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第101回日本繁殖生物学会大会開催要領


 第101回日本繁殖生物学会大会を、来る2008年9月18(木)〜20日(土)の3日間、九州大学の「九州大学医学部百年講堂」を会場として開催いたします。



    【大会概要】


      期 日:2008年9月18日(木)〜20日(土)

    9月18日(木)

    各委員会、優秀発表賞二次審査(口頭発表8題)、ポスター発表、
    理事会、一般口頭発表、第9回若手企画シンポジウム

    9月19日(金)

    一般口頭発表、ポスター発表、評議員会、シンポジウム、
    総会、受賞者講演、優秀発表賞授与、懇親会

    9月20日(土)

    一般口頭発表、ミニシンポジウム、若手奨励策検討委員会、
    公開市民講座


    会 場:九州大学医学部百年講堂(九州大学病院地区)
    〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1

    会 長:服部 眞彰

    連絡先:〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
    九州大学大学院 農学研究院 動物資源科学部門
    第101回日本繁殖生物学会 大会事務局
    (九州大学大学院農学研究院動物資源科学部門 家畜繁殖生理学分野)
    TEL: 092-642-2939
    FAX: 092-642-2957


    会  長: 服部 眞彰 (九大院農)
    事務局長: 山内 伸彦 (九大院農)
    事務局: 宗 知紀   (九大院農)
    高橋 昌志 (九沖農研セ)
    阪谷 美樹 (九沖農研セ)
    上田 修二 (福岡県)
    笠 正二郎  (福岡県)
    森 美幸 (福岡県)


    大会参加費:

    学会正会員 学生会員 非会員
    5,000円 3,000円 6,500円

    ○ 但し、すべて事前送付されている講演要旨集代を含みます。
    ○ 福岡大会へ参加(発表)登録した学生会員へは、自動的に講演要旨集が郵送されます。

    ※大会参加事前登録(参加費前納)は終了しました。事前登録がお済みでない方は、大会受付にて当日お支払いください。




    【第101回日本繁殖生物学会 福岡大会プログラム】


    <<大会プログラムはこちらのpdfファイル(586 KB)をご参照ください。>>

    【2008年8月20日】最新版を掲載しました。


    <<大会日程表(一覧)はこちらのpdfファイル(28 KB)をご参照ください。>>

    【2008年8月20日】最新版を掲載しました。



    一般講演発表形式


    口頭発表

    • 発表時間10分、質疑応答5分とします。
    • 口頭発表会場にはWindows XPとMicrosoft PowerPoint 2003を搭載したパソコン一式と液晶プロジェクターを用意します。PowerPointファイルをコンパクトディスク(CD-R)かUSBフラッシュメモリに保存し、発表前日もしくは遅くとも各セッション開始30分前までに各会場受付に提出してください。
    • ご持参頂くデータがWindows XPを搭載したパソコン上で問題なく操作できることを、必ず事前にチェックして下さい。
    • Macで作成したデータをWindows に変換した場合、部分的に文字化けしたり、画像が乱れたりするケースが見受けられますので、演者の方は発表に支障がないよう充分に注意してください。
    • MacあるいはWindowsパソコンを持ち込んで発表されてもかまいませんが、その場合、液晶プロジェクターとの接続や試写につきましては事前にご自身でご確認ください。
    • 演者の方には、演台で自らパソコンを操作して頂く予定ですが、補助者が必要な場合は大会事務局へお申し出下さい。
    • Windows Vista版PowerPoint 2007への対応は予定しておりませんのでご了承下さい。


    ポスター発表

    • 会場には、横90 cm×縦120 cmのボードを準備します(A0サイズポスター用)。
    • 9月18日(木)の16:00までにポスターを画鋲でボードに貼って下さい。
    • 演者は少なくとも以下の時間帯に各自ポスターの前に立ち、説明や質疑に対応して下さい。
      • 演題番号が奇数の場合は9月18日16:45〜18:45(木)
      • 演題番号が偶数の場合は9月19日10:00〜12:00(金)
      • なお、優秀発表賞審査対象者は以下の優秀発表賞審査方法に従って下さい。
    • ポスターは9月19日(金)の14:00までに撤去して下さい。



    【優秀発表賞審査方法】

    口頭発表部門:
     9月18日(木)14:45〜16:45 第2会場

     一次審査を経て8題の優秀発表賞候補演題が選出されております。これらの候補演題については大会初日にプレナリーセッションとして口頭発表が行われます。この発表は審査員(学会評議員)により審査され、その評点をもって大会長が優秀発表賞受賞者を決定します。


    ポスター発表部門:
     奇数番号:9月18日(木)16:45〜17:45、および、9月19日(金)10:00〜11:00 ポスター会場
     偶数番号:9月18日(木)17:45〜18:45、および、9月19日(金)11:00〜12:00 ポスター会場

     優秀発表賞に応募いただいたポスター発表演題の審査期間は上記の通りとします。応募者はこの時間内は必ず各自ポスター前に立ち、説明や質疑に対応して下さい。その間に審査員(学会評議員)による審査に応じて下さい。その評点をもって大会長が優秀発表賞受賞者を決定します。


    ※審査基準など詳細な情報はプログラム委員会による「優秀発表賞の考え方と審査方法(pdfファイル:293KB)」をご覧ください。



    シンポジウム

    テーマ:生殖・発生のリスクファクター

     多様な環境リスクは人類をはじめ動物の生殖・発生に深刻な影響を及ぼしていて、その問題解決は世界的な共通テーマとなっています。本シンポジウムでは、暑熱、ビスフェノールA、高血圧、栄養素などリスク因子を取上げ、その正確な評価や対策など最新の研究情報を紹介します。


    日 時: 9月19日(金) 14時00分〜16時45分
    会 場: 第二会場

    司 会:服部眞彰(九州大学)・高橋昌志(九州沖縄農業研究センター)

    演 者:

    1)暑熱
    高橋昌志(九州沖縄農業研究センター)
    「酸化ストレスの側面から見た家畜生殖機能に及ぼす暑熱ストレスの評価解析」
    2)ビスフェノールA
    下東康幸(九州大学)
    「胎盤・胎児脳に高発現の自発活性化型核内受容体ERRγに対する環境ホルモン・
     ビスフェノールAの結合とリスク」
    3)高血圧
    深水昭吉(筑波大学)
    「妊娠高血圧と母胎間ネットワーク」
    4)栄養素
    前多敬一郎(名古屋大学)
    「低栄養による繁殖機能低下の神経内分泌メカニズム:エネルギーシグナルと
     センシングの観点から」



    ミニシンポジウム

    テーマ:Metastin/kisspeptin:生殖機能中枢のkey molecule

     2001年にヒトの胎盤から発見されたペプチドにより、生殖内分泌学が新たな展開を迎えようとしている。生殖の各周期にわたり性腺の機能を制御している脳のメカニズムがメタスチンを中心に読み解けるのではないかという期待が高まっている。本シンポジウムでは、日米欧の三極にわたって繰り広げられる研究の一端を日本の研究者により報告します。


    日 時: 9月20日(土) 13時00分〜15時00分
    会 場: 第一会場

    司 会:前多敬一郎(名古屋大学)・西原眞杉(東京大学)

    演 者:

    1)束村博子(名古屋大学)
    「生殖を司る神経ペプチド、メタスチン/キスペプチン」
    2)上野山賀久(名古屋大学)
    「性成熟のタイミングを決定するメタスチン/キスペプチン」
    3)岡村裕昭(農業生物資源研究所)
    「シバヤギにおけるメタスチン神経機構の解析」
    4)岡 良隆(東京大学)
    「脊椎動物に共通する生殖の中枢制御のしくみをメダカの脳から知る」



    第9回若手企画シンポジウム

    日 時:9月18日(木) 19時00分より
    会 場:中ホール

     福岡大会でも若手から盛り上げていく方針です!第6回から続くファイルオンザデスク方式です。会場には熱気がうず巻き、発表の内容は濃く、研究交流のチャンスは間違いなくあります。飲み食いしながら、自分の研究内容を発表してディスカッションしてみたい方はぜひ参加して、とことん満足してください。研究に関することなら、ズバリ研究内容でなくても構いません。こんな話をしたい、聞きたい!という方、この機会に済ませてしまって次に進みましょう。また、若手以外のお話を聞きたいという声もきかれます。研究者に垣根はありません。興味を持たれた方、我々に気軽にコンタクトをとってみて下さい。当日は多数のご参加をお待ちしています(大学院生・学部生無料、ポスドク以上1,000円から)。詳細はwebページやメーリングリストを通じてお知らせします。


    若手奨励策検討委員会
    http://reproduction.jp/NewHP/Commit_Young_J.html


    企画責任者:



    公開市民講座

    テーマ「生殖と生命:どこまで人間の手が操れるか?」

     この市民公開講座では、生殖領域を専門とする日本繁殖生物学会々員によって得られた研究成果を市民に広く公開して、分かりやすく解説し、生殖と生命の不思議を伝えることを目的としています。生殖技術開発の歴史的な背景と経緯に関する講演を始めとして、動物資源の保存と利用、遺伝子組換動物の作出および生殖医療の現場での不妊治療への応用などを取上げます。これに加えて、科学報道番組を制作する立場から生殖を脅かすリスクを取上げ、パネルディスカッションを通して市民と科学者が一緒に生殖リスクを考えます。


    日 時: 9月20日(土) 17時00分〜19時30分

    会 場:第二会場

    司 会:山内伸彦(九州大学大学院農学研究院)

    パネリスト:

    1)宮野 隆(神戸大学大学院農学研究科)
    「生殖技術発達の歴史と展望:卵」
    2)小倉淳郎(理化学研究所バイオリソースセンター)
    「顕微授精と核移植クローン:顕微鏡下で胚を作る技術」
    3)蔵本武志(蔵本ウイメンズクリニック)
    「生殖と生命:臨床研究の立場から」
    4)村松 秀(NHKエデュケーショナル)
    「生殖のリスク:科学番組制作の立場から」
    5)パネルディスカッション



    各種委員会

    会 議 名 時 間
    理事会 9月18日(木) 17:00〜18:00
    評議員会 9月19日(金) 12:00〜13:00(昼食付)
    編集委員会 9月18日(木) 12:00〜13:00(昼食付)
    表彰選考委員会 9月18日(木) 9:00〜10:00
    プログラム委員会 9月18日(木) 10:00〜11:00
    広報委員会 9月18日(木) 9:00〜10:00

    男女共同参画推進委員会

    9月18日(木) 18:00〜19:00
    若手奨励策検討委員会 9月20日(土) 12:00〜13:00



    託児所

     福岡大会でも、小さいお子様連れでも安心して学会に参加頂けるように、託児所を設ける準備をしております。



    懇親会

    日 時:9月19日(金) 19:00〜21:00
    場 所:中ホール
    会 費:前納 5,000円(学生3,000円)当日支払い 6,000円(学生4,000円)



    宿泊予約

     九州大学消費生活協同組合が取り扱います。詳細はpdfファイルをご覧ください。



    学会会場への案内

    【会場へのアクセス】

    ● 福岡空港から会場へのアクセス
    地下鉄空港線福岡空港駅から中洲川端駅乗換え、地下鉄箱崎線貝塚方面、馬出九大病院前駅下車(290円)約20分

    ●   JR博多駅から会場へのアクセス
    地下鉄空港線JR博多駅から中洲川端駅乗換え、地下鉄箱崎線貝塚方面、馬出九大病院前駅下車(250円)約15分

    ●   西鉄福岡駅・天神バスセンターから会場へのアクセス
    地下鉄箱崎線天神駅で乗車、馬出九大病院前駅下車(200円)約15分



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