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第8回若手企画シンポジウム報告


 第100回日本繁殖生物学会東京大会3日目(2007年10月21日)の夜に開催された第8回若手企画シンポジウムについてご報告いたします。本企画は若手研究者同士の交流や若手研究者のエンカレッジメントを大きな目的としています。話題提供者と参加者との距離を縮めるため、前々回の静岡大会からは、発表者毎にテーブルとスペースを設けて数頁の資料を使いながら討論する「ファイル・オン・ザ・デスク」形式をメインに採用しています。今回、「ファイル・オン・ザ・デスク」を始める前に、話題提供者の皆さんに自己紹介を兼ねてのプレゼンテーションを行って頂きました。このプレゼンテーションでボルテージが一気に上昇し、そのあと活気がなくなることは最後までありませんでした。盛り上げてくれた方に感謝です。今回も名古屋大会に引き続き、優秀発表賞の口頭発表部門で二次審査まで進まれた方全員に話題提供していただきました。会場で聞きそびれたことなども、じっくりと聞くことが出来たのではないかと思います。また、現在進行中の興味深い研究内容や研究室の様子などを話題提供していただいた皆さんに御礼申し上げます。

 今回は学生103名、有職者76名、合計179名もの方々に参加登録していただき、これまで最多であった名古屋大会を上回る参加者数となりました。シンポジウム当日の様子は、話題提供をしていただいたみなさんからの感想をご覧ください。参加していただいた皆さん全員に、シンポジウム企画グループ一同、心より感謝したいと思います。当日行ったアンケート結果(本報告の末尾に掲載)をみますと、おおむね好評だったと考えていますが、来年度以降に向けて改善すべき点など率直なご意見もいただきました。実は、アンケートに答えてくださった方の数も従来から大幅アップで、そのことについてもとても感謝しています。今後も会員のみなさんの意見を取り入れつつ、大会恒例のシンポジウムとして発展させていきたいと考えています。次回の福岡大会で予定している第9回シンポジウムにもぜひご参加下さい。本企画についてご意見等ありましたら、最寄りの若手奨励策検討委員までお知らせください。

 最後に、快く話題提供を引き受けて下さったみなさんと、東京大学のみなさんに厚く御礼申し上げます。


平尾雄二(若手奨励策検討委員会)




【第8回若手企画シンポジウム・「ファイル・オン・ザ・デスク」発表演題】
  1. 代田眞理子さん(日本繁殖生物学会 男女共同参画推進委員会)
    男女共同参画推進委員会からのお話
  2. 中村和美さん(神戸大学大学院 農学研究科 生殖生物学研究室)
    ブタ精子頭部でのcAMP依存性細胞内カルシウム濃度上昇およびキャパシテーションにおけるEpacの役割
  3. 遠藤 墾さん(東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用遺伝学研究室)
    ブタ卵成熟過程に関与するヒストン脱アセチル化酵素の解析
  4. 柳内嘉在 さん(広島大学大学院 生物圏科学研究科 家畜生殖学研究室)
    卵丘細胞に発現するToll like receptor (TLR)の活性化はケモカインを分泌させ,それが精子の受精能獲得を誘起する
  5. 大串素雅子さん(理化学研究所 神戸研究所 哺乳類生殖細胞研究チーム)
    哺乳類卵母細胞に特異的な核小体成分の受精卵・初期胚構築への関与
  6. 塚本智史さん(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 細胞生理学分野)
    オートファジーは着床前胚の発生に必須である
  7. 齊藤耕一さん(秋田県立大学大学院 生物資源科学研究科)
    マウス初期胚およびES細胞の分化誘導時に発現する分化誘導遺伝子Egam-1は未分化状態維持遺伝子Oct4のプロモーター活性を抑制する
  8. 松成ひとみさん(明治大学農学部 発生工学研究室)
    赤色系蛍光タンパク(Kusabira-Orange)を発現するトランスジェニック・クローンブタの作出と解析
  9. 三浦弘さん(北里大学獣医学部 獣医臨床繁殖学研究室)
    牛過剰排卵処理時のインヒビン血中動態と卵巣状態、採胚成績との関連について
  10. 山崎大賀さん(筑波大学大学院生命環境科学研究科生物機能科学専攻)
    ライブセルイメージングを利用したマウス初期胚のエピジェネティクス解析
  11. 白砂孔明さん・永井香也さん(家畜生産衛生学講座 生殖科学研究室)
    ・ウシ黄体におけるEphB/ephrinBシステムの発現変動
    ・ウシ黄体内におけるステロイド産生転写調節因子であるDAX-1, SF-1及びLRH-1のmRNA発現変動
  12. 松岡俊樹さん(近畿大学大学院生物理工学研究科)
    Rhophilin-2遺伝子はマウス受精卵における第1分裂の細胞質分裂に関与している
  13. 米澤智洋さん(北里大学 獣医生理学研究室)
    ラットの黄体に発現するMetastinは黄体の性腺刺激ホルモン放出ホルモン合成を促進して黄体退行を引き起こす






第8回若手シンポジウムに参加して

松岡俊樹(近畿大学大学院生物理工学研究科 発生遺伝子工学研究室)

 今回、この若手企画シンポジウムというものに初めて参加させて頂きました。このシンポジウムへの参加を尋ねられたときにWebに載っていたページを見ながら、おもしろそう!と思ってすぐ、いやいやこのページを作った人が上手に作ったのだろう。。。と感じたのを覚えています。そして当日のシンポジウムでは、同年代前後の人達に自分の研究内容を紹介させて頂き、熱いディスカッションも有り楽しかったです。と、今までの通常学会と変わらない感想を述べるところなのですが、通常のシンポジウムとは全く違います。何が他の学会と異なるのかといいますと、とても良い雰囲気であるということはもちろん、やっぱりビールや酎ハイによるアルコールが登場することです!こういう場でお酒が入ると、言おうか、言うまいか迷っていてもどんどん言葉が出てきてしまい、ついには大分前から知り合いだったのではないかと思うほど言いたい事を言い合える仲になっていました。このシンポジウムにより、今後も関係を持つであろう友人を得ることができました。本当に、他では味わえない体験をさせて頂きました。こんな自然に他の研究室の人と知り合いになれる会は、この若手企画シンポジウムの他にないと思います!

 今後もこのような特別な雰囲気を持ったシンポジウムが行われることを期待し、参加して行きたいと思います。

 今回、このような他では味わえない雰囲気を持った若手企画シンポジウムの開催および運営に携わった方々に心より感謝の意を申し上げたいと思います。


第8回若手シンポジウムに参加して

大串素雅子(理研神戸)

 今回初めて若手シンポジウムでfile on the desk方式の発表に参加させてもらいました。自分が学生だった頃に比べると格段に参加者が増えており,若手シンポジウムという行事が学会に定着してきていることを感じました。また,沢山の若い学生さんが研究に対して鋭い質問やsuggestionをしてきてくれ,自分もまだまだ頑張らなければ,と刺激を受けた楽しい会だったように思います。このような会で学生や若い研究者が様々な人と知り合い身近に感じ合えれば研究のdiscussionも活発になるでしょうし,情報交換も活発になり,学会全体のactivityの向上にもつながるのでは,と思いました。これからも若い研究者達がその行動範囲や思考範囲を広げるのに役に立つようなシンポジウムであってほしいと思いました。



第8回若手企画シンポジウムの所感

小坂直路(帯広畜産大学大学院 畜産衛生学専攻 動物医科学講座)

 今回初めて若手企画シンポジウムに参加させていただいたわけですが、自らの学会参加も初めてということもあり、おそらくは随分と「お堅い」シンポジウムではないかと考えていました。事前に情報をきちんと収集していなかったこともあり、飲食込み、アルコールありとはいえスーツで行くべきか……と考えた自分が間違いだと気付くのはシンポジウムに参加した後のことでありました。

 会場に入った瞬間に感じたのは、まず人の多さ。随分と多くの方がラフな服装で和気藹々とされていたことにまず驚いてしまいました。プレゼンの内容も多士済々、面白おかしくプレゼンしてくださる方からかなり真面目に内容を発表される方まで様々で、そういった多面性にすっかり魅せられてしまいました。

 惜しむらくはこれが自分の発表の前であったならば……ということです。ただ、終わっていたからこそ緊張を忘れて楽しむことも出来ましたし、すでに発表を聞かせていただいた方々にその場で出来なかった自分の疑問をぶつけることが出来たというメリットもありますので、これについては一長一短なのかもしれません。

 何よりこのような学会で他大学・機関の方と気さくにお話をさせていただく機会というのは私にとって稀有なものであり、よい意味で濃い時間を過ごすことが出来たと思います。様々な方の意見を伺い、議論する中で、自分の視野を少しでも広くすることが出来たのではないかと思っています。来年も是非このシンポジウムに参加し、今度はゲストとしてではなくよりホストのように、皆さんと楽しく有意義な時間を共有できるように、またしていただけるように、参加する際は肝に銘じて参加したいと感じています。

 最後になりましたが、今回の企画・運営に携わられた若手奨励策検討委員の皆様および様々な角度でこのシンポジウムを支え、成功へと導いてくださいました関係各所の方々に篤く御礼申し上げて文を終えたいと思います。ありがとうございました。




第8回若手企画シンポジウムの感想

西本博美(岩手大学大学院連合農学研究科生物生産科学専攻(帯広畜産大学))

 私は若手企画シンポジウムには第5回から参加しています。シンポジウムは懇親会での落ち着いた雰囲気とは異なり、熱気・活気に満ちているという印象を初めの頃から変わらず持っています。

 かく言う私は、初めの頃はタダ酒が飲みたいといったヨコシマな動機があっての参加でした。ところが、何度か参加するうちに、最近ではシンポジウムの活用方法を見いだし進んで参加するようになりました。その活用方法というのが『気になるあの方とお話をする♪』というものです。私は女性ですので、やはり女性研究者、女性の先生と話がしたいと思うようになりました。今年ももちろんお近づきになるべくシンポジウムを活用しました。

 今回のシンポジウムでは、ファイル・オン・ザ・デスクという方式で数名の演者の方が各テーブルでご自身の研究内容を話されていました。この方式は各演者の方々が持ち寄られた資料をもとに話をするというもので、いつでも自由なタイミングでその場に加わる事ができるといった利点があると思いました。またこのことから、新しい繋がりを作り出すためのコミュニケーションのとりやすさにおいてとても優れている発表形態であるとも思いました。そのためか、今回は特に活気があるように感じました。

 私がお邪魔したテーブルでは、お目当ての先生が男女共同参画について熱く語って下さいました。研究とは一見関係のないテーマですが、今後研究生活について考えていく上で考えさせられるような内容で、聞く事ができて本当によかったと思える話でした。このように、研究の話のみならず色々な興味深い話が聞けるのもシンポジウムならではだと思います。

 今回、企画・運営された皆様、有意義な時間をどうもありがとうございました!! 来年のシンポジウムもぜひ楽しみたいと思います。


第8回若手シンポジウムに参加して

久留主志朗(北里大学獣医学部獣医生理学)

 日本繁殖生物学会の若手企画シンポジウムに、今年を含め3回続けて参加させて頂きました。実行委員の方々の精力的な準備と運営のお陰で、非常に活発なものになっていると受け止めております。今回感想文を書くよう求められ、参考のためにこのシンポジウムの1回目からの様子を学会HP上で読みました。歴史的に、当初は学会の重鎮の方々から若い人へのメッセージが主であり、しだいに現在の若手による自主的な仕事の紹介とその質疑応答というスタイルへと変わってきているように理解しました。

 この事を受けて今回のものヘの感想を申し上げますと、内容はとても素晴らしく思うのですが、年配の方々の参加人数が少なく、その為に世代間の交流が薄いように感じました。File on the desk方式による発表の多くは優秀発表賞二次選考会の言わばexhibition的なものと捉えられ、これを咀嚼し直すという意味では効果的と思います。しかしながらそれ以外の参加者の方々の仕事内容が判りかね、話の糸口が作りにくい気がします。通常のプログラム内でせっかく広い場所と長い時間を使ってポスター発表が行なわれるわけですので、一度、このポスター発表に17時から19時の夕方の部を設け、そこにビール等の飲み物付きにしてみるのは如何でしょうか?この方式でも有意な交流を保てるのではと思う理由は、Gordon会議などのSocial hour(あるいはHappy hour)のように、お酒を手にポスターを前に、あるいはそこから少し離れて、学術的な事やそれ以外のことも充分に話し合うという実例があるからです。若手・・・と銘打って通常の学術プログラムとは別に夜に設定していることで、年配の方々が足を遠ざける、あるいは気心の知れた人同士で夜の街に繰り出すことにつながっていないかとも思います。そして通常の懇親会では、今度は会費のこともあり若手の参加が少ない。老若、学閥(閨閥)、あるいは研究テーマを越えたバラエティに富む交流を深めるために、あまり形式張らずに(敢えて、いろいろな方の挨拶や催し物を盛り込まず、と言っていいかもしれません)、ただ一般発表のポスターの前に缶ビールその他を並べておいてみて、充分なdiscussionを促す、というも面白いかもしれません。もちろんこのためには、米国のパーティのように料理は期待しない・期待させない、代わりに会話がつまみであるという認識が参加者に求められますし(そもそも参加費がロハ、乃至千円なわけですから、うまいものを求めるのが理不尽だと個人的には思います)、さらに学術プログラム委員会との協議も必要となって来ますが。

 最後に再度申し述べますが、このシンポジウムの企画・運営に多大にご尽力くださって来られている方々には深く感謝するものであり、本学会が若手のやる気を引出すことで今後とも盛会になって行くよう願い、かつ私自身、微力ながら支えていきたいと思います。





繁殖生物学会 若手企画 感想

京都大学大学院農学研究科生殖生物学研究室学生一同

・会場に名刺のカードが用意されていて、お互いの紹介がスムーズにいきました。

・ほとんどが若手の研究者だったのであまり緊張をせずに話がしやすかったです。

・会場が狭かったのでもう少し広くしてほしかったです。発表のスペースももう少し広ければ議論がしやすかったと思います。

・時間が短かったので話したいことが話しきれず、また多くの人と交流を深めることができなかったのが残念でした。

・資料がばらばらになって見づらかったです。発表の資料を入れるファイルを用意しておいてほしかったです。

以上

少なくてすいません。



第8回若手企画シンポジウムに参加して

山田俊児 (早稲田大学人間科学学術院 神経内分泌研究室)

 今回の若手企画シンポジウムも、これまで自分が参加した広島大会や名古屋大会と同様に大変盛り上がっていました。このシンポジウムは数ある研究発表の場の中でもかなり「ゆるい」場であり、かるい気持ちで参加できるシンポジウムです。ただ、若手が企画するシンポジウムだから「ゆるい」だけでは、「若手」=「ゆるい」というイメージにもなりかねないと思います。発表者が実験に対する「アツい」思いを語れる場になる事が理想なのではないかと思います。その点で、今回私は実験の苦労話や失敗談を含め普通の発表では聞けない事を聞く事ができ発表者の研究への「アツい」思いを感じました。

 さらに、今回もファイルオンザデスクの発表者に優秀発表賞の参加者がいたこともあり、審査の時には重々しい雰囲気で聞けなかった事をいとも簡単に質問する事ができました。これも若手企画シンポジウムの魅力の一つだと痛感しました。発表者のほとんどが自分と同世代もしくは年下の学生であり、優れた実験結果を見せられると自分も負けてられないと研究意欲が湧いてきました。まさにこのシンポジウムの目的である「若手研究者のエンカレッジ」を自ら体感しました。

 最後になりましたが、今回のシンポジウムを企画・運営なされた若手企画委員、東京大学のみなさま及び関係者のみなさまに感謝申し上げます。今後も、「ゆるいけどアツい」シンポジウムが開催される事を願ってます。





第8回若手企画シンポジウムアンケート集計結果(アンケート回収枚数77枚)


I-1. 年 齢

24歳以下 19名
25〜29歳 30名
30〜34歳 9名
35〜39歳 6名
40歳以上 13名


I-2. ポジション

学部4回生 2名
修士課程、獣医5、6回生 25名
博士(後期)課程 21名
ポスドク 4名
教 員 14名
独立行政法人等研究員 9名
その他 1名


II-1. このシンポの参加回数について

初めて 31名
2回目 22名
3回以上 23名


II-2. このシンポの参加理由について、教えてください。(複数回答可)

同世代の研究者と知り合いたい 25名 (その他)
何か発見がありそう 25名 サポーターとして1000円出してます!
他の研究室を知りたい 23名 先輩と後輩の研究者の意見が聞きたい。
友人に誘われた 20名 発表を依頼された。
自分の研究室の紹介がある 13名 様子を見てみたい。
通常の学会と違う雰囲気を味わいたい 7名
先輩の研究者の意見が聞きたい 5名
当日の広告を見て 2名


III-1. 今回のシンポの感想をおきかせください。

大変よい 32名
よい 30名
ふつう 6名
悪い 0名
大変悪い 0名


III-2. 今回、具体的にはどう感じましたか?(複数回答可)

多くの人と話ができた 37名
他の研究室の仕事を理解できた 24名
学会を身近に感じた 21名
新たな知人ができた 19名
面白いテーマや手法を発見した 17名
時間が短い 3名
深い議論ができなかった 2名


III-3. 会場設営や飲食物には満足できましたか? ご要望があればお書きください。

大変よい 12名 (その他)
よい 31名 ・せまい(会場はもう少し広い方が。)など
ふつう 30名 ・ノンアルコールをお願いします
悪い 1名 ・食べ物が少なかったです
大変悪い 0名 ・飲み物のサービスがあれば良かった
・食べ物の種類が少ない
・野菜をもっと増やしてください


IV-1. 次回のシンポではどのような形式を好みますか?

今年のような、机を囲んで話し合うフリートーク形式 54名 (その他)
ポスターセッションのような、立食パーティー形式 16名 ・よかったです。おつかれっす。
若手講演者を招いてそれを聴く、ディナーショー形式 6名 ・同じでよいと思います。


IV-2. 次回のシンポではどのような話題を好みますか?(複数回答可)

今回のような若手による研究紹介 45名
(その他)
進路や就職に関する世の中の動向 21名 ・若い人のすきなようにやって下さい
ベテラン研究者の若手時代の話 17名
繁殖生物学の先端研究 16名
繁殖学の現場応用の実態 12名
メジャー雑誌に掲載されるための秘訣 9名
ベテラン研究者に質問大会 6名
男女共同参画をどうするか 4名



V. 若手奨励策に関連して、次の質問にもご回答ください。


V-1. 現在、学生の方へ (学生48人)


・今回、ご自身の発表は?

ある 36名
ない 10名


・発表がなくても学会に?

参加したい 37名
そう思わない 7名


・学会に来て楽しいことは? (3つまで)

同じ分野の話が聞ける 30名
他所の学生と会える 23名
違う分野の話が聞ける 16名
発表ができる 14名
ちょっとした旅行気分 13名
他所の教員等と会える 6名


・学会に来て困ることは? (3つまで)

旅費、参加費など 45名
発表の準備 21名
発表の本番(質疑応答含む) 17名
知人がいない 16名
発表以外の時間がひま 12名
他所の人との会話が負担 9名
なし 6名


・優秀発表賞は?

応募したことがある 9名
これから応募したい 20名
無理そう 9名
好きではない 2名


・若手の範囲は?

年齢 22名
  30才 6名
  32才 1名
  35才 11名
  37才 1名
  40才 4名
学生(院生も) 2名
ポスドクまで 13名


・卒業後、この学会は?

就職先の様子で決める 23名
とりあえずやめる 6名
とりあえず入っておく 8名


V-2. 学生以外の方へ (有職者27人)


・若手の学会参加について?

発表がなくても参加した方が良い 19名
発表しないと意味がない 2名


・本学会への所属は?

ポスドク 教員

独立行政法
人等研究員

総計
在学中から継続 2名 5名 3名 10名
在学中会員で中断後に再入会 0名 2名 0名 2名
就職後、初めて入会 2名 2名 4名 8名


・今回の学会で話したのは? (発表時質疑応答を除く)

初対面の学生(教員が同席) 5名
初対面の学生(教員が不在) 14名
初対面の有職者 9名
面識のある他所の学生 7名
面識のある有職者 8名


・ご自身が不特定の対象に可能な若手奨励は?

研究のアドバイス 7名
自分は奨励される側だと思う 4名
進路のアドバイス 4名
知人の紹介 3名
励ます 3名


・若手に一言(10字以内)

お互い頑張りましょう。

がんばろう。

こつこつ研究。

あきらめるな!

とてもいい企画でした。

研究は楽しくきびしく。

道は続いてる。


VI. その他、本企画および若手奨励策にご意見・ご要望がありましたらお書きください。

  • 目的が不明瞭な点がある。これをやってよかった点を具体的に列挙してください。研究室の話題を面白おかしくというのはたのしいかもしれないが、この場ではあまり意味がないと思う。
  • おつかれっす。
  • 飲食物もたくさんあり、人もたくさんいて、とても活気があり楽しめました。
  • 場所を広くして、もっと楽しめるように!!ダンスが一番です。


問い合わせ先

    日本繁殖生物学会
    若手奨励策検討委員会委員長
    平尾雄二(東北農業研究センター・高度繁殖技術研究東北サブチーム)




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