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第96回日本繁殖生物学会大会開催案内（会告1）
第96回日本繁殖生物学会は、来る9月11〜13日の3日間、帯広市の帯広駅前に位置する十勝プラザを会場として開催される予定です。帯広畜産大学および北海道十勝地域の繁殖生物学関係者は、その成功に向け準備を進めております。
本大会では、学術大会等検討委員会での審議に沿って、大会内容の枠組みやルールをさらに新しく且つシンプルにすべく企画しています。特に、一般講演に十分な時間を確保し（10分発表、5分議論の予定）、最新の研究成果について、是非とも活発で建設的な議論をしていただきたいと考えています。同時に、口頭発表への登録は15分間を取るに相応しい内容であることが求められます。一般講演に十分な時間を割くためシンポジウムやワークショップを割愛し、特別講演を2つだけ設定して、大きなテーマで我々自身のあり方を考える機会をつくりたいと思います。また、ポスターセッションも前日に貼っていただき、翌日に単独で議論の時間を十分に設けるようにします。
帯広大会を企画するにあたり特に留意した点として、従来どおり口頭発表の2会場での同時進行形式以外は平行して開催するものを一切なくし、さらに、午前と午後に30分ずつのコーヒーブレイクを設けることで、ゆっくりとした雰囲気の中で会員間のコミュニケーションをはかっていただけるよう配慮したことを挙げたいと思います。初日の夕方は、会場ホールで若手シンポジウム主催のパーティ−を開催し、若手の会員を中心にした新旧の出会いの場をつくります。もちろん例年通り、若いと自負しておられる会員も奮ってご参加ください。また、2日目の夕方には、軽い懇親会（安価で短い）を、やはり会場ホール（既にポスターが貼ってあります）にて開催します。総会での学会賞講演の直後ですので、皆様の楽しい会話のきっかけになればと思います。その後は、徒歩にて目前の帯広の街へ出掛けられるのも良いのではないでしょうか。おいしい秋の北海道の味覚と地ビールやお酒が最高です！
最終日の夕方には、「ライフサイエンスへの扉：性〜いのちが生まれるしくみ、いのちを伝えるしくみ」と題して公開市民講座を開催します。本学会では初めて小学生高学年から中学生を対象に、2名の学会からの先生方と2名の帯広の方々をスピーカーとしてお願いし、我々が次世代にサイエンスの感動と不思議をどのようにして伝えられるかについて考えたいと思います。
最後に、もう1つ重要な変更点があります。今回の帯広大会では、講演要旨集を学会会員の皆様すべてに8月号と同封で事前にお送りし、余裕を持って内容を吟味する時間をとれるようにします。そのため、印刷日程を従来より早くする必要があり、要旨の〆切は一般講演で6月10日、大会賞応募者はそれとは別に長めの要旨を5月20日までに登録していただきます。大会賞に応募のあった要旨は書類選考で口頭、ポスター発表それぞれが8題に絞られ、大会初日に独立したコンペで発表していただき、受賞演題を決定します。上記日程を念頭においていただき、積極的なエントリーをお願いします。
澄んだ空気のもと、皆様には帯広で充実した3日間を過ごしていただけますよう、心からお待ち申し上げております。
| 9月11日（木） |
大会賞コンペ（口頭発表8題、ポスター8題）、特別講演I、
第4回若手企画シンポジウム、評議員会、各委員会 |
| 9月12日（金） |
一般講演、一般ポスター貼りだし、特別講演II、
総会、受賞者講演、大会長賞授与、簡易立食パーティー |
| 9月13日（土） |
一般講演、一般ポスター発表、公開市民講座 |
会 場：帯広市「とかちプラザ」
会 長：帯広畜産大学 佐藤邦忠
連絡先：〒080-8555 帯広市稲田町西2線11
帯広畜産大学 第96回日本繁殖生物学会 大会事務局
（帯広畜産大学 畜産科学科 畜産生命科学講座内）
TEL: 0155-49-5416 FAX: 0155-49-5593 E-Mail: akiomiya@obihiro.ac.jp
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正会員 |
学生会員 |
非会員 |
| 大会参加費 |
5,000円 |
3,000円 |
6,500円 |
※全て事前送付されている講演要旨集代を含みます。参加費は当日会場の参加受付でお支払い下さい。
講演申込締切
2003年6月10日（火）必着
※講演申込要領はJRD和文ページ、本ホームページ等でお知らせいたします。
大会賞応募締切
2003年5月20日（火）必着
※申込要領はJRD和文ページ、本ホームページ等でお知らせいたします。
発表形式
第96回大会の一般講演は口頭発表（2会場）とポスター発表（1会場）を予定しています。口頭発表会場には、液晶プロジェクター（パワーポイント）方式を導入します。各会場には、液晶プロジェクターとMOが付いたパソコン（PC）一式とOHPを用意しますので、どちらか一方をお使い下さい。液晶プロジェクターで発表される方は、MOかCDでファイルをご持参下さい。基本的には、演台で演者が自らパソコンを操作して発表していただきますが、補助者が必要な場合は発表者側で操作願います。OHPについても、発表者側で操作をお願いします。
その他
本大会では、ホームページによる講演申込の受付を行います。また、大会関連記事について、4月上旬にはホームページに掲載し、大会内容の詳細をお知らせする予定です。
学会会場への案内
● 帯広駅からのアクセス
○ 徒歩／帯広駅前徒歩1分
● 帯広空港からのアクセス
○ バス利用／空港より帯広駅前行き連絡バス乗車、「帯広駅前」にて下車（所要37分、1,000円）
○ タクシー利用／空港より（所要約35分、約6,600円）
帯広市「とかちプラザ」：
http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/hp/data/page999970000/hpg999970000.htm
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1999-2003 by the Japanese Society of Animal Reproduction