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第105回 日本繁殖生物学会大会
開催案内

 日本繁殖生物学会第105回大会を,来る2012年9月5日(水)〜8日(土)の4日間,つくば市の筑波大学 大学会館を会場として開催いたします。また,9月10日(月)には,東京大学 弥生講堂 一条ホールでサテライトシンポジウムを開催いたします。多数の皆様の参加をお待ちしています。

  1. 期日
  2. 会場
  3. 会長
  4. 連絡先
  5. 参加費
  6. 懇親会
  7. 学会会場
  8. 理事会、評議会・各種委員会
  9. 一般講演発表形式
  10. 優秀発表賞の審査
  11. SRD-NILGS 第2回 日・韓・中交流シンポジウム
  12. SRD-NIAS 第2回 日・チェコ交流シンポジウム(サテライトシンポジウム)
  13. 企画シンポジウム
    シンポジウム1:ブタの最新【人工妊娠】技術
    シンポジウム2:鳥類 vs 哺乳類 - 比較繁殖学的アプローチ
  14. 総会および受賞者講演
  15. 第13回若手企画シンポジウム
  16. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
  17. 鳥類研究ランチョンセミナー
  18. 市民参加プログラム
    1) 高校生によるポスター発表
    2) 市民公開講座
  19. 託児所
  20. その他


第105回日本繁殖生物学会大会

1. 期日
第105回 日本繁殖生物学会大会プログラム(PDF, 952KB)
大会スケジュール(PDF, 598 KB)
SRD-NILGS 第2回日・韓・中交流シンポジウム プログラム(PDF, 568 KB)
SRD-NIAS 第2回日・チェコ交流シンポジウム プログラム(PDF, 538 KB)
2012年9月 5日(水)SRD-NILGS 第2回 日・韓・中 交流シンポジウム
6日(木)優秀発表賞応募講演と一般講演(口頭発表とポスター発表),若手企画シンポジウム,常務理事会,理事会,プログラム委員会,広報委員会,表彰選考委員会,編集委員会
7日(金)一般講演(口頭発表とポスター発表),評議員会,総会,受賞者講演,優秀発表賞授与,懇親会
8日(土)企画シンポジウム,一般講演(口頭発表),男女共同参画推進委員会,若手奨励策検討委員会,市民公開講座
9日(日)
10日(月)SRD-NIAS 第2回 日・チェコ交流シンポジウム
2. 会場
本大会(9月5〜8日): 筑波大学 大学会館
   〒305-8577 茨城県つくば市天王台1丁目1番1号

サテライトシンポジウム(9月10日): 東京大学弥生講堂 一条ホール(東京大学農学部内)
   〒113-8657 東京都文京区弥生1丁目1番1号
3. 会長
永井 卓
4. 連絡先
〒305-0901 茨城県つくば市池の台2番地
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所
第105 回日本繁殖生物学会大会事務局 
Tel/Fax: 029-838-8637
大会専用E-Mail:
会長 永井 卓(農研機構 畜産草地研究所)
事務局長 下司 雅也(農研機構 畜産草地研究所)
事務局 田島 淳史(筑波大 生命環境科学)
山海 直(医薬基盤研究所 霊長類医科学研究センター)
小倉 淳郎(理化学研究所BRC)
宮崎 均(筑波大学 生命環境科学)
岡村 直道(筑波大学 人間総合科学)
馬場 忠(筑波大学 生命環境科学)
菊地 和弘(農業生物資源研究所 動物科学)
淵本 大一郎(農業生物資源研究所 動物科学)
吉岡 耕治(農研機構 動物衛生研究所)
平尾 雄二(農研機構 畜産草地研究所)
赤木 悟史(農研機構 畜産草地研究所)
5. 参加費
名誉会員 無料
正会員・シルバー会員 5,000 円(前納)・6,000 円(当日)
学生会員 3,000 円(前納)・3,500 円(当日)
非会員 6,500円
上記参加費金額には全て講演要旨集代が含まれます。前納いただいた方には事前送付されますので,会場受付では名札をお受け取りください。当日お支払いの方は,大会受付で参加費をお支払いの上,名札と講演要旨集をお受け取りください。なお,正会員には前納の有無に関わらず講演要旨集が事前送付されます。

大会当日は講演要旨集をご持参ください。
6. 懇親会
開催場所:筑波大学 第一エリア1A棟大食堂(大学会館より徒歩3分)
日時: 2012年9月7日(金)18:30〜
名誉会員 無料(但し、オンライン前納システムでの登録が必要です。)
正会員・シルバー会員 5,000 円(前納)
学生会員 2,000 円(前納)
非会員 5,000 円(前納)
前納の申し込みをされずに、参加を希望される方は大会受付までおこしください。
飲み物に関しては持ち込みも可能ですので、全国各地の銘酒をお寄せいただければたいへん助かります。
7. 学会会場

筑波大学 大学会館
筑波キャンパス南地区への交通アクセスについては,筑波大学のホームページをご参照ください。 http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_south.html
鉄道 ・秋葉原からつくば駅(つくばセンター)へ:つくばエクスプレス(TX)をご利用ください(快速で45分)。
・つくばセンターから筑波大学大学会館へ:「筑波大学循環バス(右回り,左回り)」にご乗車いただき,「大学会館前」で下車してください。(右回りで 7分)
・そのほか,JR東日本常磐線ひたち野うしく駅,荒川沖駅,土浦駅からも「筑波大学中央」行きの路線バスがあります。
高速バス  ・東京駅八重洲南口から「筑波大学」行きバスにご乗車いただき,「大学会館前」 で下車してください(約75分)。
・羽田空港から「つくばセンター」行きバスにご乗車いただき(120分)。つくばセンターからは路線バス等をご利用ください。
※ なお,会場には駐車場をご用意できませんので,必ず公共交通機関をご利用ください。

会場平面図はこちらをご参照ください。
東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール
交通アクセスについては,東京大学のホームページをご参照ください。
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/index.html
鉄道 東京メトロ 東大前駅(南北線) 徒歩1分
東京メトロ 根津駅(千代田線) 徒歩8分
路線バス
(都営バス) 
御茶ノ水駅(JR中央線,総武線)より
茶51駒込駅南口又は東43荒川土手操車所前行
東大(農学部前バス停)下車徒歩1分
※ なお,会場には駐車場をご用意できませんので,必ず公共交通機関をご利用ださい。
8. 理事会、評議員会・各種委員会
広報委員会 9 月6 日(木)10:00 〜 11:00 第3会議室
表彰選考委員会 9 月6 日(木)10:00 〜 11:00 第5会議室
常務理事会9 月6 日(木)11:00 〜 12:00特別会議室
理事会9 月6 日(木)12:00 〜 13:00特別会議室
編集委員会9 月6 日(木)18:00 〜 19:00特別会議室
プログラム委員会 9 月6 日(木) 9:00 〜 10:00第5会議室
評議員会9 月7 日(金)12:00 〜 13:00特別会議室
若手奨励策検討委員会9 月8 日(土)12:00 〜 13:00第5会議室
男女共同参画推進委員会9 月8 日(土)12:00 〜 13:00第3会議室
9. 一般講演発表形式
口頭発表
発表時間10分、質疑応答5分とします。会場にはWindowsコンピュータを用意いたします。搭載ソフトはMicrosoft Office PowerPoint 2010 (Windows)です。別バージョンのPowerPointで作成した場合は,上記の環境で問題なく動作することを事前にチェックしてください。作成した PowerPointファイルをUSBフラッシュメモリかコンパクトディスク( CD-R)に保存し、各会場受付へ提出してください。
ポスター発表
ポスター会場(多目的ホール・ラウンジ)には、横90 cm,縦120 cmのボードを準備いたします。
本年度は、一般演題は第1日目と第2日目で張り替え制をとります。例年と異なりますので、ご注意ください。
演題番号:P-22 〜 84  9 月6 日(木) 14:45 〜 16:15
ポスターは、9月6 日(木) 11 時までに指定場所に掲示してください。発表後は、9月6 日(木) 18 時までに撤去してください。期限までに撤去されなかったものにつきましては、事務局で処分いたします。
演題番号:P-85〜147  9 月7 日(金) 15:00 〜 16:30
ポスターは、9月7 日(金) 11 時までに指定場所に掲示してください。発表後は、9月7 日(金) 18 時までに撤去してください。期限までに撤去されなかったものにつきましては、事務局で処分いたします。
なお,第105回大会では,2つの国際交流シンポジウム開催しますので,多くの外国人研究者が参加される予定です。プログラム編成において英語で発表される演題をまとめる予定です。日本語で要旨を登録された場合でも、可能であれば,英文での発表スライド,ポスター作成にご協力ください。積極的なご応募をお待ちしています。
10. 優秀発表賞の審査
口頭発表部門
9 月6 日(木)13:00 〜 14:45 筑波大学 大学会館ホール
 優秀発表賞書類選考用要旨に基づく一次審査を経て7 演題が選ばれております。これらの候補演題については口頭発表による二次審査を行います。審査員による評点に基づいて大会長が優秀発表賞受賞者を決定します。
ポスター発表部門
9 月6 日(木)14:45 〜 16:15 ポスター会場 (多目的ホール・ラウンジ)
 優秀発表賞に応募いただいたポスター発表演題21 題(P-1* 〜 21*)におきましては、審査員による質疑応答を含めたプレゼンテーションの審査を行います。応募者は、9月6 日(木) 11 時までに指定場所に掲示し、9 月 6 日(木)の上記の時間に必ず各自のポスターの前に立ち、説明や質疑応答を行なってください。審査員による評点に基づいて、大会長が優秀発表賞受賞者を決定します。9 月6 日には撤去する必要はございません。また、9 月7 日(金) 15:00 〜 16:30も説明や質疑応答を行なってください。(任意です。審査はございません。)なお、ポスターは一般講演の場合と同じく、9 月7 日(金)18 時までに撤去してください。期限までに撤去されなかったものにつきましては,事務局で処分します。

審査基準など詳細な情報は「優秀発表賞の考え方と審査方法」をご覧ください。
11. SRD-NILGS 第2回 日・韓・中交流シンポジウム

SRD-NILGS the 2nd Japan-Korea-China Joint Symposium

テーマ “Current and Future Technologies for Animal Reproduction”
開催場所: 筑波大学 大学会館ホール
共催: 農研機構 畜産草地研究所
開催日時: 2012年9月5日(水) 13:00〜18:00

目的: Until now, some important technologies for animal reproduction have not been overcome (e.g. low pregnancy rates in cattle; inefficient semen preservation in pigs; embryonic stem (ES) cells un-established in domestic animals). So it has been expected to improve or establish these technologies. In the present symposium, we will have an opportunity for the discussion about the current status of these reproductive technologies and also the idea for their improvement. Concretely, we will have following three sessions.

プログラム:
Opening Remarks 12:30-13:00
Chair: Noboru MANABE and Junyou LI Kei-ichiro MAEDA (President, The Society for Reproduction and Development).
Dong-Il JIN (President, The Korean Society of Animal Reproduction)
Shi-En ZHU (Chairperson, Reproduction Branch of Chinese Association of Animal Science and Veterinary Medicine)
Session 1. Efficient Offspring Production 13:00-14:00
Chair: Hiroko TSUKAMURA and Deshun SHI JKC-1, Toshihiko NAKAO1,2 and Martina HOEDEMAKER1 (1University of Veterinary Medicine Hannover, Germany; 2Alexander von Humboldt Foundation Alumni Research Fellow from Japan) Monitoring Metabolic Health of Transition Cows: The Keys to Improve Reproductive Performance in Dairy Cattle
Monitoring Metabolic Health of Transition Cows: The Keys to Improve Reproductive Performance in Dairy Cattle
JKC-2, Liguo YANG, Aixin LIANG, Li HAN, Guohua HUA and Shujun ZHANG (Key Laboratory of Agricultural Animal Genetics, Breeding and Reproduction of Ministry of Education,College of Animal Science and Technology, Huazhong Agricultural University, Wuhan, China) The Research Progress of Hormone Genetic Immunization Techniques Improving Growth and Reproduction in Animals
Session 2. In Vitro Embryo Production, Transgenesis and the Related Studies 14:00-16:20
Chair: Nam-Hyung KIM and Eimei SATO JKC-3, Satoko MATOBA1, 2, #, Trudee FAIR2 and Patrick LONERGAN2 (1Reproductive Biology and Technology Division, National Livestock Breeding Center, Japan; 2School of Agriculture and Food Science, University College Dublin, Ireland; #Present address, Animal Breeding and Reproduction Research Division, NARO Institute of Livestock and Grassland Science, Japan) Individual Identified Culture of Bovine Oocytes and Its Applications
JKC-4, Yubyeol JEON, Seong-Sung KWAK, Seung-A JEONG, Eui Bae JEUNG and Sang-Hwan HYUN* (*Presenting author; Laboratory of Veterinary Embryology and Biotechnology (VETEMBIO), Collage of Veterinary Medicine, Chungbuk National University, Cheongju, Korea) Production of Transgenic Pigs for the Translational Research
Chair: Li-guo YANG and Teoan KIM
JKC-5, Seongsoo HWANG, Keon Bong OH, Dae-Jin KWON, Sun A OCK, Gi-Sun IM, Suung-Soo LEE and Jin-Ki PARK (Animal Biotechnology Division, National Institute of Animal Science, Rural Development Administration, Korea) Productions of Transgenic Pigs for Xenotransplantation in Korea
JKC-6, Xu ZHOU (College of Animal Science and Veterinary Medicine, Jilin University, Changchun, China) Roles of Neurotrophins in Mammalian Reproduction
Session 3. Future Possibility of Cloning and Stem Cells 16:20-17:50
Chair: Yuji HIRAO, Gyu-Jin RHO and Xu ZHOU JKC-7, Hiroshi KAGAMI (Faculty of Agriculture, Shinshu University, Nagano, Japan) Future Possibility and Current Status of Animal Stem Cell Technology
JKC-8, Chang-Kyu LEE, Jin-Kyu PARK, Gwang-Hwan CHOI and Dong-Chan SON (Department of Agricultural Biotechnology, Animal Biotechnology Major, and Research Institute for Agriculture and Life Science, Seoul National University, Seoul, Korea) New Paradigm and Standard for Pluripotent Stem Cells in Domestic Animals
JKC-9, Deshun SHI ,Yanfei DENG, Qingyou LIU and Jianrong JIANG (Faculty of Animal Science and Technology, Guangxi University, Nanning, China) Generation of Buffalo Induced Pluripotent Stem cells
Closing Remarks 17:50-18:00
Chair: Kazuhiro KIKUCHI Takashi NAGAI (Chair, The 105th SRD Annual Meeting).
12. SRD-NIAS 第2回 日・チェコ交流シンポジウム(サテライトシンポジウム)
参加費無料ですが,会員以外の方は事前登録が必要です,ご氏名・ご所属・ご連絡先を事務局までメールにてお知らせください

SRD-NIAS the 2nd Japan-Czech Joint Symposium

テーマ: “Understanding the Germ Cell Potential”
開催場所: 東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール
共催: (独)農業生物資源研究所
開催日・時間: 2012年9月10日(月) 9:30〜16:30

プログラム:

President & Opening Remarks 9:30-10:00

Hiroshi SHINBO (Vice-president of National Institute of Agrobiological Sciences)
Josef FULKA JR (Department of Biology of Reproduction, Institute of Animal Science)
Session 1. Meiosis 10:00-11:00
Chair: Takashi MIYANO and Sugako OGUSHI JC-1, Petr SOLC (Faculty of Science, Charles University in Prague). Polo-like kinase I controls nuclear envelope break down and chromosome dynamics in meiosis I
JC-2, Tomoya KITAJIMA (Laboratory for Chromosome Segregation, Center for Developmental Biology, RIKEN). Meiotic chromosome dynamics in mammalian oocytes.
Session 2. Maternal to Zygotic Reprogramming 11:20-12:20
Chair: Petr SOLC and Noboru MANABE JC-3, Tereza TORALOVA (Institute of Animal Physiology and Genetics, The Czech Academy of Sciences). The expression of nucleophosmin in bovine embryos before and after embryonic genome activation.
JC-4, Sugako OGUSHI (The Hakubi Center, Kyoto University). Maternal nucleolus governs the higher chromatin organization after fertilization.
Session 3. Reprogramming to ES/iPS Cells 13:30-15:50
Chair: Jan MOTLIK, Kazuhiro KIKUCHI and Takashi NAGAI JC-5, Helena FULKA (Department of Biology of Reproduction, Institute of Animal Science). Production of mouse embryonic stem cell lines from maturing oocytes by direct conversion of meiosis into mitosis.
JC-6, Tadashi FURUSAWA (Division of Animal Sciences, National Institute of Agrobiological Sciences). Heterogeneity of embryonic stem cells and its application to generation of transgenic animals.
JC-7, Arata HONDA (University of Miyazaki; Bioresource Center, RIKEN; PRESTO, Japan Science and Technology Agency). Development of ES/iPS cell research using rabbits.
JC-8, Jan MOTLIK (Institute of Animal Physiology and Genetics, The Czech Academy of Sciences). Induced pluripotent stem cells derived from the minipig neural stem cells.
Session 4. From ES to Germ Cells 15:50-16:20
Chair: Josef FULKA JR and Koji SUGIURA JC-9, Katsuhiko HAYASHI (Department of Anatomy and Cell Biology, Graduate School of Medicine, Kyoto University). Production of fertile gametes from mouse pluripotent stem cells.
Closing Remark 16:20-16:30
Kei-ichiro MAEDA (President of the Society for Reproduction and Development)
13. 企画シンポジウム
 本大会では,「ブタの最新【人工妊娠】技術」および「鳥類 vs 哺乳類 - 比較繁殖学的アプローチ」の2つのシンポジウムを同時開催します。世代や専門領域の壁を超えて,皆様に自由な発言と活発な意見交換ができる場を提供したいと考えております。

開催場所: 筑波大学 大学会館(ホールならびに国際会議室)
開催日時: 2012年9月8日(土)10:00〜12:00

シンポジウム1:ブタの最新【人工妊娠】技術
   座長: 下司 雅也(農研機構 畜産草地研究所)、中井 美智子(農業生物資源研究所 動物科学)
 S1-1. ソムファイ タマス(農研機構 畜産草地研究所)
  「ジーンバンクのためのブタ卵胞卵子の超低温保存技術及び体外成熟技術」
 S1-2. 舟橋 弘晃(岡山大学)
  「ブタ受精卵の体外生産技術」
 S1-3. 山口 昇一郎(福岡県農業総合試験場)
  「子宮内免疫反応制御による豚人工授精技術」
 S1-4. 金子 浩之(農業生物資源研究所 動物科学)
  「異種間移植を用いたブタ精祖細胞からの個体再生」

シンポジウム2:鳥類 vs 哺乳類 - 比較繁殖学的アプローチ
   座長: 田島 淳史(筑波大学 生命環境科学)、野口 純子 (農業生物資源研究所 動物科学)
 S2-1. 田村 宏治(東北大学)
  「恐竜発生学のすゝめ」
 S2-2. 笹浪 知宏(静岡大学)
  「鳥類の輸卵管における貯精機構」
 S2-3. 田上 貴寛(農研機構 畜産草地研究所)
  「ニワトリにおける始原生殖細胞の性分化」
 S2-4. 吉村 崇(名古屋大学)
  「哺乳類,鳥類の季節繁殖の制御機構」

14. 総会および受賞者講演
開催場所: 筑波大学 大学会館ホール
開催日時: 9 月7 日(金)16:30〜18:30


総会
 要旨集巻末の総会資料をご覧ください。

2012年度日本繁殖生物学会賞の授与
学術賞 片桐 成二 会員(酪農学園大学)
 「子宮内膜における上皮成長因子発現を指標にした牛の受胎性診断法と受胎性改善法の開発」
学術賞 原山 洋 会員 (神戸大学)
 「哺乳類精子の細胞内cAMPシグナル伝達機構に関する研究」
技術賞 今井 敬 会員 (家畜改良センター)
 「OPU-IVFによる効率的なウシ胚の体外生産技術の開発」
奨励賞 平山 博樹 会員 (北海道立総合研究機構畜産試験場)
 「牛および水牛初期胚における迅速遺伝子診断に関する研究」
奨励賞 松田 二子 会員 (名古屋大学)
 「卵胞閉鎖を支配する顆粒層細胞死のアポトーシス調節因子による制御」
奨励賞 李 智博 会員 (神戸大学)
 「哺乳類減数分裂における染色体動態の分子機構」
2011年度JRD Outstanding Paper Award受賞者の表彰
Kinuyo IWATA.
 Central Injection of Ketone Body Suppresses Luteinizing Hormone Release via the Catecholaminergic Pathway in Female Rats.
Eun Young KIM.
 The Use of Embryonic Stem Cell Derived Bioactive Material as a New Protein Supplement for the In Vitro Culture of Bovine Embryos.
Yayoi OBATA.
 Epigenetically Immature Oocytes Lead to Loss of Imprinting During Embryogenesis.
Ken SAWAI.
 DNA Methylation Status of Bovine Blastocyst Embryos Obtained from Various Procedures.
15. 第13 回若手企画シンポジウム
開催場所: 筑波大学 大学会館レストランプラザ「筑波デミ」
日時: 2012年9月6日(木)18:00〜

毎年好評を頂いております若手企画シンポジウムは,今年も開催予定です。参加者の皆様に楽しんで頂き,かつ有意義に過ごせる場を提供するべく企画を進めています。研究学園都市つくばで多くの人々と語らい,交流できる企画にしたいと考えています。当日は多数の学生・若手研究者だけでなく様々な年代の研究者の参加をお待ちしております。詳細については若手奨励策検討委員会webページや学会メーリングリストを通じてお知らせします。
16. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
テーマ:研究者や理系技術者をパートナーに持つ研究者の「研究と家庭の両立」
場所:筑波大学 大学会館レストランプラザ「筑波デミ」
日時: 2012年9月7日(金) 12:00〜13:00

内容: 本学会における男女共同参画の意義を会員の皆様と共有することを目的に、「男女共同参画推進ランチョンセミナー」を開催いたします。つくば大会では、「研究と家庭の両立」をテーマに、研究者や理系技術者をパートナーに持つ会員から、工夫している事や考えさせられる事などの話題提供を頂きます。同時に、お話の内容について、クリッカーによる場内アンケートを行い、皆様と認識共有をしながら、会場全体で「お互いのワークライフバランスを保つために必要なこと」について、考えたいと思います。

当日は、お弁当(飲み物付き、100 名分)を用意しております。様々な立場や年代の研究者や学生さんの参加をお待ちしております。気軽にお越しください。
*セミナー当日の8時50分から受付にて、お弁当の整理券を配布します。個数が限られていますので、先着順とさせていただきます(お一人様1 枚)。
17. 鳥類研究ランチョンセミナー
場所:筑波大学 大学会館レストランプラザ「筑波デミ」
日時: 2012年9月8日(土) 12:00〜13:00
共催: II-ACS(国際鳥類保全学研究所)

コーディネーター: 田島淳史(筑波大学 生命環境科学)

シンポジウム「鳥類 vs 哺乳類 -比較繁殖学的アプローチ」、「交流シンポジウム」ならびに「市民公開講座」で発表して頂く鳥類がご専門の先生方との意見交換ならびに参加者相互の交流を深めて頂く事を目的として、ランチョンセミナーを企画しました。普段は機会が限られている異分野の研究との交流から思いがけない研究アイデアが浮かぶ事がありますので、どうぞ奮ってご参加ください。

*セミナー当日の8時50分から受付にて、お弁当の整理券を配布します。個数が限られていますので、先着順とさせていただきます(お一人様1 枚)。
18. 市民参加プログラム
1) 高校生によるポスター発表
開催場所: ポスター会場 (多目的ホール・ラウンジ)
開催日時: 2012年9月7日(金) 15:00〜16:30

本大会では、県内高校生が作成した研究発表ポスターを募り、会員の一般ポスター発表時間と同じ時間帯に発表を行う企画を準備しております。高校生と会員が発表演題を通じて自由にDiscussionができる機会を設けます。”理科離れ”と言われている今日この頃ですが、ひとりでも多くの方が科学に興味をもっていただける機会を提供したいと考えております。

2) 市民公開講座
「時空を超える生物の多様性維持を可能とする繁殖・育種技術 〜生物多様性って大事なの?〜」

開催場所: 筑波大学 大学会館ホール
開催日時: 2012年9月8日(土) 15:30〜18:00
共催: II-ACS(国際鳥類保全学研究所)
後援: 毎日新聞
参加費: 無料

家畜・家禽は,それぞれの地域で気候や病気に耐え得る品種が数多くありました。現代では,日本に限らず世界各国でも農村の近代化が進んでおり,畜産物についても経済性の追求が重要になってきています。しかし,多様性を誇ったこれらの動物資源が滅失の危機にさらされています。この状況は野生動物についても同様です。本市民講座では,遺伝資源の保全の重要性ならびにその利用について皆さんといっしょに考える場所を提供したいと考えています。生物の多様性を維持するのは重要です,経済的な問題も重要です,ということは頭では理解できるのです,実際にはどのように対処すればよいのでしょうか?実際の成功例を紹介しながらこの議論を深化させたいと思います。市内の高校生が座長を務めます。最後に,市民のみなさん(一般・大学生,特に高校生)を交えての質疑応答や議論を行いたいと思います。

進行: 山海 直 (医薬基盤研究所 霊長類医科学研究センター)、菊地 和弘 (農業生物資源研究所 動物科学)
OS-1.古川 力(農研機構 北海道農業研究センター)
「太るだけが豚じゃない-多様な豚の生き方,活かし方-」
ブタの遺伝資源の現状と利用方法について解説します。
OS-2.力丸 宗弘(秋田県畜産試験場 比内地鶏研究部)
「ニワトリ遺伝資源の保全 -比内鶏の維持・改良とその利用-」
天然記念物比内鶏の維持・改良とその遺伝資源を利用した比内地鶏について紹介します。
OS-3.Jozsef RATKY(Research Institute for Animal Breeding and Nutrition, Hungary)
「ハンガリー・マンガリッツァ豚の復活と活用(原題: Restoration and Utilization of Mangalica Pigs in Hungary)」 絶滅に瀕した遺伝資源のレスキューと産業利用の可能性について,成功例(ハンガリーのマンガリッツァ種)をあげて紹介します。同時通訳を行います。
OS-4.桑名 貴(International Institute of Avian Conservation Science, UAE)
「簡単レシピ - 生きた鳥類個体の作り方と保存法ほか」 希少な鳥類個体を増殖させるとともに,安全に保存して多様性維持につなげていくための発生工学技術について紹介し,実用化への道程を示します。
19. 託児所
 お子様連れの参加も可能なように,本大会では会場内に専用の託児室を用意し,専門のスタッフに委託します。ご希望のある方は準備の関係上,あらかじめ大会事務局 へご連絡・ご相談ください。
20. その他
宿泊に関しまして:TX つくば駅ならびに研究学園駅周辺にはホテルがあります。宿泊については、各自でお申し込みください。

本大会は、社団法人つくば観光コンベンション協会からの協力を得て開催されます。



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