【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.846

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.846**  2023/6/23 
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1.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
  「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミ
   ュニケを読み解く」
2.【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
  「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベー
   ション・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
3.【開催案内】共同主催国際会議
  「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
4.【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
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【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
「オープンサイエンス、データ駆動型研究が変える科学と社会-G7コミュニ
 ケを読み解く」
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【日時】2023年6月26日(月)13:30~17:00
     2023年6月27日(火) 9:40~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】  
 2023年5月に行われたG7科学技術大臣会合、及びG7広島サミットのコミ
ュニケで、オープンサイエンスの推進が明記されました。
 これに先立ち、日本学術会議では、総合科学技術・イノベーション会議から
の審議依頼を受けて、2022年末に「回答:研究DX の推進-特にオープンサイ
エンス、データ利活用推進の視点から-に関する審議について」を発出しまし
た。この回答では、オープンサイエンスに対する日本学術会議としての考え方
を示し、課題の整理と具体的方策に関する事項、及び今後のデータ駆動型科学
の振興のために考慮すべき事項について提言を行いました。
 本フォーラムは、オープンサイエンスとデータ駆動型研究の可能性を改めて
啓発し、先導事例を通じてアカデミアと関係者の具体的な行動変容に繋げるこ
と、また、回答の構成上、触れることが難しかった視点や論点なども紹介し、
学術と社会の将来に向けた多角的な議論を行い、明日の学術と社会を創る原動
力を生み出すことを目的とします。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/339-s-0626-27.html
【参加費】無料
【申込み】・要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「2040年の科学・学術と社会を見据えて取り組むべき10の課題~イノベーショ
 ン・越境研究・地域連携・国際連携・人材育成・研究環境~」
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【日時】2023年7月2日(日)13:30~17:30
【場所】日本学術会議講堂(オンライン配信)
【主催】日本学術会議 
【開催趣旨】  
 人文・社会科学と自然科学にまたがる多様な分野において最先端の研究に取
り組む45歳未満の研究者で構成される日本学術会議若手アカデミーでは、今後
20年のイノベーション創出を担う世代の研究者という当事者意識に基づき、科
学・学術と社会をとりまく諸問題および若手研究者が直面する諸問題の解決に
向けて、研究者コミュニティ・行政・産業界・市民社会・諸外国の若手アカデ
ミーと対話・連携しながら幅広い活動を行ってきました。そして、越境研究・
地域連携・国際連携・人材育成・研究環境の各領域から多義性を帯びたイノベ
ーションの概念を整理し、イノベーション創出を阻む要因について議論してき
ました。
 そこで、本フォーラムでは、科学・学術と社会をとりまく諸問題の全体像を
2040年という一つの時間的な焦点から俯瞰的に検討し、今後取り組むべき課題
と解決に向けた方策についてさまざまな関係者とともに議論します。
【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/340-s-0702.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申込み。以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html

【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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 【開催案内】共同主催国際会議
 「第22回国際自動制御連盟世界大会(IFAC2023)」
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 会 期:令和5年7月8日(土)~7月14日(金)[7日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)

 日本学術会議と一般社団法人自動制御協議会が共同主催する「第22回国際自
動制御連盟世界大会(IFAC2023)」が、7月8日(土)より、パシフィコ横浜
で開催されます。
 当国際会議では、人と社会の調和と包摂をめざす「わ:システム制御による
社会的課題の解決と価値の創造」をメインテーマに、「システム制御技術の開
発」、「機械、化学プロセス等の自動化」、「社会インフラシステムの制御」
等を主要題目として、2,000件近い研究発表と、討論が行われることとなって
おり、その成果は、制御工学分野の発展に大きく資することが期待されます。
また、本会議には約80ヵ国・地域から約3,000名の参加が見込まれています。
 さらに、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月9日(日)・12日
(水)に「IFAC2023 自動制御市民フォーラム」が開催されることとなってお
ります。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますよ
うお願いいたします。

【IFAC2023 自動制御市民フォーラム】
「航空宇宙における制御の世界」
 日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
 会 場:パシフィコ横浜会議センター メインホール、301、302室
 定 員:1,000名
 参加費:無料

「女の子のためのプログラミング教室~制御の世界を体験してみよう~」
 日 時:令和5年7月9日(日)10:00~15:30
 会 場:パシフィコ横浜会議センター 303、318室
 定 員:50名(横浜市に在住もしくは横浜市内の小中学校に在学している方
        限定です)
        *各自でPC・タブレット端末をご持参いただきます。
 参加費:無料

「建築業界の先端技術」
 日 時:令和5年7月9日(日)14:00~17:00
 会 場:パシフィコ横浜会議センター 304室
 定 員:50名
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○IFAC World Congress 2023, Yokohama, Japan公式ホームページ
https://www.ifac2023.org/

○IFAC2023 自動制御市民フォーラム
https://www.ifac2023.org/program/citizen-forums/

【問合せ先】 ifac2023.citizens_forum@bode.amp.i.kyoto-u.ac.jp

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 【文部科学省】令和5年版科学技術・イノベーション白書の公表について
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令和5年6月20日、文部科学省が取りまとめを行っている「令和5年版科学
技術・イノベーション白書」が閣議決定されました。
 今回の白書では、第1部で「地域から始まる科学技術・イノベーション」を
特集しています。地域に根差す大学、高等専門学校、地方公共団体、企業が各
々の強みを生かしつつ地域からイノベーションを起こし、地域社会への還元や
雇用創出など地域の魅力を拡大させている事例を取り上げるとともに、その成
果を必要とする他地域や諸外国にも展開していく取組なども紹介しています。
また、コラムでは国内外で活躍される博士人材や研究支援者の方々のインタビ
ューも掲載し、次世代の学生さんに向けたメッセージもいただいています。
 本白書では、イラストやコラム等を多く盛り込むことで、親しみやすい内容
になるよう工夫しました。一人でも多くの方に御覧いただき、本白書が科学技
術・イノベーションに関する施策の現在地について、理解を深めていただく一
助となり、また、様々な地域で科学技術・イノベーションを基軸として地方創
生に取り組んでおられる関係者の方々にとって今後の取組の参考となりますこ
とを願っております。ぜひ、ご一読ください。

【詳細はこちら】
令和5年版白書HP:
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202301/1421221_00014.html
【お問い合わせ先】
 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 TEL; 03-6734-4012
 E-mail; kagihaku@mext.go.jp

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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-3

JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」開催のお知らせ

日本科学振興協会(JAAS)からイベント開催のご案内が届きましたので、ご案内いたします。
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■JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」
 URL:  https://meetings.jaas.science/会期:2023年10月7日(土)〜13日(金)    ・10月7日(土)~9日(月祝):ハイブリッド開催、    ・10月10日(火)~13日(金):オンラインのみ会場:秋葉原UDX(〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1)概要:日本科学振興協会(JAAS)は「日本の科学をもっと元気に!」を合言葉に昨年設立されたNPO法人です。JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」では、一般市民が普段接することの少ない科学者に会って話をする機会を提供すること、狭い場に籠もりがちな科学者がその熱意を広く社会に伝えることのできる場を設けること、そして科学者と異分野・異業種のエキスパートが出会い新しい発想やイノベーションが生まれるきっかけになることを目指します。日本農学会の会員の皆さまによる一般市民向けのわかりやすいポスター発表/展示をぜひお願いいたします。○申し込み一次締め切り: 7月21日(金) https://meetings.jaas.science/registration/日本科学振興協会(JAAS)年次大会2023 実行委員会
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[日本学術会議]6月15日幹事会のご報告(日本学術会議の在り方の見直しに関する今後の進め方についての説明)

会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

            6月15日幹事会のご報告             
  (日本学術会議の在り方の見直しに関する今後の進め方についての説明)  

                            日本学術会議事務局

 平素より大変お世話になっております。
 2023年6月15日、第345回幹事会を開催しました。幹事会では、内閣府
大臣官房総合政策推進室笹川武室長から、「日本学術会議の在り方の見直しに関す
る今後の進め方」について説明を聴取するとともに、質疑応答を行いました。笹川
室長の説明及びそれに対する梶田隆章会長の発言は以下のとおりです。また、当日
の資料は以下URLからご確認ください。

○第345回幹事会(6月15日)資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo345.html

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○笹川武室長の説明
 内閣府の笹川でございます。本日はお時間をいただきましてありがとうございま
す。今ご紹介いただきましたとおり、学術会議の在り方に関する今後の政府の進め
方ということでお話しさせていただきます。
 学術会議の在り方の見直しにつきましては、4月20日に岸田総理、それから、
後藤大臣から、今国会での法案の提出を見送るとともに、今の政府の案や法人とす
る案を俎上に載せて、丁寧に議論し早期に結論を得ることとしたい、というふうに
発表したところです。これを踏まえまして、内閣府において、具体的な進め方につ
いて検討をしてきましたが、この度、後藤大臣の下に有識者懇談会を設けるという
ことにしたいと考えますので、その旨をお話しにまいりました。資料をご覧いただ
きながら説明させていただきます。
 まず趣旨は、学術会議が、学術の進歩に寄与するとともに、国民から理解され信
頼される存在で在り続けるという観点から、求められる機能、それにふさわしい組
織形態の在り方について検討していただくものでございます。この趣旨の二行目に、
経済財政運営と改革の基本方針2023を踏まえ、と書いてありますところの趣旨・
意味は、先ほど言及した4月20日の総理の指示のとおり、国の機関として存置し
たままで透明性を制度的に確保していくという、前回の総会で政府側から申し上げ
た案、それから、これまでの経緯を踏まえて、主要先進国並みの制度、体制を持っ
た特殊法人などの民間法人とする案を俎上に載せて、丁寧に議論し、早期に結論を
得るということでございました。骨太の方針にもそういうことが書かれております。
 議論するテーマ、対象は、学術会議の在り方、求められる機能と組織形態の在り
方ということですけれども、学術会議が学術の進歩に寄与するということはどうい
うことか、高い視点から、行政、産業、国民生活に科学を反映させるというのはど
ういうことか、あるいは学術会議は国民から理解され信頼されていく、そういう存
在であり続けるためには何が必要か、そのような観点を踏まえながら、学術に関わ
る知識、経験を有する方々に集まっていただいて、幅広く議論していただきたい。
以上が趣旨でございます。
 次の2.構成員のところでございます。構成員は、有識者、すなわち広く学術に
関わる関係者ということで、いわゆるアカデミアに属する方、経済界の方などを始
め、学術に関して広い観点から、あるいは高い知見をもって議論できる方を想定し
ています。全体で10名程度を考えています。「構成員は、別紙のとおりとする」
と書いてありますけれども、具体的な人選についてはまだ調整中でございますので、
決定して正式発表するまでは申し上げることができません。ご了承いただければと
思います。学術会議側のメンバー、会長などについては、当事者ということもござ
いますので、この懇談会の構成員そのものとは位置付けませんけれども、この懇談
会の場に是非お出でいただいて、積極的に議論に参加していただきたい、一緒に議
論していただきたいと思う次第でございます。
 紙には書いておりませんけれども、スケジュール感についてです。この懇談会に
ついては、今週火曜日(6/13)の記者会見で後藤大臣に質問がありまして答え
ているんですけれども、できるだけ早く速やかに立ち上げて、丁寧に議論して早期
に結論を得たい、ということを申し上げました。恐縮ですが、いつから議論という
ことは、人選も含めて調整中ですので、申し上げられる段階にはございません。で
きるだけ速やかに立ち上げて、ということだけ申し上げておきます。
 同様に、具体的なアウトプットの出し方、あるいはその時期についてもまだ申し
上げられる段階にはないわけですけれども、早期に結論を得るようにしたいという
ことに現時点では尽きております。
 検討項目でございます。2枚目の紙をご覧いただければと思います。確定的にこ
ういうふうに議論するんだというつもりで書いているわけではございませんが、こ
んなイメージという感じで想定しています。まずは政府案の考え方と、それについ
て何が問題だと考えられるのか。これまでの学術会議の活動状況、成果、「より良
い役割発揮に向けて」に基づいて先生方が改革を進めていらしたということですの
で、その進捗状況、そんなことをご説明いただくとともに、海外アカデミーの状況
なども確認しながら、議論を進めていくということかなというふうに思っています。
これ以上のことについては、まだ立ち上げる前ですので、申し上げられることはな
いですけれども、学術会議のこれまでの活動の状況ということについては、あるい
はその成果ということについては、特に最近政府といくつかやりとりがあったよう
な案件、例えば、いくつか審議依頼させていただいて返していただいたり、あるい
は研究インテグリティについて取組をされていただいたり、国際関係業務もいろい
ろ頑張っていただいているんだと思います。そういったことをご説明いただくのか
なというふうに、ここは最後、感想も交えますけれども、考えているところでござ
います。
 紙に戻りまして、3番目の公開等のところです。議事の公開など、運営に関する
事項につきましては、最終的には構成員の皆さんの意向を踏まえて座長に決定して
いただくということになろうかと思いますけれども、当然議事録は作成し、公表し
ていくのだろうと思っております。議事録に名前を付するかというのは、気にされ
る向きもあるようですけれども、構成員の同意が得られれば、顕名ということでよ
ろしいかなと私は考えているところでございます。
 最後に庶務です。懇談会の運営に必要な事務は、内閣府大臣官房総合政策推進室
で処理いたしますけれども、当然のことながら、当然なので書いていないですけれ
ども、学術会議事務局にもご協力いただく必要があると思いますし、情報の共有な
どは、しっかり、きちんと行っていきたいというふうに考えているところでござい
ます。
 申し上げられるようなことは、これから立ち上げるという話なのであまりござい
ませんが、以上です。何かあればお伺いいたします。

○梶田隆章会長の発言
 今年4月の第187回総会で
、政府による日本学術会議法改正の動きに対して、

「『説明』ではなく『対話』を、『拙速な法改正』ではなく『開かれた協議の場』
を」という声明を発出いたしました。声明では、「日本学術会議のあり方を含む学
術体制全体の抜本的な見直しのために、幅広い関係者の参画による開かれた協議の
場を設けることを求めて」おります。
 「開かれた協議の場」での議論の範囲は「日本学術会議のあり方を含む学術体制
全体の抜本的な見直し」であるべきだと考えております。いわゆる研究力の低下問
題に象徴されるように、日本の学術の在り方には様々な軋み(きしみ)が生じてお
ります。人類と社会が直面する近年の諸課題に対応するために、学術の役割はます
ます大きくなっております。議論の範囲を、学術会議法の改正案かそれとも法人化
かという論点にとどめるのではなく、学術が求められる役割を踏まえて、ナショナ
ルアカデミーとしての日本学術会議の役割を検討することが必要と考えております。
想定される論点としては、
・ナショナルアカデミーとは何か、そしてその役割は何か
・CSTI、或いはJSPSやJSTなどのファンディング機関、日本学士院、政
府の審議会や有識者会議、各種シンクタンク等からなる学術生態系の総体のなかで
のナショナルアカデミーの役割はどうあるべきか
・立法府との関係
・その人員や財政などを含む組織の在り方、
このようなものが考えられると思っております。
 協議を実りあるものにするために、おそらく委員の数は10人程度にとどめる必
要があるかと思います。また、透明性の高い議論の場とするために、さきほどは非
公開ということでしたけれども、議論は公開とし、議事録は発言者名を記して公表
すべきと考えます。
 そして、スケジュールですけれども、議論において、学術が直面する課題につい
て当事者の十分な理解を醸成し、日本の学術体制におけるナショナルアカデミー、
つまり日本学術会議の役割について十分な議論が尽くされるためにも、スケジュー
ルありきの運営とするべきではないと考えております。
 そして、今回、学術会議法改正案の国会提出を見送り、政府としての学術会議の
あり方を丁寧に議論する場を設けるとされたことについきましては、政府と学術の
建設的関係を今後に向けて築き、そして発展させていく糸口が維持されたことを意
味すると考えております。私たちは今回設置される「議論の場」が学術体制全般に
ついて「開かれた協議」の場となることを期待しております。しかし、これらの私
たちの考えがすべて満たされない限り、今回の議論の席にはつかないというような
頑なな(かたくなな)態度を取るものではありません。しかるべく設定された場に
は参加して、私たちの考える「協議の場」にふさわしい実質が備わるように努力し
てまいりたいと思います。同時のそのような「協議の場」となるほう、本日お伝え
したこれらの点につきましても、ご配慮をお願いしたいと思っております。
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(参考)
○経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太の方針)(抄)
「日本学術会議の見直しについては、これまでの経緯を踏まえ、国から独立した法
人とする案等を俎上に載せて議論し、早期に結論を得る。」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2023/decision0616.html

柳町隆造先生 (ハワイ大学) が2023年6月に第38回(2023)京都賞を受賞しました

本学会の機関誌 Journal of Reproduction and Development のSpecial Advisory Board ハワイ大学 柳町隆造先生が、第38回(2023)京都賞の受賞者に決定しました!

受賞課題は、「受精メカニズムの解明と顕微授精技術確立への貢献」です。

本学会も、心から柳町先生にお祝いを申し上げます。

柳町先生は、1963年の恩師 M.C.Chang 先生との共同研究によるハムスターの体外受精の成功、そして1976年の初の顕微授精による受精卵作出など、数々の成果を通じて哺乳類の受精のメカニズムの解明に多大な貢献をされてきました。さらに1998年には初のクローンマウスを誕生させ、ゲノムリプログラム分野にも大きな業績を挙げられました。そして本学会の会員の多くが、柳町先生の薫陶を受けて活躍をしています。
柳町先生は、今年8月には95才を迎えられますが、今も元気に研究を続けられています。今後も私たち繁殖生物学分野の研究者のお手本として、末永くご活躍されることを祈念いたします。

このたびは、本当におめでとうございました。



日本繁殖生物学会広報委員会

[JST/JICA] 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)令和6年度 研究提案募集について(予告)

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、
令和6年度の研究提案を令和5年8月より募集する予定です。

【募集期間】 令和5年8月下旬~令和5年10月下旬予定
※最新情報は、随時公式サイトにて掲載いたします
トップページ:https://www.jst.go.jp/global/
公募ページ:http://www.jst.go.jp/global/koubo.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる
「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、
JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。
本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。

また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と
課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

SATREPSはODAとの連携事業です。
相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、
日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
技術協力要請書の受付は令和5年6月下旬ごろに開始予定です。
また、提出期限は日本側公募締切(10月下旬予定)より早く、10月13日(金)を予定しています。
相手国政府内での手続きに時間を要することがありますが、相手国の事情によらず締切までに要請書が日本政府に届いていなければなりません。
相手国での要請手順や所要日数等について、相手国研究機関と早めに相談されることをお勧めします。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者
としての責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。令和6年度公募要領は公募開始時に公式サイトにて公開します。

*対象分野:環境・エネルギー/生物資源/防災
(注)感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。
感染症分野については、AMEDの公式サイト(https://www.amed.go.jp/koubo/index.html)をご参照ください。

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費6,000万円程度/年

■公募説明会
令和5年8月に公募説明会の実施を予定しております。
JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内、
経費の枠組みなどについてご説明する予定です。
詳細は日程が決まり次第、公式サイトでお知らせいたします。

■お問い合わせ先
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ
e-mail: global@jst.go.jp
電話: 03-5214-8085
担当:土屋、柳井

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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.845

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.845**  2023/6/16 
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1.【開催案内】共同主催国際会議
  「国際がんサポーティブケア学会(MASCC) 2023」
2.【日本学術振興会】第15回HOPEミーティングの公募について
3.【日本学術振興会】リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業への参加者
   について
4.【日本学術振興会】二国間交流事業(共同研究・セミナー)の公募について
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 【開催案内】共同主催国際会議
 「国際がんサポーティブケア学会(MASCC) 2023」
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 会 期:令和5年6月22日(木)~6月25日(日)[4日間]
 場 所:奈良県コンベンションセンター(奈良県奈良市)

 日本学術会議と国際がんサポーティブケア学会が共同主催する「MASCC 2023」
が、6月22日(木)より、奈良県コンベンションセンターで開催されます。
 当国際会議では、「Interdisciplinary Nature of Supportive Cancer Care
(多職種連携のサポーティブケア)」をメインテーマに、Robotics and Digital
Medicine(医療工学連携)、Disparities in the Availability of Supportive
Care(サポーティブケア利用の医療格差)、When Evidence-Based Medicine
Meets Traditional Medicine(伝統医療と科学的根拠に基づく医療)を主要題
目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、がんの
支持医療(がん治療中の症状マネージメント)の発展に大きく資するものと期
待されます。また、本会議には70ヵ国・地域から約1,500名の参加が見込まれ
ています。
 また、6月25日(日)に一般市民を対象として、市民公開講座「患者さんを
支えるがん医療の温故知新」が開催されることとなっております。関係者の皆
様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますようお願いいたします。

MASCC/JASCC 2023 市民公開講座
「患者さんを支えるがん医療の温故知新」
 日 時:令和5年6月25日(日)13:00~15:00
 会 場:東大寺金鐘ホール・順天堂大学小川記念講堂(同時開催)
 参加費:無料

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ:MASCC 2023組織委員会(第8回JASCC)
ホームページ https://www.c-linkage.co.jp/jascc2023/
○市民公開講座:共催団体ISPACOSホームページ(http://)https://ispacos.com/

【問合せ先】コンベンションリンケージ
      E-mail:jascc2023@c-linkage.co.jp

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【日本学術振興会】第15回HOPEミーティングの公募について
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「HOPEミーティング」は、アジア・太平洋・アフリカ地域の博士課程学生及び
若手研究者が、ノーベル賞受賞者をはじめとする著名研究者や同年代の研究者
と交流する合宿形式の会議です。このたび第15回HOPEミーティングの参加者の
募集を開始いたしましたのでお知らせします。
【開催日程・場所】令和6(2024)年2月26日(月)~3月1日(金)
         (京都市[予定])
【申請資格】博士課程(後期)学生・若手研究者
【申請締切】令和5(2023)年9月8日(金)17:00(日本時間)
【申請方法】申請者本人が、HOPEミーティング専用電子申請システムより申請
【募集要項】https://www.jsps.go.jp/j-hope/boshu.html
【チ ラ シ】https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-hope/hope15/15th_hope_flyer.pdf
【問合せ先】独立行政法人日本学術振興会 
          国際事業部研究協力第一課「HOPEミーティング」担当
          E-mail:hope-meetings@jsps.go.jp

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【日本学術振興会】
 令和6年度リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業への参加者募集について
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リンダウ・ノーベル賞受賞者会議とは、ドイツ南部のリンダウ市において、
30名程度のノーベル賞受賞者が世界各地から集った博士課程学生及び若手研究
者に対して講演やディスカッションを行う国際会議です。このたび令和6年度
リンダウ・ノーベル賞受賞者会議への参加者の募集を開始いたしましたので
お知らせします。
【対象分野】物理学関連分野
【開催日程】令和6(2024)年6月30日(日)~7月5日(金)
【申請資格】博士課程(後期)学生・若手研究者
【申請締切】令和5(2023)年8月4日(金) 17:00(日本時間)
【申請方法】申請者の所属機関を通じた電子申請システムによる申請(所属
      機関が日本国内の場合)
【募集要項】https://www.jsps.go.jp/j-lindau/shinsei_boshu.html
【チ ラ シ】
https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-lindau/shinsei_boshu/r6_lindau_poster.pdf
【問合せ先】独立行政法人日本学術振興会 
      国際事業部研究協力第一課
      「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業」担当
      E-mail:lindau@jsps.go.jp

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 【日本学術振興会】
  二国間交流事業(共同研究・セミナー)の公募について
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本会は我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者
と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するため、
「二国間交流事業(共同研究・セミナー)」を実施しています。このたび、
令和6(2024)年度分の募集を開始いたしましたので、詳細については以下の
URLを御覧いただくとともに、関係者への周知をお願いいたします。
【日本学術振興会二国間交流事業ホームページ】
       https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/shinsei_bosyu.html
【募集締切】2023年9月5日(火)17:00
    ※機関によって、異なる機関内申請期限を設けている場合があります。
【お問合せ先】独立行政法人日本学術振興会 国際統括本部
       国際事業部 研究協力第二課
       Tel: 03-3263-1755, 2367, 2362
           E-mail:kenkyouka13@jsps.go.jp

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 日本学術会議YouTubeチャンネル
  https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
 日本学術会議公式Twitter
  https://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.844

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.844**  2023/6/9 
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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
「科学的知見創出に資する可視化 (8):
 可視化を基盤とする分野横断型デジタル視考」
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【主催】日本学術会議総合工学委員会科学的知見の創出に資する可視化分科会
【日時】2023年7月21日(金)13:00~17:10
【場所】日本学術会議講堂
【参加費】無料
【事前申込み】https://tra-vis08.peatix.com/view
【開催趣旨】
 現在、理系/文系を問わず、様々な研究分野で、多種多様なデジタルデータ
が生成・蓄積され続けています。こうした情況を受けて本シンポジウムシリー
ズでは、ビッグデータ時代に相応しい、可視化をコアとする分野横断型の研究
手法を検討してきました。
シリーズ第8回の今回は、これまで開催した7回のシンポジウムの集大成と
して、科学技術、文化芸術科学、社会科学の3つの分野を中心に、ビッグデー
タ時代に相応しい「デジタル視考」と、それを可能にする基盤環境について考
えます。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/344-s-0721.html
【問い合わせ先】
 慶應義塾大学理工学部  藤代 一成 (ifujishiro@keio.jp)
 立命館大学情報理工学部  田中 覚(stanaka@is.ritsumei.ac.jp
 お茶の水女子大学理学部  伊藤 貴之 (itot@is.ocha.ac.jp

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【本メールに関するお問い合わせ】
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 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
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     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

博士研究員の募集

宇都宮大学 松本浩道会員より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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優良形質をもつウシ受精卵の受胎率改善の研究プロジェクトにおいて、遺伝子解析や哺乳動物受精卵の研究に携わる博士研究員を募集しています。プロジェクトの期間は3年です。
博士の学位を有することが望ましいですが、修士の学位でも応募いただけます。
興味のある方はご一報願います。

詳しくは下記のURLをご覧ください。
・JREC-IN 
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D123060745&ln_jor=0#denshi
・宇都宮大学
https://www.utsunomiya-u.ac.jp/outline/saiyojyoho.php

【問合せ先】
〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350
宇都宮大学 農学部 生物資源科学科 動物育種繁殖学研究室
松本浩道
E-mail:matsu@cc.utsunomiya-u.ac.jp
研究室URL:https://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/hpj/deptj/anij/page/ikuhan.html

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農研機構 畜産研究部門 任期付研究員募集のお知らせ

農研機構 畜産研究部門 阪谷美樹会員より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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農研機構 畜産研究部門 高度飼養技術研究領域では2024年度4月採用の繁殖分野の任期付研究員(3年任期)を募集しています。

○農研機構採用サイト
https://www.naro.go.jp/acquisition/2023/06/158540.html

○募集ポスト一覧:1ページ目一番下N610です。
https://www.naro.go.jp/acquisition/files/R06_fixed-term_kadai_naro.pdf

応募〆切:2023年7月27日 13:00

業務内容:
牛の繁殖障害による受胎能低下や分娩後繁殖機能回復の要因・機構の解明を行い、受胎率改善、分娩間隔の短縮など、繁殖性を向上させる技術開発を行う。得られた基礎的知見を基にスマート技術等から得られる生体データや分子生物学的アプローチにより発情、交配、受胎および分娩等の繁殖イベントの検出及びモニタリング手法の開発を行うことで、適切な周産期管理 技術を確立し、家畜の生産力強化に貢献する。 
【キーワード】ウシ、繁殖、受胎性、生殖機能、周産期

ご興味ある方は是非ご検討ください。

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束村博子理事長 (名古屋大学) が2023年6月1日に日本内分泌学会学会賞を受賞しました

束村博子理事長 (名古屋大学副総長・大学院生命農学研究科動物生殖科学研究室教授) が2023年6月1日に第22回 (2023年度) 日本内分泌学会学会賞を受賞し、第96回日本内分泌学会学術総会 (2023年6月1日〜3日) にて受賞講演を行いました。

女性研究者としても、農学研究者としても、初めての日本内分泌学会学会賞の受賞となりました。

学会賞受賞講演タイトル:哺乳類の生殖機能を制御する中枢メカニズム

日本内分泌学会
http://www.j-endo.jp/uploads/files/award/02.pdf



日本繁殖生物学会広報委員会