応が必要となっている動物福祉(Animal Welfare)の現状について、特に繁殖技術に着目し国際的な調査を行うこととなりました。

この調査は、欧州のAETEを始め世界各国の関連団体の協力を得て実施しています。皆様のご参加は、IETSが繁殖技術の動物福祉に関する提言を行っていくうえで非常に重要です。アンケートへのご協力をお願いいたします。

[調査概要]
調査対象者:産業動物繁殖業務の従事者
調査方法:44問のオンラインアンケート。回答時間約20分。
アンケートの目的:現場に近い動物福祉の認識と実践の現状把握。
データの取扱い:データ処理は完全に匿名化されます。アンケートの結果から個人が特定されることはありません。
調査期間2023年9月30日まで

以下のアンケートサイトリンクからご回答ください。おひとり1回の回答をお願いいたします。日本語、Englishとも質問内容は同じですので、いずれかをお選びください。

日本語
https://forms.gle/Nv5HLV1LNprHbCqg6

English
https://forms.gle/vv1Noc8fg5sw89Hm8

皆様の貴重なご協力に感謝いたします。

Dr. de PAULA REIS Alline、阪谷美樹
IETS HASAC委員

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The 5th WCRB (WCRB 2023) in Beijingおよび第1回前多記念若手奨励賞選考のお知らせ

渉外担当理事より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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The 5th WCRB (WCRB 2023) in Beijingの要旨登録〆切(7月20日)が迫っております!

2017年に日本で開催されたThe 4th WCRB (WCRB 2017) in Okinawaから6年ぶりに、9月13~15日に、The 5th WCRB (WCRB 2023) in Beijingが開催されます。要旨登録〆切が間近となっております。
SRD学会では、開催地で研究報告をする若手研究者を対象に、「WCRB2023」開催に伴う第 1回前多記念若手奨励賞の選考を行います。ご参加される方は、是非、応募をご検討下さい。詳しくは応募要領をご参照下さい。
(応募要領:http://reproduction.sakura.ne.jp/sblo_files/srd-info/image/E7ACAC1E59B9ESRDE5898DE5A49AE8A898E5BFB5E88BA5E6898BE5A5A8E58AB1E8B39EE5BF9CE58B9FE8A681E9A098.pdf
(申請書:http://reproduction.sakura.ne.jp/sblo_files/srd-info/image/E7ACAC1E59B9ESRDE5898DE5A49AE8A898E5BFB5E88BA5E6898BE5A5A8E58AB1E8B39EE794B3E8AB8BE69BB8.doc


The 5th WCRB (WCRB 2023) in Beijing:https://wcrb2023.medmeeting.org/en
開催日時:2023年9月13~15日
開催場所:Beijing Conference Center:http://www.beijinghuiyizhongxin.com/en
要旨登録〆切:2023年7月20日 (UTC+8, 23:59:59)
早期参加登録〆切:2023年7月31日 (UTC+8, 23:59:59)
参加登録〆切:2023年9月1日 (UTC+8, 23:59:59)

【注意】
1.参加者は、事前に、中国入国に必要なビザ(査証)を取得する必要があります。東京・名古屋・大阪の中国ビザ申請サービスセンターと札幌・新潟・福岡・長崎の各中国総領事館でビザ申請が可能です。下記ページから、お住まいの地域管轄の申請サービスセンター・領事館をご確認下さい。ビザ申請から取得まで、地域により時間を要する場合がございます。早めのご対応をお勧めいたします。
http://jp.china-embassy.gov.cn/lszcnew/lsbzhjsnew/201112/t20111205_9475660.htm

2.中国ビザの申請、中国への渡航全般に関しては、以下のページが参考になりそうです。
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/10610
状況により要件が変更される可能性があり得ますので、随時、中国ビザ申請センターなどからの最新情報を確認するようにお願いいたします。
中国ビザ申請サービスセンター:https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/

3.ビザの取得には、中国側主催者から公式の招聘状を受け取ることをお勧めいたします。
招聘状の取得については、まず参加登録をお済ませの上、
https://wcrb2023.medmeeting.org/Content/139144、に従ってご対応下さい。

4.取得される中国ビザカテゴリーは、交流・訪問・視察Fビザ(交流・訪問・視察等の商業活動以外での訪中)をお勧めいたします。このほか、WCRB2023のHP情報では、ビザカテゴリー観光Lビザも可能のようです。

以上

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【ご案内】第17回みどりの学術賞 受賞記念イベントについて

内閣府より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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内閣府みどりの学術賞及び式典担当室の竹内と申します。
春に各学会様宛てご案内いたしました「令和5年第17回みどりの式典」については、お陰様を持ちまして、以下の通り無事に開催することができました。
 ↓内閣府ホームページ「第17回みどりの式典」
ご協力を賜りました皆さま、誠にありがとうございました。
さて、内閣府では、「みどりの学術賞」に関する国民の理解増進を図るため、連携協定を結ぶ日本科学未来館とともに、
17回みどりの学術賞受賞記念として、倉田のり先生、津村義彦先生をお招きして、以下のイベントを開催いたします。
つきましては、貴学会の皆さまに情報共有いただくとともに、ぜひご参加をいただけましたら幸いです。
【催 事 名】令和5年(第 17 回)みどりの学術賞受賞記念イベント
植物博⼠と⼀緒に歴史さんぽ〜DNA からわかる植物の歩み〜
【内  容】令和5年みどりの学術賞を受賞された倉田のり氏、津村義彦氏をお招きし、
研究の内容やその魅力についてお話いただきます。詳細は添付のチラシをご覧下さい。
【開催日時】令和5729日(土)13301530
【開催場所】日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3-6
      3階ハブスペース
【参加方法】日本科学未来館イベント案内ホームページページから事前登録
      ↓日本科学未来館イベント案内ホームページ
よろしくお願いいたします。
************************************************************** 
内閣府 大臣官房総務課 みどりの学術賞及び式典担当室
(兼 農林水産省 林野庁 森林利用課)
    主査  竹内 智絵(Tomoe Takeuchi
 TEL 03-3502-8243
**************************************************************
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スウェーデン・カロリンスカ研究所(Luca Jovine博士)博士研究員の募集について

大阪大学 微生物病研究所 附属感染動物実験施設 伊川正人会員より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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スウェーデン・カロリンスカ研究所の Luca Jovine博士が、博士研究員を2名募集されています。

Integrative Structural Biology of Fertilization

https://ki.varbi.com/se/what:job/jobID:637984

Biochemistry of Fertilization

https://ki.varbi.com/se/what:job/jobID:639567

Luca Jovine, Ph.D.
Professor of Structural Biology, Member of EMBO and the Nobel Assembly
Karolinska Institutet
Department of Biosciences and Nutrition
Medicinaren 25 Neo
Blickagången 16, SE-141 83 Huddinge, Sweden
E-mail: luca.jovine@ki.se
W3: http://jovinelab.org
興味のある方は、直接もしくは私に連絡頂ければ幸いです。
伊川
_______________________________

伊川 正人(いかわ まさひと)
大阪大学・微生物病研究所・附属感染動物実験施設
〒565-0871 吹田市山田丘3-1
Masahito Ikawa, PhD
Distinguished Professor
Research Institute for Microbial Diseases, Osaka University
3-1 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan
TEL:+81-6-6879-8375, FAX:+81-6-6879-8376
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.846

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.846**  2023/6/23 
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1.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
  「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミ
   ュニケを読み解く」
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベー
   ション・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
3.【開催案内】共同主催国際会議
  「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
4.【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
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【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミュニ
 ケを読み解く」
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【日時】2023年6月26日(月)13:30~17:00
     2023年6月27日(火) 9:40~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】  
 2023年5月に行われたG7科学技術大臣会合、及びG7広島サミットのコミ
ュニケで、オープンサイエンスの推進が明記されました。
 これに先立ち、日本学術会議では、総合科学技術・イノベーション会議から
の審議依頼を受けて、2022年末に「回答:研究DX の推進-特にオープンサイ
エンス、データ利活用推進の視点から-に関する審議について」を発出しまし
た。この回答では、オープンサイエンスに対する日本学術会議としての考え方
を示し、課題の整理と具体的方策に関する事項、及び今後のデータ駆動型科学
の振興のために考慮すべき事項について提言を行いました。
 本フォーラムは、オープンサイエンスとデータ駆動型研究の可能性を改めて
啓発し、先導事例を通じてアカデミアと関係者の具体的な行動変容に繋げるこ
と、また、回答の構成上、触れることが難しかった視点や論点なども紹介し、
学術と社会の将来に向けた多角的な議論を行い、明日の学術と社会を創る原動
力を生み出すことを目的とします。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/339-s-0626-27.html
【参加費】無料
【申込み】・要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベーショ
 ン・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
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【日時】2023年7月2日(日)13:30~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】  
 人文・社会科学と自然科学にまたがる多様な分野において最先端の研究に取
り組む45歳未満の研究者で構成される日本学術会議若手アカデミーでは、今後
20年のイノベーション創出を担う世代の研究者という当事者意識に基づき、科
学・学術と社会をとりまく諸問題および若手研究者が直面する諸問題の解決に
向けて、研究者コミュニティ・行政・産業界・市民社会・諸外国の若手アカデ
ミーと対話・連携しながら幅広い活動を行ってきました。そして、越境研究・
地域連携・国際連携・人材育成・研究環境の各領域から多義性を帯びたイノベ
ーションの概念を整理し、イノベーション創出を阻む要因について議論してき
ました。
 そこで、本フォーラムでは、科学・学術と社会をとりまく諸問題の全体像を
2040年という一つの時間的な焦点から俯瞰的に検討し、今後取り組むべき課題
と解決に向けた方策についてさまざまな関係者とともに議論します。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0702.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html

【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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 【開催案内】共同主催国際会議
 「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
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 会 期:令和5年7月8日(土)~7月14日(金)[7日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議と一般社団法人自動制御協議会が共同主催する「第22回国際自
動制御連盟世界大会(IFAC2023)」が、7月8日(土)より、パシフィコ横浜
で開催されます。
 当国際会議では、人と社会の調和と包摂をめざす「わ:システム制御による
社会的課題の解決と価値の創造」をメインテーマに、「システム制御技術の開
発」、「機械、化学プロセス等の自動化」、「社会インフラシステムの制御」
等を主要題目として、2,000件近い研究発表と、討論が行われることとなって
おり、その成果は、制御工学分野の発展に大きく資することが期待されます。
また、本会議には約80ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。
 さらに、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月9日(日)・12日
(水)に「IFAC2023 自動制御市民フォーラム」が開催されることとなってお
ります。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますよ
うお願いいたします。

【IFAC2023 自動制御市民フォーラム】
「航空宇宙における制御の世界」
 日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
 会 場:パシフィコ横浜会議センター メインホール、301、302室
 定 員:1,000名
 参加費:無料

「女の子のためのプログラミング教室~制御の世界を体験してみよう~」
 日 時:令和5年7月9日(日)10:00~15:30
 会 場:パシフィコ横浜会議センター 303、318室
 定 員:50名(横浜市に在住もしくは横浜市内の小中学校に在学している方
        限定です)
        *各自でPC・タブレット端末をご持参いただきます。
 参加費:無料

「建築業界の先端技術」
 日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
 会 場:パシフィコ横浜会議センター 304室
 定 員:50名
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○IFAC World Congress 2023, Yokohama, Japan公式ホームページ
https://www.ifac2023.org/

○IFAC2023 自動制御市民フォーラム
https://www.ifac2023.org/program/citizen-forums/

【問合せ先】 ifac2023.citizens_forum@bode.amp.i.kyoto-u.ac.jp

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 【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
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令和5年6月20日、文部科学省が取りまとめを行っている「令和5年版科学
技術・イノベーション白書」が閣議決定されました。
 今回の白書では、第1部で「地域から始まる科学技術・イノベーション」を
特集しています。地域に根差す大学、高等専門学校、地方公共団体、企業が各
々の強みを生かしつつ地域からイノベーションを起こし、地域社会への還元や
雇用創出など地域の魅力を拡大させている事例を取り上げるとともに、その成
果を必要とする他地域や諸外国にも展開していく取組なども紹介しています。
また、コラムでは国内外で活躍される博士人材や研究支援者の方々のインタビ
ューも掲載し、次世代の学生さんに向けたメッセージもいただいています。
 本白書では、イラストやコラム等を多く盛り込むことで、親しみやすい内容
になるよう工夫しました。一人でも多くの方に御覧いただき、本白書が科学技
術・イノベーションに関する施策の現在地について、理解を深めていただく一
助となり、また、様々な地域で科学技術・イノベーションを基軸として地方創
生に取り組んでおられる関係者の方々にとって今後の取組の参考となりますこ
とを願っております。ぜひ、ご一読ください。

【詳細はこちら】
令和5年版白書HP:
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202301/1421221_00014.html
【お問い合わせ先】
 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 TEL; 03-6734-4012
 E-mail; kagihaku@mext.go.jp

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