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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.201 ** 2009/05/15 **
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◇ 日本学術会議主催公開講演会「グローバル化する世界における多文化主義
:日本からの視点」の開催(ご案内)
◇「原子力総合シンポジウム2009」
◇ シンポジウム「電気電子工学分野の将来像」の開催(ご案内)
◇ シンポジウム「素粒子原子核研究大型プロジェクトの現状と将来」の開催(ご案内)
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日本学術会議主催公開講演会「グローバル化する世界における多文化
主義:日本からの視点」開催のご案内」の開催について(ご案内)
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◆ 日時:平成21年6月13日(土)13時30分~17時30分
◆ 会場:日本学術会議 講堂
◆ 趣旨
2009年8月27日から29日にかけてバンコク(タイ)でアジア社会科
学協議会連盟(AASSREC)第18回大会が開催されます。その統一テー
マ「グローバル化する世界における多文化主義:アジア・太平洋から
の視点」に対して、日本からどのような問題を立てるのかといった問
題が日本学術会議に結集している科学者のみならず、市民にとっても
大きな関心を引くものであることに鑑み、その成果を広く一般に伝え
るとともに、大会への日本からの報告をより充実したものとすること
を目的とします。
◆ プログラム(予定)【敬称略】
1.進行
小谷 汪之(第一部会員、東京都立大学名誉教授)
2.開会挨拶
戒能 通厚(連携会員、AASSREC副会長、日本学術会議元
副会長、早稲田大学教授)
3.演者・演題
(1) ”多文化共生”の問題と課題:日本、西欧を視野に」
宮島 喬(連携会員、法政大学教授)
(2)「日本在住外国人にかんする法制度」
近藤 敦(名城大学教授)
(3)「日本における労働市場・労働力移動」
井口 泰(関西学院大学教授)
(4)「“多文化共生”社会における教育のありかた」
佐久間孝正(東京女子大学名誉教授)
4.質疑・応答討論
司会:岡本耕平(連携会員、名古屋大学教授)
5.閉会挨拶
広渡清吾(日本学術会議第一部長、専修大学法学部教授)
◆ 参加費:無料
◆ 定員:300名
◆ 申込
(1) Web(申込フォーム)、ファクシミリ又は葉書にて、講演会名、
氏名(ふりがな)及び連絡先(電子メールアドレス、ファクシミリ
番号又は電話番号)を御記入の上、下記担当宛てお申込み下さい。
(2) 定員に達し次第、締切とします。締切以降の申込者にのみ、その
旨ご連絡します。
(3) 定員に達しない場合は、当日受付を行います。
【申込先】日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
Tel: 03-3403-6295
FAX: 03-3403-6224
URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
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「原子力総合シンポジウム2009」の開催について(ご案内)
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欧米に対するキャッチアップの時代が終わってすでに久しい豊かで先行
き不透明な時代の中で、我が国の原子力分野においても将来に向けて、現
実的な選択肢を持ちつつ柔軟に対応することが期待されています。
現在、我が国の原子力界では優秀な技術者を数多く抱えているにもかか
わらず、新しく生じる課題に柔軟に対応する上で、組織の中での個人の対
応や組織のあり方が硬直化している面が顕在化しているのではないでしょ
うか。そこには日本の社会が構造的に抱える問題とも密接に関わっていま
す。こういった現象は、社会の変革期につきまとうようにも思われます。
世界の原子力界においては、原子力ルネッサンスといった明るい見通し
が広まっています。その一方で、変革期の社会の中で、もっと厳しく問題
点とそれへの対応を示す必要があると考え、主調テーマ「原子力の将来展
開~変革期の社会の中で~」を選びました。
◆ 日 時 2009年5月27日(水)~28(木)
◆ 場 所 日本学術会議講堂
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/73-s-3-2.pdf
【参加申込方法】
参加を希望される方は,原子力学会ホームページより
事前登録をお願い致します。
http://www.aesj.or.jp/
【問合わせ先】
原子力総合シンポジウム2009運営委員会
社団法人 日本原子力学会 事務局内
105-0004 東京都港区新橋2-3-7新橋第二中ビル3F
TEL 03-3508-1261,FAX 03-3581-6128,
E-mail kikaku@aesj.or.jp
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シンポジウム「電気電子工学分野の将来像」の開催について(ご案内)
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電気電子工学委員会では電気電子技術の今後のあり方について検討するた
め、各専門部会で検討を進めています。それは、今後20年あるいは30年
先まで見据えた学術基盤を確立しておくことが、益々広がりを見せている電
気電子工学にとって最重要事項になるからです。本シンポジウムは、専門部
会における議論のみならず、広く一般の意見を集約して、今後のあり方の検
討に資することを目的に開催します。
◆ 日 時 平成21年5月29日(金)13:30~17:00
◆ 場 所 日本学術会議 講堂
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/75-s-3-1.pdf
【参加申込方法】
当日会場にて受付
【問合わせ先】
(東京工業大学、大学院総合理工学研究科 石原 宏
(電気電子工学委員会 幹事)
E-mail:ishiwara.h.aa@m.titech.ac.jp Fax: 045-924-5147
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シンポジウム「素粒子原子核研究大型プロジェクトの現状と将来」の開
催について(ご案内)
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第21期の物理学委員会素粒子物理学・原子核物理学分科会は、第20 期
に引き続き、分野の現状分析と将来計画の検討を主たる活動目標としてお
ります。第20期は、記録「基礎物理学の展望?素粒子原子核研究の立場から?」
をとりまとめ公表しました。第21 期は、その結果を踏まえ、コミュニティに
おいて検討中の大型プロジェクトを整理し、順位付けの可能性も視野に入れ、
報告あるいは提言とし、大型計画推進をサポートしていくことを目指します。
そのため、コミュニティの意見を集約する第一歩としてのシンポジウムを開
催し、現行大型プロジェクトと主要将来計画についての報告を聞き、議論し
たいと思います。
◆ 日 時 平成21年6月1日(月)9:30~18:30
◆ 場 所 日本学術会議 講堂
詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/75-s-3-2.pdf
【参加申込方法】
参加申込は不要です。当日会場までお越しください。参加費は無料です。
【問い合わせ先】
相原博昭(東京大学大学院理学系研究科)
aihara@phys.s.u-tokyo.ac.jp
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2009-03.html
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