第24回 若手企画シンポジウム(東京大会、現地開催) 報告
- 第24回 若手企画シンポジウム(東京大会、現地開催) 報告
- 第118回⽇本繁殖⽣物学会 東京大会で開催されました第24 回若手企画シンポジウム
について報告いたします。

- 今年の若手シンポジウムでは、「キャリアと研究の交差点で語る夜―国際発表・留学のリアル―」のテーマのもと、留学経験をお持ちの、江森千紘先生、松脇貴志先生、及川真美先生、的場章悟先生、小林俊寛先生、山田晃煕先生をパネリストに迎え、熱いお言葉をいただくとともに、各テーブルに赴いていいただき、個別にお話をいただきました。
- 日下裕美先生、遠藤墾先生司会のもと、若手(名誉)会員である束村博子先生の乾杯の音頭でシンポジウムが始まりました。はじめにパネリストの先生方から留学に至った経緯、留学で得た経験などについて貴重なお話をいただきました。先生方のお話から、未知の事柄に対し恐れずに飛び込んでいくこと、とにかく行動に起こしていくことの大切さを感じることができました。
- 先生方からのお話の後は、ランダムに色分けされた約16名ずつの6テーブルを先生方に回っていただき、歓談していく時間が設けられました。今回のシンポジウムでは、例年のようにグループディスカッションの場は設けず、テーブルに来ていただいた先生と個別に歓談する形式をとりました。若い研究員の皆さんも積極的に先生方に話しかけたり、留学に関する質問を投げかけたりしており、たくさんのSRDの若手会員が今後世界へと羽ばたいていく姿が期待されました。
- 最後にもう一度パネリストの先生方から、留学や海外の研究機関に就職をエンカレッジするような熱いお言葉をいただき、盛会の内に幕を閉じました。
- 世界の繁殖研究を肌で感じる上でも、開催まで1年を切ったICARに、多くの若手研究員の方が参加・発表していただけばと思います。
- 今回は学生会員を中心に、若手・シニア研究員の先生、あわせて100名以上の方にご参加いただきました。また、今回は特にお願いをしていなかったにもかかわらず、たくさんのご寄付をいただきました。ご寄付をいただいた先生方、会場設営や物資の運搬にご協力いただいた東京農業大学関係者の皆様、そしてシンポジウムに参加してくださった皆様に、若手奨励策検討委員一同、心から感謝申し上げます。
- 当日のアンケート結果をみますと、全体的に高評価だったと考えられますが、改善点やご意見なども頂戴しましたので、今後より良い若手企画シンポジウムの開催に向けて参考にさせて頂きたいと考えています。本企画についてのご意見などは、最寄りの若手奨励検討委員までいつでもお知らせ下さい。
- 次回の盛岡大会でも若手企画シンポジウムに是非ご参加ください。最後に大会運営にご協力して頂けた若手企画シンポジウムのグループの皆さま及び東京農業大学関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

- **アンケートの集計結果はこちら**
- 若手企画シンポジウムに参加して〜参加者の声①〜
- 日本獣医生命科学大学 大金 未歩
- 若手企画シンポジウム「キャリアと研究の交差点で語る夜」に参加し、研究とキャリアの在り方について改めて考える貴重な機会となりました。留学や国際発表を経験された先生方から、実体験に基づいた率直なお話を伺うことができ、海外での研究生活や将来のキャリアについて、具体的なイメージを持つことができました。特に、研究の楽しさだけでなく、困難や迷いについても正直に語っていただいた点が印象に残っています。
今回の学会は私にとって初めての参加であり、若手企画シンポジウムへの参加に際しても、不安と緊張を抱えていました。しかし、多くの方が温かく声をかけてくださり、現在進めている研究や悩んでいる進路についての助言をいただく貴重な機会となりました。参加者同士の距離も近く、リラックスした雰囲気の中で意見交換ができたことも、このシンポジウムならではの魅力であったと感じました。
本企画を通して、自身の研究や将来について改めて考えるきっかけを得ることができ、今後の研究活動への意欲を高める非常に有意義な時間となりました。最後になりますが、本シンポジウムでご講演いただいた先生方、ならびに企画・運営にご尽力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。
- 若手企画シンポジウムに参加して〜参加者の声②〜
- 日本獣医生命科学大学 川嶋 一輝
- 昨年に引き続き、2回目の参加となりました。昨年度の若手企画シンポジウムが初参加であった私は、様々な専門分野を持つ研究者の方々と充実した時間を過ごすことができました。その中で大きな刺激を受け大学院進学という選択をするきっかけにもなり、今年度も参加させていただきました。
企画の中では、留学経験をお持ちの6名の先生方が実際に留学を決めた理由や、現地での体験談をお話し頂きました。留学の決断に至るまでの葛藤や、現地の研究室での試行錯誤というお話はグローバルな環境で活躍する研究者のリアリティが伝わり、大変刺激的であり、非常に有意義な時間となりました。
先生方のお話し以外にも、同じテーブルになった他大学の研究者の方々と、大会会場のある世田谷区の夜景を一望しながらの美味しい食事は、専門分野を超えた交流を深めることができ、多角的な視点から自分の研究を見つめ直すきっかけを得ました。来年も是非参加させていただきたく思います。
最後になりますが、この度はこのような素晴らしい場を企画してくださった若手奨励策検討委員会皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。