【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.797

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.797**  2022/4/28
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1.【動画掲載】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 動画と議事要旨を公開しました。
2.【観光庁】ハイブリッド国際会議実証事業
 主催者募集開始のお知らせ
3.【オーストリア科学アカデミー(OeAW)】
 懸賞エッセイのご案内
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【動画掲載】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 動画と議事要旨を公開しました。
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 国際シンポジウム「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議
2021『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた学術の役割―』」の動画(日
本語字幕付き)と議事要旨をHPに掲載しました。
 当日は、国内外から多くの方々にご視聴いただき、特にディスカッションパ
ートでは、視聴者からの質問やコメントも踏まえた活発な議論が行われました。
ぜひご覧ください。
 HP:https://http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html

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【観光庁】ハイブリッド国際会議実証事業
 主催者募集開始のお知らせ
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 観光庁では、安全な国際会議の開催を促すとともに、更なる誘致競争力の向
上を図るため、会場等における感染症対策を徹底しつつ、実地及びオンライン
参加者双方の満足度向上と以降の訪日促進に資するハイブリッド国際会議の運
営方法を実証し、また、ハイブリッド国際会議の開催効果を高める検討を行う
ことを目的として、ハイブリッド国際会議実証事業を実施します。

「安全かつ開催効果の高いハイブリッド国際会議」の開催に取り組んでいた
だくことが可能な主催者様を合計30件程度募集し、開催規模に応じて最大700
万円を実証費用として国費で負担するものです。

【対象となる会議】
令和4年6月1日から12月末日までに、日本国内において1日以上の会期
で開催され、国内実地参加予定者50名以上、かつ2つ以上の国/地域から
50名以上の外国人がオンラインまたは実地で参加する見込みのハイブリッド
国際会議。
 なお、共同主催国際会議等、日本国政府及び企業が主催する会議は対象外で
す。

【応募期限】
令和4年5月17日(火) 17:00

※募集要項、応募様式等、詳細は以下のホームページをご参照ください。
観光庁ホームページ https://www.mlit.go.jp/kankocho/page09_000001_00001.html

【お問合せ先】
ハイブリッド国際会議実証事業事務局
 (株式会社日本旅行 公務法人営業部 内)
E-mail:jta_mice@nta.co.jp
※「募集要項」に記載の、【応募期間におけるご質問・ご相談】項目及び
  FAQ特設サイトもご覧いただいた上で、お問合せください。

【観光庁担当者】
観光庁 MICE室 佐藤/橋本
TEL: 03-5253-8938
E-mail: hqt-jp-mice@mlit.go.jp
※本実証事業への応募に関するお問合せは、上記事務局までお願いいたし
  ます。

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【オーストリア科学アカデミー(OeAW)】
 懸賞エッセイのご案内
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 オーストリア科学アカデミー(OeAW)は、科学や社会の未解決問題に対する
答えを見つけることを目標とし、募集テーマの問いかけへの回答エッセイを広
く公募しています。今回の募集テーマはこちらです。

○募集テーマ「科学的懐疑論に如何に対処するか?」
○英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語で応募可。
 文字数制限なし。
○2022年9月15日締め切り。
○賞金あり。
詳細URL: http://www.oeaw.ac.at/preisfrage(ドイツ語)
英語URL: https://www.oeaw.ac.at/preisfrage/preisfrage-2022
(“OeAW PRIZE QUESTION”をご参照ください)

提出及び問い合わせ先
 オーストリア科学アカデミー(OeAW: Austrian Academy of Sciences)
 E-mail:preisfrage@oeaw.ac.at

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【日本学術会議ウェブサイトの常時暗号化について】
日本学術会議ウェブサイトは2021年10月1日より常時暗号化通信(TLS1.2)
対応いたしました。
新URL:https://www.scj.go.jp
日本学術会議ウェブサイトへのリンク、お気に入り等設定している場合は、
お手数ですが「https」への修正をお願いいたします。

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

自治医大医学部先端医療技術開発センター(通称ピッグセンター)より共同利用・共同研究の公募案内

自治医科大学の本多先生より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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自治医科大学医学部先端医療技術開発センター(通称ピッグセンター)は実験動物のブタ(以下ピッグと呼称)を利用した
令和4年度の第1回共同利用・共同研究の公募を開始します。
詳細は下記のHPをご覧下さい。
https://www.jichi.ac.jp/cdamt/riyou/gakugai.html

応募はA4の研究提案書1~2ページのみです。
この提案書で実験の可否や価格の概略をお問い合わせいただくだけでもけっこうです。
その後、共同利用・共同研究課題として採択されると、
一般的な利用料金よりも安くピッグを用いた実験が可能となります。

ぜひお気軽にお申し込み下さい。
【公募要領】https://www.jichi.ac.jp/cdamt/riyou/gakugai.html

【公募締切】令和4年5月31日(火)

【提 出 先】先端医療技術開発センター オープンサイエンスラボラトリー
     pig-center@jichi.ac.jp



※公募は年2回予定しています。

※令和2年度、令和3年度に複数年計画で採択されている研究計画は
 申請区分を「■年度更新」としてください。

※ご不明点については、オープンサイエンスラボラトリーへ
 お問い合わせください。
先端医療技術開発センター
オープンサイエンスラボラトリー 阿部 朋行
                                                          
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〒329-0498
  栃木県下野市薬師寺3311番地1
   自治医科大学先端医療技術開発センター
   オープンサイエンスラボラトリー
   E-mail: pig-center@jichi.ac.jp
   Tel:    0285-58-7583(ダイヤルイン)
   Fax:   0285-44-8629
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日本学術会議第184回総会及び記者会見に関するご報告

第184回日本学術会議総会及び記者会見に関するご報告

2022年4月18日及び19日、日本学術会議第184回総会を開催しま
した。先般は「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針(原案)」につきま
して、ご意見をお寄せいただきありがとうございました。いただいたご意見を踏
まえ選考委員会において検討を深め、選考方針(原案)を修正して総会に諮りま
したところ、以下URLのとおり決定いたしましたので、ご報告いたします。
総会ではこのほか、日本学術会議会員任命問題や、研究力強化、オープンサイ
エンス、未来の学術振興構想、分科会活動に関する討議を行いました。

また、総会終了後、記者会見を行い、梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)の
ほか、「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針」、学術フォーラム・公開シ
ンポジウム等の開催予定についてご説明いたしました。総会資料、記者会見で配
布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

○日本学術会議第184回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo184.html

○第26期日本学術会議会員候補者の選考方針
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/senko/index.html

○第25期記者会見資料(4月19日)
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶

 昨日から本日までの2日間、第184回となる総会を開催しました。総会には、
約170名の会員が学術会議講堂又はオンラインで参加しました。
審議はすべて公開で行いましたので、あらためての紹介は省略しますが、各議題
について大変活発な議論が行われたことはお伝えしたいと思います。本日は、そ
の中で、特に重要な事項についてお話ししたいと思っています。

 まず、会員任命問題については、これまでの経緯とともに、会員の信任のもと
に選ばれた会長にとって、その解決を図ることが最大の責務であるという認識
を示し、従来繰り返し表明してきた、基本的な考え方に即した取組を継続するこ
とを説明しました。

 会員の皆様からは、お聞きいただいたとおり、執行部の苦労を多としつつ、こ
のような任命拒否が今後の前例とならないよう問題の解決に取り組むこと、学
協会や社会の注目も大きいこと、次期の会員改選に影響が及ばないように早期
の解決を目指すこと、話し合いを通じて粘り強く交渉することが最も近道であ
ることなどの御意見をいただいたところです。

また、他の議案の際ではありましたが、ISC(国際学術会議)が「科学にお
ける自由と責任委員会」において重要課題として、強い関心と懸念を持っている
ことが報告され、国際的なアカデミアからもこの任命拒否問題が注目されてい
ることが明らかになっています。

 総会で示される会員の意思こそが、会長が問題解決に向けて取り組む際の最
大の力であることから、引き続きこれまでの考え方を堅持して粘り強い取り組
みを進めることについて、総会の総意として賛同をいただくことについてご確
認いただきました。

 今後は、次回以降の官房長官との面談、対話の早期の実現に向けて努力すると
ともに、進捗状況については、適宜、会員・連携会員等に伝達することとし、必
要な場合には、臨時総会を召集して対応について会員の意見をお聴きするつ
もりでおります。

 また、今回の総会においては、「第26期日本学術会議会員候補者の選考方針」
について、昨日の会員からの御意見を踏まえて一部修正の上、総会で会長一任を
得た上で、先ほど開催した幹事会で決定いたしました。
 選考方針の案の作成に当たっては、「日本学術会議のより良い役割発揮に向け
て」の取組の一環として、説明責任を強化する観点から、会員のみならず、連携
会員や学協会、外部有識者にも意見を聴いて、反映してまいりました。
 今後は、この選考方針に基づいて、選考要領の策定を進めるなど、第26期改
選に向けた取組を進めてまいります。

 このほか、今回の総会では、連絡会議を始めとする各種活動報告、若手アカデ
ミーの取り組み、外部評価、研究力強化やオープンサイエンスなどの内閣府から
の審議依頼、未来の学術振興構想、分科会活動など、様々な課題について、会員
による活発な討議が行われました。
いずれも日本学術会議として積極的かつ前向きに取り組むべき項目であり、
今後の活動に反映してまいります。

 学術会議としては、引き続き昨年4月に取りまとめた「日本学術会議のより良
い役割発揮に向けて」の具体的な取組を着実に進めることなどにより、求められ
る役割を果たしてまいります。

 なお、昨日の幹事会では、定例の案件のほか、各地区会議の代表6名の方に御
出席いただき、今年度の事業計画について御報告いただき、幹事会として承認し
たので、あわせて御報告いたします。

SRD一般公開オンラインセミナー 5月14日(土)14:00

一般公開セミナー 『牛を受胎させたい!問題解決にガンバる研究者』
日本繁殖生物学会では、主要な家畜である牛の繁殖性に関するオンラインセミナーを開催いたします。牛の生殖や問題について、若手3名の獣医師でもあるSRD会員から産業動物診療の実際や最新の研究内容などの話題を分かりやすくお話しいただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。

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一般公開セミナー 『牛を受胎させたい!問題解決にガンバる研究者』

日時:2022年5月14日(土)14:00~16:00 Zoomによるオンライン配信(事前登録制)(セミナー後に4日間オンデマンド配信あり)

「卵子」にガンバる! ~卵子の胚発生能向上で受胎率アップ~

東京大学大学院農学生命科学研究科  助教 真方文絵
牛において繁殖性の指標とされる受胎率は低下の一途をたどり、家畜の生産基盤は年々弱体化しています。受胎率低下の主要因のひとつとして、牛が受ける様々なストレスによる卵子の品質低下があげられます。今回のセミナーでは、分娩後の牛に多発する疾病が卵子の胚発生能におよぼす影響について紹介するとともに、体外受精卵移植の技術改良による受胎率向上に向けた取り組みについてお話しします。
 
「卵胞」にガンバる! ~卵胞の持つ魅力とは?~
日本獣医生命科学大学獣医学部  講師 三浦亮太朗
動物において、卵巣内で発育する卵胞は卵子を育てる“卵子のゆりかご”としての役割だけでなく、卵管それから子宮へ卵子を排出する排卵、そして黄体の形成にもかかわる重要な組織になります。今回、卵巣内での卵胞の発育の様子、動物間における発育する卵胞の大きさの違い、卵胞の性質に影響を与える要因、そして卵胞の発育動態が妊娠生理に与える影響について紹介し、卵胞の不思議な性質について解説していきます。
 
「黄体」にガンバる! ~黄体マニアの考えていること~
鳥取大学農学部共同獣医学科  准教授 西村 亮
卵子ではなく、精子でもなく、卵胞でもなく、「黄体」。やや認知度の低い器官「黄体」に着目し、気づけば 20 年が過ぎていました。2000 年の秋、岡山で初めて「黄体」という言葉を耳にし、すぐに牛の「黄体」を使った実験がスタート。当時はもちろん「黄体」のことを全く理解していませんでした。今回は、黄体マニアとして、牛の「黄体」について、臨床獣医療と基礎研究の両方の観点からお話させていただきます。

定員:500名(参加費無料)

事前登録が必要です。
事前登録はこちら↓から
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_2IUhF0oiTE6tLNJn2Cm20g
(登録は5月12日(木)まで)

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【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.795

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.795**  2022/4/15
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 日本学術会議第184回総会を開催します(4月18日、19日)
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 2022年4月18日、19日に日本学術会議第184回総会を開催します。総会の主な
議題は以下のとおりです。総会資料は4月18日に日本学術会議ホームページに
掲載します。
 ・各種報告(会長、副会長、部長、若手アカデミー、連絡会議)
 ・日本学術会議会員任命問題
 ・日本学術会議第25期1年目の活動状況に関する評価
 ・第26期日本学術会議会員候補者の選考方針(案)
 ・討議(研究力強化、オープンサイエンス、未来の学術振興構想、分科会活動)
 ・栄誉会員記授与

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等へ
の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読み
いただけるようにお取り計らいください。
 過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載しております。
https://www.scj.go.jp/ja/other/news/index.html

【日本学術会議ウェブサイトの常時暗号化について】
日本学術会議ウェブサイトは2021年10月1日より常時暗号化通信(TLS1.2)
対応いたしました。
新URL:https://www.scj.go.jp
日本学術会議ウェブサイトへのリンク、お気に入り等設定している場合は、
お手数ですが「https」への修正をお願いいたします。

【本メールに関するお問い合わせ】
 本メールは、配信専用のアドレスで配信されており返信できません。
 本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載がありますの
で、そちらからお願いいたします。
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 発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科 畜産資源利用学分野(飼料機能科学領域)の教員(助教)公募のお知らせ

秋田県立大学の横尾会員より掲題の件で、連絡がありましたので、ご案内いたします。

機関:秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科 畜産資源利用学分野(飼料機能科学領域)
職名:助教 1名
応募〆切:令和4年6月15日(必着)
採用予定日:令和4年10月1日

詳しくは添付の書類をご覧ください。

若手研究者の雇用に関するアンケート回答のお願い

男女共同参画推進委員会より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。
ご協力のほど、よろしくお願い致します。

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男女共同参画学協会連絡会では、現在「若手研究者の雇用に関するアンケート」を実施しております。本アンケートは,若手研究者の雇用問題を数値化し,国に要望することを目的としています。科学技術分野の研究者で,現在,任期付き職、非常勤職,無職である方,あるいは,過去に,任期付き職、非常勤職,無職であった経験のある方を対象としています。現在,任期付き職、非常勤職,無職である方,あるいは,過去に,任期付き職、非常勤職,無職であった経験のある方にご回答いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。また、本アンケートの対象となる方に,広く周知をお願い申し上げます。

「若手研究者の雇用に関するアンケート」
4月30日までに,下記からご回答ください。
https://forms.gle/YmSkgdFvQA9iKZFZ7

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JST戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)2022年度研究提案の募集開始

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部より、掲題の件で連絡がありましたのでご案内いたします。

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このたびJSTは、戦略的創造研究推進事業「CREST」「さきがけ」「ACT-X」において、2022年度の研究提案募集を開始いたしました。ご関心のある多くの方々のご応募をお待ちしております。
2022年度の募集領域は、2020年度、2021年度に発足した研究領域※と2022年度に発足する新規研究領域が対象となります。
※「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生」領域の募集はありません。

また、各研究領域の募集説明会をオンラインセミナー形式(Zoom Video Communications社:Zoomを用いたウェビナー形式)にて開催いたします。

詳細につきましては、募集要項および研究提案募集ホームページをご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

●募集締切
さきがけ・ACT-X : 2022年5月31日(火)正午 厳守
CREST           : 2022年6月 7日(火)正午 厳守

募集締切までにe-Radを通じた応募手続きが完了していない研究提案については、いかなる理由があっても審査の対象とはいたしません。余裕を持って、早めにご提出をいただくようお願いいたします。

●研究提案を募集する研究領域
〔CREST〕
 ◇「(社会課題解決を志向した革新的計測・解析システムの創出」
  (研究総括:鷲尾 隆)
 ◇「分解・劣化・安定化の精密材料科学」
  (研究総括:高原 淳)
 ◇「基礎理論とシステム基盤技術の融合によるSociety 5.0のための基盤ソフトウェアの創出」
  (研究総括:岡部 寿男)
 ◇「データ駆動・AI駆動を中心としたデジタルトランスフォーメーションによる生命科学研究の革新」
  (研究総括:岡田 康志、研究総括補佐:�盒� 恒一)
 ◇「未踏探索空間における革新的物質の開発」※
  (研究総括:北川 宏)
 ◇「生体マルチセンシングシステムの究明と活用技術の創出」
  (研究領域統括:永井 良三、研究総括:入來 篤史)
 ◇「原子・分子の自在配列・配向技術と分子システム機能」
  (研究総括:君塚 信夫)
 ◇「情報担体を活用した集積デバイス・システム」
  (研究総括:平本 俊郎)
 ◇「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」
  (研究総括:相澤 彰子)※
 ◇「細胞内現象の時空間ダイナミクス」
  (研究総括:遠藤 斗志也)

〔さきがけ〕
◇「物質と情報の量子協奏」
 (研究総括:小林 研介)
◇「文理融合による人と社会の変革基盤技術の共創」
 (研究総括:栗原 聡)
◇「地球環境と調和しうる物質変換の基盤科学の創成」
 (研究総括:山中 一郎)
◇「加齢による生体変容の基盤的な理解」
 (研究領域統括:望月 直樹、研究総括:三浦 正幸)
◇「持続可能な材料設計に向けた確実な結合とやさしい分解」
 (研究総括:岩田 忠久)
◇「複雑な流動・輸送現象の解明・予測・制御に向けた新しい流体科学」
 (研究総括:後藤 晋)
◇「社会変革に向けたICT基盤強化」
 (研究総括:東野 輝夫)
◇「物質探索空間の拡大による未来材料の創製」
 (研究総括:陰山 洋)
◇「パンデミックに対してレジリエントな社会・技術基盤の構築」
 (研究総括:押谷 仁)
◇「生体多感覚システム」
 (研究領域統括:永井 良三、研究総括:神崎 亮平)
◇「原子・分子の自在配列と特性・機能」
 (研究総括:西原 寛)
◇「情報担体とその集積のための材料・デバイス・システム」
 (研究総括:若林 整)
◇「信頼されるAIの基盤技術」
 (研究総括:有村 博紀)
◇「植物分子の機能と制御」
 (研究総括:西谷 和彦)
◇「細胞の動的高次構造体」
 (研究総括:野地 博行)

〔ACT-X〕
◇「生命現象と機能性物質」
  (研究総括:豊島 陽子)
◇「リアル空間を強靭にするハードウェアの未来」
  (研究総括:田中 秀治)
◇「AI活用で挑む学問の革新と創成」
  (研究総括:國吉 康夫)
◇「環境とバイオテクノロジー」
  (研究総括:野村 暢彦)

※CREST-ANR共同提案を募集する研究領域
以下の2研究領域では、日仏共同研究グループによる共同研究提案も募集しています。ANR共同提案の募集締切は、5月9日(月)10時/中央ヨーロッパ時間 ですので、ご注意ください。
〔CREST〕
◇「未踏探索空間における革新的物質の開発」(研究総括:北川 宏)
◇「信頼されるAIシステムを支える基盤技術」(研究総括:相澤 彰子)

●研究提案募集ホームページ(随時更新)とTwitterについて
募集要項のダウンロード、各研究領域の募集説明会や面接選考日に関する情報の掲載など、最新情報を発信しています。応募をお考えの方はぜひご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html
また、このウェブサイトでお知らせする情報の一部は、戦略的創造研究推進事業のTwitterにも掲載します。 
https://twitter.com/JST_Kisokenkyu

●研究提案募集に関する問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)戦略研究推進部
 [募集専用]E-mail:rp-info@jst.go.jp
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JST Strategic Basic Research Programs (CREST, PRESTO and ACT-X)
Fiscal Year 2022 Call for Research Proposals


●Overview
 JST opened application submission for Strategic Basic Research Programs FY2022 (CREST, PRESTO and ACT-X).
FY2022 research proposals call is from the research areas launched in FY2020 and FY2021*, and from the new research areas launched in FY2022.
* There is no call for the research area of “Creation of a technological foundation that contributes to coexistence with infectious diseases such as COVID-19 by fusion of different research fields”.

 Please see the following HP for the details.
 URL: https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian-en.html

●Deadline
 PRESTO・ACT-X: Tuesday, May 31, 2022 at 12:00 noon, Japan time
 CREST: Tuesday, June 7, 2022 at 12:00 noon, Japan time

●Contact
Department of Innovation Research, Japan Science and Technology Agency (JST) 
E-mail: rp-info@jst.go.jp
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第115回日本繁殖生物学会大会 演題申込開始のご案内

本年9月に開催される第115回日本繁殖生物学会大会の一般演題発表申込ならびに優秀発表賞への応募受付を下記の通りオンラインで開始いたしました。

オンライン受付期間:令和4年4月11日 13:00 〜5月18日 17:00
登録サイト:https://srd.confit.atlas.jp/login
上記登録期間を過ぎますと登録・修正ともに出来なくなりますのでご注意ください。

演題の申込にあたっては下記のページの要領をご覧ください。
http://reproduction.jp/NewHP/Meeting_regist_J.html

学会開催案内につきましても、情報を更新しております。下記のページをご覧ください。
http://reproduction.jp/NewHP/Meeting_J_115th.html

奮ってご応募いただけますようお願い申し上げます。


第115回日本繁殖生物学会大会
大会長 田中 智

【SCJ】日本学術会議ニュース・メールNo.794

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.794**  2022/4/8
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1.【日本語仮訳作成】国際学術会議(ISC:International Science Council)
  のポジションペーパー「Science as a Global Public Good(グローバルな
  公共善としての科学)」の日本語仮訳を掲載しました
2.【開催案内】公開シンポジウム
  「自然災害を取り巻く環境はどう変化してきたか」
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【日本語仮訳作成】国際学術会議(ISC:International Science Council)の
 ポジションペーパー「Science as a Global Public Good(グローバルな公
 共善としての科学)」の日本語仮訳を掲載しました
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 2021年11月、国際学術会議(ISC:International Science Council)がポジ
ションペーパー“Science as a Global Public Good”を公表しました。グロ
ーバルな公共善としての科学の役割及び社会における科学者の責任に関するも
ので、日本学術会議事務局が本ペーパーの日本語仮訳を作成しております(同
仮訳はISCのHPにも掲載されています)。ぜひご覧ください。

日学HP:https://www.scj.go.jp/ja/int/isc/index.html
ISC HP:https://council.science/current/news/science-as-a-global-public-good/

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【開催案内】公開シンポジウム
 「自然災害を取り巻く環境はどう変化してきたか」
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【日時】2022年5月9日(月)12:30 ~ 18:00
【開催】Zoom ウェビナー
【主催】日本学術会議 防災減災学術連携委員会
【共催】(一社)防災学術連携体
【開催趣旨】
 自然災害を取り巻く環境として、時代とともに要因となるハザードや、災害
を受ける社会の様式が急激に変化してきている。また、COP26 など地球温暖化
に関する国際的な枠組みの議論かが本格化している現在、改めて大きな時代認
識を踏まえて自然災害を取り巻く環境の変化、対応及び今後の在り方を考える
ことは有意義であろう。今回のシンポジウムとしては、地球温暖化に伴う気候
変動や地形の改変に伴う土砂災害など人類の活動により、災害要因となるハザ
ードや、災害を受ける側の社会環境がどのように変化し、対応をしてきたのか
に注目して、情報交換と議論を行うことにより、今後の防災に向けた情報とし
て共有したい。関連する専門家・学協会からの多くの発信を期待し、有意義な
機会としたい。
【参加費】無料
【定員】1000名(Zoomウェビナー)
【プログラム】
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/323-s-0509.html
【事前申し込み】要
 下記フォームからお申込みください。
  https://ws.formzu.net/fgen/S79677929/
 当日の発表資料は、後日、防災学術連携体のホームページに掲載いたします。
  https://janet-dr.com/
【問合せ先】一般社団法人 防災学術連携体
 TEL:03-3830-0188 
 Mail:info
@janet-dr.com


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