2024年度第117回名古屋大会 公募型シンポジウムのお知らせ(2023年2月9日まで)

プログラム委員会より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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2024年度公募型シンポジウムのお知らせ

 

2024年度第117回名古屋大会において、以下の要領で公募型シンポジウムを予定しております。会員の皆様からの企画の応募をお待ちしております。
 

1.開催場所:名古屋大学野依学術交流館カンファレンスホール

2.開催日時:2024年9月23日 (月) 16時00分〜18時00分 

*時間帯は一般発表の演題数で若干前後する場合があります。

*複数の応募があった場合は、プログラム委員会内での厳正な審議の上、1件のみを採択させていただきます。

3.開催方法:対面型での開催を予定しています。

*海外など遠方のシンポジストの場合、オンラインで参加していただくことが可能です。但し、会場でのライブ配信のみで、外部配信は行いません。

4.予算:上限20万円 

*但し、20,000円を会場費として使用予定です。

*学会規定により、非会員の場合、謝金36,000円、宿泊費(13,000円/泊以内)、交通費(20,000円を超えた場合は領収書が必要)を支払うことができます。会員の場合は、謝金・交通費・宿泊費の支払いは出来ません。

5.公募期間:2023年12月28日(木)~2024年2月9日(金)

6.応募方法:下記項目についてプログラム委員会までメールで御連絡ください。

1) シンポジウム仮タイトル

2) 趣旨(簡単なもので結構です)

3) 想定されるシンポジスト(演者・座長の選出にはジェンダーバランスにご留意ください)

*シンポジウムが採択された場合、応募会員にはオーガナイザーとして準備等ご協力をお願いします。

7.応募先:プログラム委員会副委員長(公募型シンポジウム担当)

北里大学獣医学部 永野 昌志

E-mail:mnaga@vmas.kitasato-u.ac.jp

 

日本学術会議]会長メッセージ『日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報告」及び「日本学術会議の法人化に向けて」について』の発出について

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

               会長メッセージ              
    『日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報告」及び   
         「日本学術会議の法人化に向けて」について』      
               の発出について              

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 今般、会長メッセージ『日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報
告」及び「日本学術会議の法人化に向けて」について』が発せられましたので、
下記のとおりご連絡いたします。

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    日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報告」及び    
        「日本学術会議の法人化に向けて」について        

                          令和5年12月22日
                            日本学術会議会長
                                光石 衛

 昨日(12月21日)開催された「第10回日本学術会議の在り方に関する有
識者懇談会」において「中間報告」が取りまとめられるとともに、これを踏まえ
て、本日(12月22日)、「日本学術会議の法人化に向けて」が松村内閣府特
命担当大臣により決定・公表されたところです。

 日本学術会議会長をはじめとする執行部は、有識者懇談会すべての会合に出席
し、日本学術会議のこれまでの活動や、海外アカデミー、第26-27期の会員
選考の結果などについて説明するとともに、会長としての抱負や意見を申し述べ
ました。第5回有識者懇談会(11月9日)において、内閣府から法人化する場
合の案が提示されたことから、以降の懇談会の場では、日本学術会議としての懸
念点を繰り返し述べるとともに、懇談会の委員と意見交換をしてまいりました。
 上記の経緯を経て、12月9日には臨時総会を開催し、声明「日本学術会議の
より良い役割発揮に向けた基本的考え方 -自由な発想を活かした、しなやかな
発展のための協議に向けて-」を取りまとめたところであり、その後の懇談会に
おいて、本声明についても御理解をいただくよう説明し、「日本学術会議第26
期アクションプラン骨子」についてもより具体的な取組内容とともに説明いたし
ました。
 このような議論を経て、昨日開催された第10回有識者懇談会において「中間
報告」が取りまとめられました。さらに、この「中間報告」を踏まえて、本日、
法人化の方針となる「日本学術会議の法人化に向けて」が決定・公表された次第
です。
 懇談会においては、日本学術会議がその果たすべき機能・役割を発揮するため
にはこれまで以上の事務局体制の整備や予算が必要との意見を多くの委員からい
ただいた一方で、法人化という結論を急ぐような議論もあり、これに対しては、
日本学術会議としてもたびたび懸念を表明してまいりました。
 最終的に取りまとめられた中間報告及び法人化の方針においては、上記の声明
で掲げた事項を含む懸念点に関して一定の反映がなされましたが、今後、これら
の懸念が完全に解消される必要があると考えております。このことについては、
中間報告において「臨時総会における声明等において、政府からの独立性・柔軟
な自律的組織運営の確保、会員・会長選考の自律性・独立性、法人化による実質
的機能減、安定的な財政基盤の確保、改革に伴うコストの考慮などが懸念事項と
して挙げられているが、仮に学術会議を法人化する場合には、独立性・自律性が
現在以上に確保され、国民から求められる機能が十分に発揮されるような制度設
計が行われるべきことは言うまでもなく、本懇談会からも政府に対して強く要請
するところである。また、国による財政的なサポートについても、ナショナル・
アカデミーの意義及び性格を踏まえて政府が必要な財政的支援を継続して行うこ
との重要性を、本懇談会としても改めて確認する」とされるとともに、岸輝雄座
長から、声明の趣旨を踏まえ、学術会議が懸念している点を含め、学術会議の意
見も聴きながら、制度の詳細について、注意深く検討していただきたいとの発言
もあったところであり、日本学術会議としても、声明における懸念点の解消に向
け、今後の議論に主体的に参画してまいりたいと考えております。

 また、日本学術会議が本来取り組むべき活動をこれまで以上に推進していく必
要があります。そのため、「日本学術会議第26期アクションプラン骨子」に基
づく改革の取組について、今後、速やかに実現に向けて進めてまいります。

 皆様の積極的な御参画、御支援をよろしくお願いいたします。

*日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報告」HP
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai/chukanhokoku.pdf

*「日本学術会議の法人化に向けて」HP
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20231222houshin.html

*内閣府 日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会HP
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai.html

*日本学術会議HP「日本学術会議の在り方について」特設ページ
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html

[日本学術会議]会長メッセージ『日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会「中間報告」及び「日本学術会議の法人化に向けて」について』の発出について

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

               会長メッセージ              
 「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回会合の開催について」
               の発出について              

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 今般、会長メッセージ「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回
会合の開催について」が発せられましたので、下記のとおりご連絡させていただ
きます。

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  日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回会合の開催について 

                          令和5年11月20日
                            日本学術会議会長
                                光石 衛

 過日11月9日(木)16:00~18:00、日本学術会議の在り方に関す
る有識者懇談会の第5回会合が開催されました。冒頭で座長から、懇談会では日
本学術会議が果たす役割の議論を深めた上で組織形態を検討するが、仮に法人化
する場合の基本的な考え方について事務局に資料作成を指示したとの発言があり
ました。私からは法人化ありきではなく、役割について議論した上で組織の在り
方に変更が必要であればその検討に入ることを期待しており、その際には法人化
するのか、国の特別の機関として存置するのか、さらにそもそも法律改正の必要
性があるのかなどが議論になると考えていることを、改めて強調しました。また、
今後特に果たすべき機能として、立法府への助言機能、学術に関わる諸機関との
緊密なコミュニケーション、日本学術会議協力学術研究団体との連携強化、事務
局機能の強化、財政基盤の抜本的な改善の5点を挙げました。

 内閣府からは、「法人化の場合の基本的な考え方(案)」(第5回有識者懇談
会資料参照)の説明がありました。この案に対して私からは、会員選考、法人の
長の選出方法の内容が具体的に示されていないため、日本学術会議の自律性、独
立性が保証されるかどうかの判断が困難であること、安定的な財政基盤が確保さ
れなければ期待されている役割を果たすことはできないことを指摘した上で、次
の質問をしました。第一は法人化によって現在の学術会議が有する権限、例えば
政府への勧告や従来行っている活動ができなくなることはないか、第二は第25
期に行った会員選考を「基本的な考え方」にある「透明かつ厳正な」プロセスと
合致していると考えているか、第三は「基本的な考え方」で日本学術会議の前に
「新たな」を付した意図は何か、です。内閣府からは、権限や活動を減じたりな
くしたりすることはない、会員選考は内部に閉じたものではなく外部の目が入ら
なければならない、新しい法人になるという以外の意味はないとの回答がありま
した。

 有識者委員の多くが法人化により自由度が増すといった理由で「基本的な考え
方」を支持した一方、法人化案でも国存置の従来の政府案でもない案も検討すべ
きであるとの意見も出ました。また、現在の予算では十分な活動ができないとい
う点では概ね一致しましたが、法人化により産業界等との連携にその財源を求め
ることができるようになるとのコメントに対しては、私から利益相反等の問題を
指摘しました。

 議論の最後に座長から、会員の質の確保、政策決定への貢献、国際競争力の強
化、国民及び社会との対話が大切であるとの発言がありました。

 私は法人化案として提示されている事項、想定されている機能・役割のほとん
どは、国に存置する形態でも可能ではないかと発言しました。法人化によって自
動的に自由度が増すわけではなく、その実質こそが重要と考えます。有識者懇談
会の議論が今後どのように進むか不透明な状況ではありますが、12月に臨時総
会を開催し、日本学術会議としての対応について議論することも視野に入れてい
ます。

 引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。


*内閣府・有識者懇談会HP
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai.html

*第5回有識者懇談会資料
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai/20231109shiryo.html

*第5回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20231109gijiroku.pdf

*第4回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20231102gijiroku.pdf

*第3回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230925gijiroku.pdf

*第2回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230906gijiroku.pdf

*第1回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230829gijiroku.pdf

*日本学術会議HP「日本学術会議の在り方について」特設ページ
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html
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博士研究員(米国・ Cornell大学のAlex Travis博士)募集のお知らせ

大阪大学・微生物病研究所・附属感染動物実験施設 伊川正人会員より,掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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米国・ Cornell大学のAlex Travis博士が、博士研究員を募集されています。
詳細は添付ファイルおよび以下のサイトをご覧ください。


https://academicjobsonline.org/ajo/jobs/26779

興味のある方は、ご検討ください。
詳細は、直接もしくは私にお問い合わせ頂ければ幸いです。

伊川
_______________________________
伊川 正人(いかわ まさひと)
大阪大学・微生物病研究所・附属感染動物実験施設
〒565-0871 吹田市山田丘3-1

Masahito Ikawa, PhD
Distinguished Professor
Research Institute for Microbial Diseases, Osaka University
3-1 Yamadaoka, Suita, Osaka 565-0871, Japan
http://www.egr.biken.osaka-u.ac.jp/information/index.html

TEL:+81-6-6879-8375, FAX:+81-6-6879-8376

長江麻佑子会員 、上野山賀久会員、井上直子会員、束村博子会員 (いずれも名古屋大学)、平林真澄会員(生理学研究所)らの2023年12月14日にプレスリリースされた研究成果を紹介します。

ダイノルフィン受容体を発現するキスペプチンニューロンが 正常な生殖機能に必要であることを証明
(2023年12月14日公開)
長江麻佑子会員 、上野山賀久会員、井上直子会員、束村博子会員 (いずれも名古屋大学)、平林真澄会員(生理学研究所)らの研究グループによる上記の成果が2023年12月14日付でプレスリリースされました。
名古屋大学でのプレスリリース
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2023/12/post-598.html

生理学研究所でのプレスリリース
https://www.nips.ac.jp/release/2023/12/post_525.html
日本繁殖生物学会広報委員会

(リマインダー)日本繁殖生物学会公募型シンポジウム・教育講演に関するアンケートのお願い (12/28まで)

先日お送りしました,公募型シンポジウム・教育講演に関するアンケートの
締め切りが迫って参りましたので,あらためてご案内します。

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日本繁殖生物学会では、シンポジウムを公募型で実施しています(12月中旬募集
開始予定)。
応募がなかった場合は、プログラム委員会主導で大会校と協議し、シンポジウム
内容を決定する予定です。
来年度以降の学会における教育講演やシンポジウムの参考にさせていただきたい
ので、講演を聴いてみたいと思うテーマおよび先生を教えて下さい。
(一部の設問のみの記入でも結構です)
アンケートの所要時間は1~2分です。積極的にご参加ください!

アンケートサイト:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgn1zaSOIjun-GU26hs8-eIU6yO-nvu-f8OdeTX20-4dxNTQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

日本繫殖生物学会プログラム委員会
(委員長 越後貫成美)

[日本学術会議]会長メッセージ「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回会合の開催について」の発出について

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

               会長メッセージ              
 「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回会合の開催について」
               の発出について              

                           日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 今般、会長メッセージ「日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回
会合の開催について」が発せられましたので、下記のとおりご連絡させていただ
きます。

——————————————

  日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会の第5回会合の開催について 

                          令和5年11月20日
                            日本学術会議会長
                                光石 衛

 過日11月9日(木)16:00~18:00、日本学術会議の在り方に関す
る有識者懇談会の第5回会合が開催されました。冒頭で座長から、懇談会では日
本学術会議が果たす役割の議論を深めた上で組織形態を検討するが、仮に法人化
する場合の基本的な考え方について事務局に資料作成を指示したとの発言があり
ました。私からは法人化ありきではなく、役割について議論した上で組織の在り
方に変更が必要であればその検討に入ることを期待しており、その際には法人化
するのか、国の特別の機関として存置するのか、さらにそもそも法律改正の必要
性があるのかなどが議論になると考えていることを、改めて強調しました。また、
今後特に果たすべき機能として、立法府への助言機能、学術に関わる諸機関との
緊密なコミュニケーション、日本学術会議協力学術研究団体との連携強化、事務
局機能の強化、財政基盤の抜本的な改善の5点を挙げました。

 内閣府からは、「法人化の場合の基本的な考え方(案)」(第5回有識者懇談
会資料参照)の説明がありました。この案に対して私からは、会員選考、法人の
長の選出方法の内容が具体的に示されていないため、日本学術会議の自律性、独
立性が保証されるかどうかの判断が困難であること、安定的な財政基盤が確保さ
れなければ期待されている役割を果たすことはできないことを指摘した上で、次
の質問をしました。第一は法人化によって現在の学術会議が有する権限、例えば
政府への勧告や従来行っている活動ができなくなることはないか、第二は第25
期に行った会員選考を「基本的な考え方」にある「透明かつ厳正な」プロセスと
合致していると考えているか、第三は「基本的な考え方」で日本学術会議の前に
「新たな」を付した意図は何か、です。内閣府からは、権限や活動を減じたりな
くしたりすることはない、会員選考は内部に閉じたものではなく外部の目が入ら
なければならない、新しい法人になるという以外の意味はないとの回答がありま
した。

 有識者委員の多くが法人化により自由度が増すといった理由で「基本的な考え
方」を支持した一方、法人化案でも国存置の従来の政府案でもない案も検討すべ
きであるとの意見も出ました。また、現在の予算では十分な活動ができないとい
う点では概ね一致しましたが、法人化により産業界等との連携にその財源を求め
ることができるようになるとのコメントに対しては、私から利益相反等の問題を
指摘しました。

 議論の最後に座長から、会員の質の確保、政策決定への貢献、国際競争力の強
化、国民及び社会との対話が大切であるとの発言がありました。

 私は法人化案として提示されている事項、想定されている機能・役割のほとん
どは、国に存置する形態でも可能ではないかと発言しました。法人化によって自
動的に自由度が増すわけではなく、その実質こそが重要と考えます。有識者懇談
会の議論が今後どのように進むか不透明な状況ではありますが、12月に臨時総
会を開催し、日本学術会議としての対応について議論することも視野に入れてい
ます。

 引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願い申し上げます。


*内閣府・有識者懇談会HP
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai.html

*第5回有識者懇談会資料
https://www.cao.go.jp/scjarikata/kondankai/20231109shiryo.html

*第5回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20231109gijiroku.pdf

*第4回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20231102gijiroku.pdf

*第3回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230925gijiroku.pdf

*第2回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230906gijiroku.pdf

*第1回有識者懇談会議事録
https://www.cao.go.jp/scjarikata/20230829gijiroku.pdf

*日本学術会議HP「日本学術会議の在り方について」特設ページ
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html
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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.865

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    ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.865 ** 2023/12/1
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1.【開催案内】中部地区会議学術講演会
 「微生物がつなぐ文理融合研究-野生酵母クラフトビールと地域振興」
2.【開催案内】第6回 RISTEX総合知オンラインセミナー
 「学際研究/共創型研究のすすめ」
~異分野融合において「哲学者」が果たしうる役割
:数学・認知科学・神経科学・ロボティクスとの共同研究の実践から
■——————————————————————–
【開催案内】中部地区会議学術講演会
 「微生物がつなぐ文理融合研究-野生酵母クラフトビールと地域振興」
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【日時】2023年12月15日(金)13:00~16:00
【場所】静岡大学静岡キャンパス(静岡県静岡市駿河区大谷836)
【開催方法】対面・オンライン併用開催
【主催】日本学術会議中部地区会議
【共催】静岡大学
【開催趣旨】
 2010年代以降日本各地で本格的なクラフトビールの製造が行われるようにな
っています。各ブルワリーは製造方法や風味を洗練させるだけでなく、その土
地との結びつきを活かし、さまざまな付加価値を付与して、差別化を試みてい
ます。
 そのようなクラフトビール自体に消費者の関心が集まる一方、クラフトビー
ルツーリズム、つまりブルワリーやビアバー巡りによる観光とそれによる地域
づくりも注目されるようになっています。
 日本におけるクラフトビールづくりの最先端のひとつが、植物の花などから
採取した酵母(野生酵母)を用い製造する試みです。地域の名所、なかでも歴
史的に由緒ある寺社や史跡などや、地域住民の愛着ある場所から、野生酵母を
採取してクラフトビールに活用すれば、物語性を伴った地域の名産品を生み出
せるのではないか。そして大学がこのような取り組みに関われば、野生酵母と
いう微生物を介して、生物学、歴史学、経済学、倫理学等による文理融合研究
が可能となり、それを通じて地域に貢献できるのではないか。
 今回の学術講演会では、上記の意図により、静岡大学と静岡市、地元企業な
ど産官学が協働して行っているクラフトビールプロジェクトを紹介し、その理
論的・実践的意義について個別事例を超えて考えていくことをテーマとしてい
ます。

【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/357-s-1215-2.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み(締切 12/8)。以下のURLからお申し込みください。        
https://forms.office.com/r/wNSqUywQwy
【問合せ先】
日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内)
Tel: 052-789-2039

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【開催案内】第6回 RISTEX総合知オンラインセミナー
 「学際研究/共創型研究のすすめ」
~異分野融合において「哲学者」が果たしうる役割
:数学・認知科学・神経科学・ロボティクスとの共同研究の実践から
——————————————————————–■
 社会の具体的な問題の解決や科学技術の倫
理的・法制度的・社会的課題

(ELSI)への対応に資する社会技術の研究開発を推進しているRISTEX(社会技
術研究開発センター)は、学際研究/共創型研究を進めるうえでヒントとなる
情報を発信・共有するための総合知オンラインセミナーを開催しています。
 第6回は、「哲学」にフォーカスをあて、北海道大学 大学院文学研究院 教
授/人間知・脳・AI研究教育センター長 田口茂 氏をゲストにお迎えし、異分
野融合において「哲学者」が果たしうる役割についてご講演いただきます。
 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

<開催概要>
●開催日時: 2023年12月20日(水)17:15~18:15
●開催形式: オンライン(Zoom)
●定員: 300名(無料・先着順)
●対象: (1)学際研究/共創型研究に関心がある研究者
     (2)研究推進に携わるURA、大学・研究機関・民間企業等の職員、
省庁・助成団体関係者等
●参加申込締切: 2023年12月19日(火)13:00
●詳細・参加申込: 
https://www.jst.go.jp/ristex/info/event/20231220_01.html

<本件のお問い合わせ先>
 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
 社会技術研究開発センター(RISTEX)
 総合知オンラインセミナー事務局
E-mail: r-info-event@jst.go.jp
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日本学術会議YouTube チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式Twitter
https://twitter.com/scj_info
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
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