いのちと暮らしを守る農業環境-(独)農業環境技術研究所 研究成果発表会 2012

いのちと暮らしを守る農業環境-(独)農業環境技術研究所 研究成果発表会 2012

(独)農業環境技術研究所企画戦略室より下記の案内が届きました。
詳しくは以下のURLをご覧下さい。
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20121130.html

(独)農業環境技術研究所 研究成果発表会 2012
いのちと暮らしを守る農業環境
(2012年11月30日 東京)

独立行政法人農業環境技術研究所は、11月30日(金曜日)の午後、新宿明治安田生命ホールにおいて、研究成果発表会 2012 「いのちと暮らしを守る農業環境」 を開催します。

開催趣旨

農業環境技術研究所では、これまで2年に一度、研究成果発表会を東京で開催し、研究所が取り組んでいる農業環境研究の主な成果について、一般市民に分かりやすく紹介しています。
研究成果発表会 2012 では、東京電力福島第一原発の事故に起因する放射性物質汚染など、一般市民の関心の高い食の安全に直結する研究成果や、外来雑草や土地利用の変遷など一般市民の身近な暮らしにも関係する研究成果を中心に話題提供し、いのちと暮らしを守る農業環境についての理解を深めます。

開催概要

日時: 平成24年11月30日(金曜日) 13時10分-17時15分

開催場所: 新宿明治安田生命ホール (JR新宿駅西口徒歩2分)
(新宿区西新宿1-9-1-B1F) 電話:03-3342-6705 FAX:03-3342-1943

主催: 独立行政法人農業環境技術研究所

後援: 農林水産省

参加: 参加無料
参加を希望される方は、参加登録ページ で事前登録をお願いします。

詳細は下記をご覧ください。
*成果発表会のお知らせ
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h24/20121130.html
印刷用ページ(PDF: 752KB)

日本学術会議会長談話「山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞を祝し、 基礎研究体制の一層の拡充を願う」の公表について

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** 日本学術会議からのお知らせ ** 2012/10/15
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 日本学術会議会長談話「山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞を祝し、
基礎研究体制の一層の拡充を願う」の公表について(お知らせ)
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 本日、日本学術会議会長談話「山中伸弥教授のノーベル生理学・医学賞受賞
を祝し、基礎研究体制の一層の拡充を願う」を公表しましたので、お知らせい
たします。

 本文は次のURLからご覧になれます。

  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-d2.pdf

平成24年10月15日 日本学術会議

Keith Campbell JRD編集委員(Nottingham大学)のご逝去について

Keith Campbell JRD編集委員(Nottingham大学)のご逝去について

JRD編集委員で、Nottingham大学教授であるKeith Campbell博士がご逝去されました。享年58歳でした。
クローン羊ドリーの生みの親で、私たちSRD会員に大きなインパクトをもたらしました。会員一同ご冥福をお祈りします。

http://www.nottingham.ac.uk/news/pressreleases/2012/october/keith-campbell.aspx

【SCJ】公開シンポジウム「経済政策史資料保存促進のために、いま何が必要か?-公文書管理法と現代経済史・経営史資料-」の開催について(ご案内) 他 -ニュース・メールNo.363

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.363 ** 2012/10/12
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◇ 公開シンポジウム「経済政策史資料保存促進のために、いま何が必要か?-公文
書管理法と現代経済史・経営史資料-」の開催について(ご案内) 
◇ サイエンスアゴラ2012シンポジウム(5件)の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議年次報告書(平成23年10月~平成24年9月)のホームページ掲載に
ついて(お知らせ)
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公開シンポジウム(経営史学会第48回大会パネル・ディスカッション)
「経済政策史資料保存促進のために、いま何が必要か?-公文書管理法と現代経済
史・経営史資料-」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
私たちは、現代日本における経済政策関連の公的文書の保存と管理の現状を探り、
これらの文書のうちで次世代以降の経済政策策定資料および現代経済史・経営史資
料として保存すべきものの選択と保管の方法を多面的に考究し、それらの現状の改
善を提案することをめざしている。
 この目的に資するため、日本学術会議第一部に「現代経済政策史資料適正保存推
進分科会」を設置し、平成21年度から現在にいたるまで、経済政策にかかわる行政
部署の資料的保全・保管の現地訪問調査を実施してきた。その成果をふまえて、本
分科会は、行政府(中央ならびに地方)が実施する経済政策の立案過程と実施にか
かわる資料の史的文書としての最適な選択・保存・公開のためには、従来の日本に
おける文書保存体系とは異なる新しい発想と制度とが必要であるという提言をまと
めた。
 本パネルではまず、前分科会長として提言とりまとめの中心となった尾高煌之助
一橋大学名誉教授が、現状における公文書管理・保存の実態と提言内容を紹介する
基調報告を行う。その上で、国立公文書館長や元内閣府公文書管理委員会委員をふ
くむ公文書管理・利用の専門家、企業文書、海外文書の専門家を招いたパネル・デ
ィスカッションを実施する。そして最後に、現代経済史・経営史資料の管理と保存
についての全体討論を行い、広く公文書保存促進にむけてのご意見を募りたい。
 
◆日 時:平成24年11月4日(日)9:00~12:00 
◆会 場:明治大学駿河台校舎リバティータワー8階1083教室
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)
プログラム 
9:00-9:10
  趣旨説明 中村尚史 (日本学術会議連携会員、東京大学社会科学研究所教授)

9:10-9:50
 基調報告 尾高煌之助 (日本学術会議特任連携会員、一橋大学名誉教授)
  「経済政策史資料保存促進のために」
 
9:50-11:20パネル・ディスカッション
 司 会  中村尚史  
 討論者  尾高煌之助
      高山正也 (国立公文書館館長)
      石原一則 (神奈川県立公文書館資料課長)
      阿部武司 (日本学術会議連携会員、大阪大学大学院経済学研究科教授)
      吉川 容 (三井文庫研究員)
      瀬畑 源 (一橋大学特任講師)
      湯沢 威 (学習院大学名誉教授)

11:20-12:00全体討論
 司 会  中村尚史

※一般公開。参加費は無料。
※後援:経営史学会
以下にご案内があります。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/157-s-1-1.pdf

【問合先】
東京大学社会科学研究所 中村尚史研究室
E-mail: naofumin@iss.u-tokyo.ac.jp 
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)

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 サイエンスアゴラ2012シンポジウム(5件)の開催について(ご案内)
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『将来の科学人材育成から見た秋入学の是非』
◆日時:2012年11月10日(土)10時30分~12時
◆会場:日本科学未来館7階イノベーションホール
(東京都江東区青海2-3-6)
◆概要
 東京大学が提案した「秋入学」が話題となっている。これは、大学の国際化と
大学生の意識向上を意図したものとされているが、現時点では具体的にどのよう
な効果が期待できるのかという検証がされないまま、イメージのみが先行してい
る感が否めない。ここでは、将来の日本にとって本質的となる科学・技術人材の
育成という観点から、この秋入学がどのような意味を持つのか、プラスとマイナ
スの両面から考察してみたい。
◆プログラム(敬称略)
 1.開会挨拶(5分)
   須藤 靖(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院理学系研究科物理
学専攻教授)
 2.話題提供1(20分)
  「科学人材育成に対する秋入学のメリット」
    堀井 秀之(東京大学大学院工学系研究科教授)
 3. 話題提供2(20分)
  「秋入学を超えて」
    金子 元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究センター教授)
 4. パネル討論(40分)
   パネリスト:堀井 秀之(東京大学大学院工学系研究科教授)
         金子 元久(日本学術会議第一部会員、筑波大学大学研究セ
                ンター教授)
         鈴木 清夫(筑波大学付属駒場高等学校数学科教諭)
         大竹 暁(文部科学省大臣官房審議官(研究開発局担当))
   コーディネーター兼パネリスト:
       須藤 靖(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院理学系
研究科物理学専攻教授)
 5. 閉会挨拶(5分)
    秋田 喜代美(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院教育学研究科教授)

『科学・技術でわかること、わからないこと Part2』
◆日時:2012年11月10日(土)13時~14時30分    
◆会場:日本科学未来館7階イノベーションホール
(東京都江東区青海2-3-6)
◆概要
 科学・技術に「絶対」はないことは、科学者や技術者にとっては自明のことだ
が、社会一般に広く浸透しているとは言いがたい。昨年の東日本大震災と東京電
力福島第一原子力発電所事故は、科学・技術と社会との関係を改めて問い直す機
会となり、残念なことに、我が国の科学・技術と科学者・技術者への信頼を著し
く損なうものとなった。同時に、予想しなかった事態に直面した時に、科学者・
技術者が適切に対応し、その行動を通して市民に信頼されるためには、相当の努
力を必要とすることも明らかになった。では、「科学・技術に絶対はない」とい
う科学リテラシーの基本を社会に定着させ、科学・技術と社会の関係に基づく新
しい社会システムを構築していくためには、どうすればよいのだろう。本セッシ
ョンでは、大震災から得られた教訓を踏まえて、社会全体の科学リテラシーを高
めるために学術会議として今後何を為すべきかを論じる。
◆プログラム(敬称略)
 1.開会挨拶(5分)
  毛利 衛(日本学術会議連携会員、独立行政法人科学技術振興機構日本科
学未来館館長)
 2.話題提供1(20分)
  「食の安全・安心とリテラシー」
    唐木 英明(日本学術会議連携会員、倉敷芸術科学大学長)
 3. 話題提供2(20分)
  「くすり一錠に込められたサイエンス」
    高橋 秀依(帝京大学薬学部教授)
 4. パネル討論(45分)
   パネリスト:毛利 衛(日本学術会議連携会員、独立行政法人科学技術振
興機構日本科学未来館館長)
         唐木 英明(日本学術会議連携会員、倉敷芸術科学大学長)
     高橋 秀依(帝京大学薬学部教授)
         竹内 慎一(NHK制作局 青少年・教育番組部チーフプロ
デューサ―)
         立川 雅司(日本学術会議連携会員、茨城大学農学部教授)
   コーディネーター兼パネリスト:
         室伏 きみ子(日本学術会議第二部会員、お茶の水女子大学
                大学院人間文化創成科学研究科教授)

『日本学術会議提言「学術からの提言-今、復興の力強い歩みを-」シンポジウム』
◆日時:2012年11月10日(土) 15時30分~17時
◆会場:日本科学未来館7階みらいCANホール
    (東京都江東区青海2-3-6)
◆概要
 日本学術会議東日本大震災復興支援委員会が平成24年4月9日に公表した復興に
向けた提言「二度と津波犠牲者を出さないまちづくり」、「被災地の求職者支援
と復興法人創設」、「放射能対策の新たな一歩を踏み出すために」、「災害廃棄
物の広域処理のあり方について」の紹介と参加者との議論により、これから何が
できるか、何をすべきか、について共通認識を持つことを目標とする。さらに、
提言の具体化に向けてどのように進めていくかについて議論を展開する。
◆プログラム(敬称略)
 1.開会挨拶(5分)
    小林 良彰(日本学術会議副会長、慶應義塾大学法学部客員教授)
 2.基調講演1(20分)
  「日本学術会議からの提言」(仮題)
    大西 隆(日本学術会議会長、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)
 3.話題提供(20分)
  「コミュニティの再生に向けて」(仮題)
   山川 充夫(日本学術会議第一部会員、福島大学うつくしまふくしま未
来支援センター長)
 4. パネル討論(40分、会場との質疑応答を含む)
   パネリスト:大西 隆(日本学術会議会長、東京大学大学院工学系研究科都
市工学専攻教授)
         山川 充夫(日本学術会議第一部会員、福島大学うつくしまふ
くしま未来支援センター長)
内堀 雅雄(福島県副知事)
及川 勝(全国中小企業団体中央会政策推進部長)
  滝田 恭子(読売新聞社科学部記者)
コーディネーター:
渡辺 政隆(日本学術会議連携会員、筑波大学教授)
5. 閉会挨拶(5分)
    春日 文子(日本学術会議副会長、国立医薬品食品衛生研究所安全情報
          部長)

全体司会:柴田 徳思(日本学術会議連携会員、株式会社千代田テクノル
大洗研究所研究主幹)

『地球に生きる素養を身につけよう』
◆日時:2012年11月11日(日) 10時30分~12時
◆会場:産業技術総合研究所臨海副都心センター別館 11階 第2・3会議室
(東京都江東区青海2-3-26)
◆概要
 大地震、津波、集中豪雨、突風・竜巻など、地球上に生きる、我々、地球人は、
活動的な地球によってさまざまな影響を被っている。激しく変化する自然現象に
対して、安全に立ち向かうためには、「地球に生きる素養を身につける」ことが
大切である。地球、そして身の回りにある自然を科学的に理解し、自然が引き起
こす影響を適切に予測しまた、予測の限界を知ったうえで行動できることが、「
地球に生きる素養」あるいは「教養」である。本講演会では、さまざまな自然現
象に対して、われわれがどう対処し、暮らすのか? について紹介し、参加者と
議論する。
◆プログラム(敬称略)
 1.シンポジウムの趣旨説明
  北里 洋(日本学術会議第三部会員、独立行政法人海洋研究開発機構海洋
        ・極限環境生物圏領域領域長)
 2.2011.3.11 地震・津波に学ぶ
   入倉 孝次郎(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授)
 3.日本列島の成り立ちと地質災害
   千木良 雅弘(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所教授)
 4.「命の水」の危機-水資源の未来
   益田 晴恵(日本学術会議連携会員、大阪市立大学大学院理学研究科教授)
 5.ガスハイドレートをエネルギー資源に
   松本 良(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
 6.住んでいる土地を知る
   熊木 洋太(日本学術会議連携会員、専修大学文学部教授)
 7.宇宙から地球を考える
   佐々木 晶(日本学術会議連携会員、大学共同利用機関法人自然科学研究
         機構国立天文台水沢観測所教授)

『討議:高レベル放射性廃棄物の処分はどうあるべきか!?』
◆日時:2012年11月11日(日) 10時30分~12時
◆会場:日本科学未来館7階みらいCANホール
    (東京都江東区青海2-3-6)
◆概要
 日本学術会議が平成24年9月11日に原子力委員会に回答した「高レベル放射性廃
棄物の処分に関する回答」を紹介し、パネルディスカッションを通じて高レベル
放射性廃棄物の処分に関する様々な見解を会場に提示し、その上で、会場と意見
交換を行う。
 会場にこられた方々の日本学術会議の回答に関する理解を深めるとともに、各自
が高レベル放射性廃棄物の処分問題を自らの課題として捉え、解決への道を各々検
討してもらう礎とする。
◆プログラム(敬称略)
 1.開会挨拶および基調講演(25分)
  「高レベル放射性廃棄物の処分に関する回答」
   今田 高俊(日本学術会議第一部会員、東京工業大学大学院社会理工学
研究科教授)
 2.パネル討論(40分)
  パネリスト:今田 高俊(日本学術会議第一部会員、東京工業大学大学院
社会理工学研究科教授)
         武田 精悦(原子力発電環境整備機構理事)
西尾 獏(特定非営利活動法人原子力資料情報室共同代表)
小出 五郎(元NHK解説委員、科学ジャーナリスト)
コーディネーター:
柴田 徳思(日本学術会議連携会員、株式会社千代田テクノ
ル大洗研究所研究主幹)
 3. 会場との意見交換(20分:パネリスト、コーディネーターはそのまま)
 4. 閉会挨拶(5分)
   山地 憲治(日本学術会議第三部会員:公益財団法人地球環境産業技術研
究機構(RITE) 理事・所長)
 ※上記5件とも、入場無料
 ※シンポジウム詳細URL
   http://scienceagora.org/
 ※お問合せ先:
サイエンスアゴラ2012運営事務局
TEL : 03-6812-8648、 FAX : 03-6812-8649
  
   日本学術会議事務局 審議第2担当
   TEL 03-3403-1082

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 日本学術会議年次報告書(平成23年10月~平成24年9月)のホームページ掲
載について(お知らせ)
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 このたび日本学術会議は、年次報告書「日本学術会議活動報告(平成23年10
月~平成24年9月)」を作成し、総会に報告するとともにホームページに掲載い
たしました。

年次報告書の作成に御協力いただきました会員・連携会員の皆様に対しまし
て厚く御礼を申し上げます。

年次報告書の本文は次のURLからご覧になれます。

年次報告書 第1編総論 
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/nenji/souron2012.pdf

年次報告書 第2編活動報告
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/nenji/kakuron2012.pdf

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
   http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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訃報:太田昭彦先生(明治大)

本日、明治大学農学部専任准教授の太田昭彦氏(享年55歳)が10月5日午後5時6分にご逝去されたとのご連絡を、前多理事長よりいただきました。

日本繁殖生物学会より、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

「Future Earth (未来の地球)」計画の立案を支援するグラント公募について(お知らせ)

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** 日本学術会議からのお知らせ ** 2012/10/5
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◇「Future Earth (未来の地球)」計画の立案を支援するグラント公募について
 (お知らせ)
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 「Future Earth (未来の地球)」計画の立案を支援するグラント公募について
 (お知らせ)
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ICSUでは先のRio+20の「The Future We Want(我々の求める未来)」
http://www.un.org/en/sustainablefuture/ )に呼応し、ISSC,Belmont Forum,
UNEP,UNESCO,UNU,WMOと連携して地球環境問題の解決を目指す学術統合的プロ
グラム「Future Earth (未来の地球)」計画( http://www.icsu.org/future-earth
を立案中です。こうした動きを支援するものとして、スウェーデン国際開発機構
(SIDA)はICSUに資金を投入し、発展途上国の研究者が地球規模の持続可能性研究
の立案に参加することを支援しています。この度、アジア・太平洋地域の発展途
上国の研究者とともに計画の立案を支援するグラントの提供がありましたのでお
知らせします。
この提案ではスウェーデンの研究者を加えることが条件になっています。
ご関心のある方は下記のサイトをご参照ください。締め切りは11月9日です。
http://www.sseess.org/news/call-sseess-research-link-programme

(ICSU アジア太平洋地域委員会委員 山形俊男)

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
   http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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名古屋大学理系Principal Investigator(PI)女性教員募集について

名古屋大学理系Principal Investigator(PI)女性教員募集について

名古屋大学

 名古屋大学は、教育・研究における男女共同参画を推進するために、
研究を主導する特に優れた女性教員の公募を行います。本学では2010年
採択の文部科学省科学技術振興調整費による「名古屋大学方式 女性研
究者採用加速・育成プログラム」を推進しており、本公募はそのプログ
ラムの一環として実施するものです。今回の公募では、下記の分野にお
ける女性教員を募集いたします。
 採用後は、研究の一層の発展を図るとともに、所属する大学院・学部
の教育及び管理運営にも取り組んでいただきます。

     記

募集人員
下記の2つの分野合わせて1名ないしは2名

研究分野および職種
(1) 環境学(とくに物質循環科学): 准教授(任期なし)
(2) 生命農学(動植物・微生物全般及び関連する化学分野):
  教授または准教授(どちらも任期なし)

本公募では、下記の研究科が共同して募集します。採用される教員は
下記のいずれかの研究科所属となります。

    環境学研究科(http://www.env.nagoya-u.ac.jp)
    生命農学研究科(http://www.agr.nagoya-u.ac.jp)

採用予定日
2013年4月以降

応募期限
2012年10月19日(金)17時必着
(外国からの応募も日本時間で厳守願います。)

応募資格
以下の条件を満たし、自立して研究を推進できる女性研究者
1)公募分野において、博士の学位を有すること。
2)研究者としての経験(ポスドクを含む)を有すること(本プログラムの
 規定により、博士課程在籍者は応募できません)。
3)学部・大学院教育を行う能力があること。
4)日本語で授業および研究指導ができること。
5)日本語で大学や研究科の運営業務が遂行できること。
6)本プログラムの規定により、名古屋大学に在籍している女性教員(学
 術研究員・特任教員等を除く)は、科学技術人材育成費の対象外となる
 ため応募できません。

必要提出書類
 1.応募用紙
  ※ 応募用紙はPDF形式またはWord形式でページ下の「書類ダウン
  ロード」から入手可能です。
 2.履歴書〔写真貼付、連絡先(住所、電話、メールアドレス)を明記〕
 3.研究業績リスト(学位論文、著書、学術論文(査読有り/無しで分類)、
  総説、報告書、国内外会議・講演会での発表(特筆すべきもの)、
  特許出願、受賞歴など)
 4.主要論文・著書5編(研究業績書に*印を付ける)の各々について、
   A4用紙半分程度にその意義と要約を記載するとともに、別刷を添付
   すること。
 5.教育業績リスト
 6.研究に関する抱負(A4用紙2枚程度)
 7.教育に関する抱負(A4用紙1枚程度)
 8.外部研究資金獲得状況(過去10年間の実績で、金額や研究代表/
   分担を明記すること)
 9.業績について照会できる方2名の氏名と連絡先

応募方法と必要書類提出先

必要書類一式を電子ファイルで指定期日までに下記アドレスまで送付して
ください。メールで送付できない場合は、下記住所まで郵送してください。
電子メールでの送付の場合、応募書類を受領後、受領確認のメールを返信
します。3日経っても返信がない場合は、お問い合わせください。

  電子メール
   kyodo-sankaku@post.jimu.nagoya-u.ac.jp
  注意事項
   -電子メールのSubject欄に「公募応募書類添付」と明記すること。
   -応募書類はZIP形式等の標準的な方法で1つのファイルにまとめて
    添付すること。

  郵送
   〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
           名古屋大学総務部職員課 男女共同参画担当 宛て
  注意事項
   封筒に「公募応募書類在中」と朱書きの上、簡易書留にて郵送のこと。

採用者への支援
採用部局で教授・准教授に支給される研究費に加えて、本プログラムから
研究費として初年度550万円、2年度及び3年度は各々年間500万円が支給
されます。また、研究や研究環境整備に関してメンター2名が支援します。
さらに、希望に応じて、出産・育児・介護のために研究支援員を配置する
ことが可能です。また、配偶者(男性研究者)が本学の研究者である場合
には、その配偶者である男性研究者にも出産・育児・介護のための研究支
援員を配置することが可能です。その他、本学では、男女共同参画推進お
よび仕事と家庭の両立支援のため、学内に保育所(0~6歳児対象)及び学
童保育所(小学生全学年対象)を設置しています。

問い合わせ先
男女共同参画室 (E-mail: kyodo-sankaku@post.jimu.nagoya-u.ac.jp

選考
上記2研究科が合同の人事選考委員会を作って選考を行い、該当部局教授
会で決定します。選考過程で面接のため本学にお越しいただくことがあり
ます。その場合の旅費等は、自己負担でお願いします。

その他
本公募に関連して提出された個人情報は、選考の目的に限って利用し、
選考終了後は、選考を通過した方の情報を除き、全ての個人情報は責任を
もって破棄いたします。



詳細は下記サイトをご覧下さい。
名古屋大学 男女共同参画室
http://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/

【SCJ】日本学術会議及びインターアカデミーカウンシル(IAC)共同主催国際会議「原子力発電所事故の教訓・過酷事故発生時の世界の科学アカデミーの役割」の開催について(再案内) -ニュース・メールNo.362

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.362 ** 2012/10/1
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◇ 日本学術会議及びインターアカデミーカウンシル(IAC)共同主催国際会議「原子力発
 電所事故の教訓・過酷事故発生時の世界の科学アカデミーの役割」の開催について
(再案内)
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 日本学術会議及びインターアカデミーカウンシル共同主催国際会議
(平成24年10月10日開催、日本学術会議講堂)
「原子力発電所事故の教訓・過酷事故発生時の世界の科学アカデミーの役割」の開催に
ついて(再案内)
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■日時:平成24年10月10日(水)13:30~18:00
■会場:日本学術会議 講堂
■開催主旨
 国内外の主要学術機関の会長クラスの方々をはじめとする科学者の参加により、原子
力発電所事故の影響、教訓や過酷事故発生時の対応に関する議論を行います。
 プログラム前半では、日本の事故調査委員会の報告、ドイツのエネルギー政策(移行
期のチャレンジ)、フランスから原子力発電事故の評価等についての講演を行います。
 プログラム後半では、海外の主要学術機関の会長クラスの方々と日本学術会議会員等
によるパネルディスカッションを行います。冒頭、参加各国の原子力政策等について簡
単に披露していただき、原子力発電所事故の教訓、放射線の影響に関する評価、世界の
エネルギー政策などについて討論を行います。

■プログラム( http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/121009sinpo.html
■参加費:無料
■申し込み・お問い合わせ先
 「原子力発電所事故の影響に関する国際会議」事務局
  エクスカリバー株式会社 ニューマン杏菜
  Tel:03-6215-8506 E-mail: support@exjp.co.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
   http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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Ruminant Reproduction Symposiumについて

Ruminant Reproduction Symposium
第9回 国際反芻動物生殖科学シンポジウム

第9回 国際反芻動物生殖科学シンポジウム
9th International Ruminant Reproduction Symposium

期間:2014年8月26日-30日
会場:ホテル日航ノースランド
※プログラムなどの詳細はWEBサイトにて近日中に公表します。
なお、第107回 日本繁殖生物学会帯広畜産大学大会(開催期間:2014年8月20日-24
日)の直後に開催されます。

*国際反芻動物生殖科学シンポジウム (International Ruminant
 Reproduction Symposium)の歴史と特徴

 本国際シンポジウムは、世界中の反芻動物(特にウシとヒツジ)の生殖科学
を牽引する研究者が200名程度、4年に1度参集して、最新の成果に基づいて
アップデートをおこなう場と なります。5日間を通して1会場だけを用いて、
12分野の各々2-3名による招待講演と議論が活発におこなわれます。講演は総
説集と して出版され、本シリーズは4年に1度の反芻家畜の生殖科学、繁殖
学の総括として教科書的な意味を持つことで知られています。
   シンポジウムは伝統的に、リラックスして形式ばらない雰囲気で進み、
会場内での議論はもちろんのこ と、1日のスケジュールが終了した後の食事
やパブでの時間も、たいへん友好的で活発なものとなります。本シンポジウ
ムがアジアで開催されるのは初めてであり、畜産酪 農が基幹産業の1つであ
る北海道十勝の帯広で、このウシとヒツジの生殖科学の国際学術集会が開催
されることは意義深いと思われます。 国内の関係者にとっても、大きな知的
刺激として今後の獣医畜産学の発展に貢献するものとして期待されます。

International Ruminant Reproduction Symposium 開催の歴史
第1回 1980 Blue Mountains, Australia
第2回 1986 Ithaca, New York, USA
第3回 1990 Nice, France
第4回 1994 Townsville, Australia
第5回 1998 Colorado Springs, Colorado, USA
第6回 2002 Crieff Hydro Hotel, Scotland, UK
第7回 2006 Wellington, New Zealand
第8回 2010 Anchorage, Alaska, USA
第9回 2014 Obihiro, Hokkaido, Japan (August 26-30)

開催案内ポスター:9th symposium poster.pdf (291KB)
9th symposium poster.jpg