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SRDオンラインセミナー

  • SRD会員向けオンラインシンポジウム 5月10日(土)を開催します!

  • 日本繁殖生物学会でオンラインシンポジウムを開催いたします。
    今回は、学会会員向けのオンラインシンポジウムとして、「奨励賞受賞者の熱い発表を聴いてみたい」という内容を企画いたしました。
    ここ最近で、日本繁殖生物学会の奨励賞を受賞された大我政敏先生、久保田海雄先生および法上拓生先生の3名の先生の熱いトークをじっくりと聞くことができる機会です。
    参加費は無料です!
    皆様奮ってご参加ください。
    セミナーの登録方法など詳細については追ってご案内いたします。
    学生(学部生や大学院生)で学会会員でない方は、学会会員の指導教員の許可のもとで参加できますので、ご周知のほど宜しくお願い致します。

  • 会員限定オンラインシンポジウム 2025
  • 「奨励賞受賞者の熱い発表を聴いてみたい」
  • 日時:2025年5月10日(土) 13:00~14:45(終了予定)
  • Zoomによるオンライン配信、参加費無料

  • 講演内容:
    講演1:「マウス1細胞期胚のクロマチン構造の解析」
    大我 政敏 会員 (麻布大学)
     1細胞期胚は「全能性」であり、「個体形成能」を有する。私は、この1細胞期胚の個体形成能を生み出すエピジェネティックな仕組みを解明することを目指して研究を行ってきた。本セミナーでは、免疫染色しか出来なかった時代から始まり、Live imagingや今や当たり前になったCRISPR/Cas9の使用、さらには、マイクロマニピュレーターや次世代シーケンサーを駆使することで、そしてたくさんの共同研究者たちの力を借りて、明らかにすることができた内容をお話しさせていただく。

    講演2:「子宮内膜において着床を制御する分子機構」
    久保田 海雄 会員 (農研機構 畜産研究部門)
     着床は、胚が子宮内膜に接着し胎盤を形成する過程である。生殖補助医療技術の発展により良質胚が作出できれば、着床不全が不妊や流早産/早期胚死滅を引き起こすボトルネックとなるため、着床機構の解明が期待される。遺伝子改変マウスを用いた研究から子宮内膜において着床に必須である遺伝子が同定されてきたが、この分子ネットワークはヒトやウシでも機能しているとの知見が増えてきた。これまでの私の子宮研究を中心に平易に紹介してみたい。

    講演3:「ウシ黄体におけるプログラムされた細胞死の役割-ニッチな器官のニッチな研究-」
    法上 拓生 会員(農研機構 九州沖縄農業研究センター)
    ウシの繁殖管理には、黄体の機能調節機構の解明が重要である。黄体の機能の一つである黄体退行には、黄体を構成する細胞のプログラムされた細胞死が重要な役割を果たすことが古くから知られており、プログラムされた細胞死とはアポトーシスであると長年考えられてきた。しかし、近年の研究により、プログラムネクローシス(ネクロトーシス)やオートファジーを伴う細胞死なども黄体退行に関与することが明らかになってきた。本セミナーでは演者らがこれまで行ってきたウシ黄体の退行機構に関する研究を紹介するとともに、演者が繁殖研究を職とし、ウシの黄体を研究対象とするに至った経緯についても述べる。


    登録方法:事前の参加登録が必要です。
    以下の登録用サイトから参加登録をお願いします。

  • 参加登録はこちらから
  • 登録締め切りは、5月7日(水)です。
  • 登録された方には、開催前日までにZoomのURLをお送りいたします。

  • ポスターはこちらから




  • お近くにメールが届いていない会員または研究室の学生へ、今回のオンラインセミナーについてお伝えいただければ幸いです!

  • お問合せ:SRD事務局srdoffice@reproducion.jp(メール送信時は“@”を半角の@に置き換えてお送りください)


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