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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.202 ** 2009/05/22 **
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公開シンポジウム「知能的太陽光植物工場」の開催(ご案内)
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第19期対外報告書「気候変動条件下および人工環境条件下における食料生産の向上と安全性」で提言された「植物工場」に社会の関心が急速に高まってきた。第21期農業情報システム学分科会は関連WGを設け、北欧型の高品質多収穫の「太陽光植物工場」の地域拠点形成、並びに技術形成に関して、我が国ならびに東アジアへのイノーベーティブな展開を目指し、各方面への勧告等を目途に、鋭意検討を開始している。今回は、WGの学術的な方向性を幅広く俯瞰的に認識する必要性からシンポジウムを開催し、関係者から広く意見聴取並びに情報交換を行い、WGへのフィードバックを期待する。
◆日 時:平成21年7月3日(金)13:00-17:00
◆場 所:日本学術会議1階 講堂
◆講 演:
開会あいさつ:野口 伸
1 講 演(13:10~15:10)
1) 古在豊樹「なぜ、太陽光植物工場なのか?その課題と展望」
2) 池田英男「高生産性オランダトマト栽培の発展にみる環境・栽培技術」
3) 仁科弘重「地域拠点型“知能的太陽光植物工場”の進展」
4) 村瀬治比古「植物工場の全自動化への展望」
2 パネルディスカッション(15:20~16:50)
「食料生産の革新システム:グリーンハウス・オートメーションへのパラダイム・シフト」
コーディネータ:野並浩
パネリスト:田中道男(園芸学からの視点)
吉田敏(環境調節からの視点)
高山弘太郎(植物生体計測の視点)
羽藤堅治(情報科学からの視点)
有馬誠一(機械化からの視点)
閉会あいさつ:橋本康
※参加申込方法
E-mailにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の担当(問い合わせ先)までお申し込みください。
担当:愛媛大学農学部 仁科弘重 E-mail:scj2009@agr.ehime-u.ac.jp
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/74-s-2-1.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 小川
Tel:03-3403-1091
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2009-03.html
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