束村博子会員が2020年3月に「死してこそ成し遂げる−食料問題を追い続けた獣医学研究者が語り、遺し、託したこと」 を出版されました。

束村博子会員(名古屋大学生命農学研究科)が2020年3月25日に「死してこそ成し遂げる−食料問題を追い続けた獣医学研究者が語り、遺し、託したこと」を出版されました。

書名:「死してこそ成し遂げる−食料問題を追い続けた獣医学研究者が語り、遺し、託したこと」
(平凡社、2020年3月25日出版)
著者:前多敬一郎ほか(元SRD理事長、東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医学専攻・教授)
編者:束村博子(SRD理事長、名古屋大学教授・男女共同参画センター長)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b497222.html

【この本の内容】
「農学は平和の学問」を信念に、日本やアジアの若者らに畜産学・獣医学の使命とビジョンを継承し、愛と熱意をもって教育にあたった科学者、前多敬一郎氏の急逝に伴い編まれた文集。同氏の偉大な業績を紹介し、教育者としての人間味あふれる優れた人柄を回顧する。氏の遺稿「キスペプチン物語」も掲載し、家畜繁殖学・生殖科学の発展における日本人科学者の活躍をも知れる。日本繁殖生物学会(SRD)の発展と若手育成に尽力した功績を称え、SRD会員からの寄稿も多数掲載。

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日本繁殖生物学会広報委員会