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第106回 日本繁殖生物学会大会
開催案内

日本繁殖生物学会第106回大会を、来る2013年9月12日(木)〜14日(土)の3日間、東京都府中市の東京農工大学農学部府中キャンパスを会場として開催致します。多数の皆様の参加をお待ちしています。

  1. 期日
  2. 会場
  3. 会長
  4. 連絡先
  5. 参加費
  6. 懇親会
  7. 学会会場
  8. 理事会、評議会・各種委員会
  9. 一般講演発表形式
  10. 優秀発表賞の審査
  11. 企画シンポジウム
    シンポジウム1:乳牛の発情─受胎率向上に向けた最近の知見─
    シンポジウム2:生殖・発生・行動と化学物質
  12. 総会および受賞者講演
  13. 第14回若手企画シンポジウム
  14. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
  15. ランチョンセミナー
  16. 市民公開講座
  17. 託児所
  18. その他


第106回日本繁殖生物学会大会

1. 期日
第106回 日本繁殖生物学会大会プログラム(PDF, 907.5 KB)
大会スケジュール(PDF, 272.7 KB)
2013 年9 月 11 日(水)プログラム委員会、広報委員会、表彰選考委員会、常務理事会、理事会、 編集委員会
12日(木) 優秀発表賞応募講演と一般講演(口頭およびポスター)、評議員会、ランチョンセミナー1、若手企画シンポジウム
13日(金) 一般講演(口頭およびポスター)、総会、受賞者講演、優秀発表賞授与、男女共同参画推進ランチョンセミナー、懇親会
14日(土)企画シンポジウム、一般講演(口頭発表)、若手奨励策検討委員会、男女共同参画推進委員会、ランチョンセミナー2、市民公開講座
2. 会場
東京農工大学農学部府中キャンパス
   〒183-8509 東京都府中市幸町3 丁目5 番8 号
3. 会長
加茂前 秀夫
4. 連絡先
〒183-8509 東京都府中市幸町3 丁目5 番8 号
東京農工大学農学部獣医臨床繁殖学研究室内
第106 回日本繁殖生物学会 大会事務局
(Tel/Fax: 042-366-4062)
大会専用E-Mail:
会長 加茂前秀夫
事務局長 田中 知己
事務局 渡辺 元、永岡謙太郎、金田正弘
5. 参加費
前納 当日
名誉会員 無料
正会員・シルバー会員 5,000 円 6,000 円
学生会員 3,000 円 3,500 円
非会員 6,500円
* 今春大学(大学院)を卒業し、平成25年度に学生会員から正会員に切り替え申請をした方には、参加費の優遇措置がありますので学会事務局にお問い合わせ下さい。
上記参加費金額には講演要旨集代が含まれます。前納いただいた方には講演要旨集が事前送付されますので、会場受付では名札をお受け取りください。当日お支払いの方は、大会受付で参加費をお支払いの上、名札と講演要旨集をお受け取りください。なお、正会員および演題登録・参加登録をした学生会員には前納の有無に関わらず講演要旨集が事前送付されます。

大会当日は講演要旨集をご持参ください。
6. 懇親会
日  時: 2013 年9 月13 日(金)19:00 〜 21:00
開催場所:大國魂神社「欅桂の間」
※大会会場より大國魂神社行きの貸切りバスを運行します。
前 納 当 日
名誉会員 無料(但し、オンライン前納システムでの登録が必要です。)
正会員・シルバー会員 7,000 円 8,000 円
学生会員 3,500 円 4,000 円
非会員 7,000 円 8,000 円
前納の申し込みをされずに、参加を希望される方は大会受付までおこしください。
7. 学会会場
東京農工大学農学部府中キャンパス
東京農工大学農学部府中キャンパスへの交通アクセスについては,東京農工大学のホームページをご参照ください。 http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/index.html

【飛行機】
Access
羽田空港から府中キャンパスへ
モノレール:東京モノレール 羽田空港駅から浜松町駅 約22 分
  ↓
JR 山手線:JR 山手線(内回り)浜松町駅から東京駅 約5 分
  ↓
JR 中央線:JR 中央線 東京駅から国分寺駅 約34 分(特別快速利用)
  ↓
バ ス: 国分寺駅南口2 番乗場「府中駅行(明星学苑経由)」 約10分
    晴見町(農工大前)下車すぐ

【鉄 道】
■ JR 中央線:「国分寺駅」下車
 南口2 番乗場から「府中駅行バス(明星学苑経由)」約10 分「晴見町」バス停下車
■ JR 武蔵野線:「北府中駅」下車 徒歩約12 分
■京王線:「府中駅」下車
 北口バスターミナル2 番乗場から「国分寺駅南口行バス(明星学苑経由)」約7 分
 「晴見町」バス停下車
 ※ 会場には駐車場をご用意できませんので、公共交通機関をご利用下さい。
8. 理事会、評議員会・各種委員会
プログラム委員会 9月11日(水)14:00 〜 15:00 第2会議室
広報委員会 9月11日(水)15:00 〜 16:00 第3会議室
表彰選考委員会9月11日(水)15:00 〜 16:00第2会議室
常務理事会9月11日(水)16:00 〜 17:00第2会議室
理事会9月11日(水)17:00 〜 18:00第2会議室
編集委員会 9月11日(水)18:00 〜 19:00 1講-16号
評議員会9月12日(木)12:00 〜 13:00第2会場(1講-24号)
男女共同参画推進委員会9月14日(土)12:00 〜 13:00 第2会議室
若手奨励策検討委員会9月14日(土)12:00 〜 13:00第3会議室
9. 一般講演発表形式
口頭発表
発表時間10 分、質疑応答5 分とします。会場にはWindows コンピュータを用意い
たします。搭載ソフトはMicrosoft Office PowerPoint 2010 (Windows) です。別バー
ジョンのPowerPoint でファイルを作成した場合は、上記の環境で問題なく動作する
ことを事前にチェックしてください。作成した PowerPoint ファイルをUSB フラッ
シュメモリかコンパクトディスク(CD-R)に保存し、発表前日か遅くとも各セッショ
ン開始60 分前までに会場の受付へ提出してください。なお、USB フラッシュメモリ、
PowerPoint ファイル等がコンピュータウイルスに感染していないことを事前に必ず
ご確認ください。
ポスター発表
横85 cm、縦120 cm 程度のポスターを作成して下さい。
ポスターは9 月12 日(木)11 時までに指定の場所に掲示して下さい。
演者は以下の時間帯には必ずポスターの前に立ち、説明と質疑応答を行って下さい。
 演題番号:40 〜 133 のうちの奇数番号  9 月12 日(木)14:30 〜 16:30
 演題番号:40 〜 133 のうちの偶数番号  9 月13 日(金)15:00 〜 17:00
なお、ポスターは9 月14 日(土)10 時までに撤去して下さい。 期限までに撤去され
なかったものにつきましては、事務局で処分させていただきます。
10. 優秀発表賞の審査
口頭発表部門
9 月12 日(木)13:00 〜 14:30 農学部本館講堂
優秀発表書類選考用要旨に基づく一次審査を経て6 演題が選ばれております。これらの候
補演題について口頭発表による二次審査を行います。審査員による評点に基づいて大会長
が優秀発表賞を決定します。
ポスター発表部門
9 月12 日(木)14:30 〜 16:30 第一講義棟ポスター会場
優秀発表賞に応募いただいた39 題におきましては、審査員による質疑応答を含めたプレゼンテーションの審査を行います。応募者は上記の時間帯に必ず各自のポスターの前に立ち、説明や質疑応答を行って下さい。審査員による評点に基づいて、大会長が優秀発表賞を決定します。

審査基準など詳細な情報は「優秀発表賞の考え方と審査方法」をご覧ください。
11. 企画シンポジウム
開催日時: 9 月14 日(土) 10:00 〜12:00

シンポジウム1:乳牛の発情─受胎率向上に向けた最近の知見─ 第1 会場(1 講-25 号)
        座長:加茂前秀夫(農工大)、平子 誠(畜草研)
  


演題1 泌乳牛の発情周期および周排卵期における卵胞と黄体の消長ならびにProgesterone,Estradiol-17β,LHの血中動態
  遠藤なつ美(岐阜大学研究員)他


演題2 肉牛および泌乳牛における発情の強度(歩数計および乗駕検知器)と排卵の関係
  吉岡 一((独)家畜改良センター宮崎牧場)


演題3 高泌乳牛における分娩後早期の排卵・発情の特徴とその後の繁殖性との関係
  坂口 実(北里大学)


演題4 タイストール舎飼泌乳牛の周排卵期における発情徴候からみた授精適期の判定
  住吉俊亮(NOSAI 神奈川)他


演題5 シバヤギを用いた泌乳牛の分娩後の鈍性発情等の異常発情の発生機序の検討
  永井清亮(NOSAI 肝属)他


シンポジウム2:生殖・発生・行動と化学物質 第2 会場(1 講-24 号)
        座長:渡辺 元(農工大)、吉田 緑(国立衛研)
  


演題1 新生仔マウスへの化学物質曝露が及ぼす性分化と生後神経新生への影響
  横須賀誠(日本獣医生命科学大学)


演題2 ラット周生期エストロゲン活性物質曝露による遅発影響─毒性学的視点での解析
  代田眞理子(麻布大学)


演題3 新生仔ラットへのEthynyl Estradiol 単回曝露が雌性繁殖行動におよぼす影響
  川口真以子(明治大学)他


演題4 空中浮遊微粒子(PM2.5)の生殖影響
  鈴木 明(国立環境研究所)


12. 総会および受賞者講演
総会 9 月13 日(金)17:00 〜 18:00  農学部本館講堂

学会賞授与
日本繁殖生物学会・学術賞
 赤木悟史 会員(農業・食品産業技術総合研究機構)
  「ウシにおける体細胞核移植胚の発生能に関する研究」

日本繁殖生物学会・奨励賞
 山下泰尚 会員 (県立広島大学)
  「ブタ卵減数分裂再開・進行過程における卵丘細胞の機能的変化に関する研究」
 大串素雅子 会員 (京都大学)
  「哺乳類卵母細胞の核小体の機能解析」
2012 年度JRD Outstanding Paper Award 受賞者の表彰
Seiki HARAGUCHI.
 Establishment of self-renewing porcine embryonic stem cell-like cells by signal inhibition.
Yuji HIRAO.
 Optimization of oxygen concentration for growing bovine oocytes in vitro: Constant low and high oxygen concentrations compromise the yield of fully grown oocytes.
Hitomi MATSUNARI.
 Hollow fiber vitrification: A novel method for vitrifying multiple embryos in a single device.
学術賞受賞者講演
9 月13 日(金)18:00 〜 18:30  農学部講堂
赤木悟史 会員(農業・食品産業技術総合研究機構)
 「ウシにおける体細胞核移植胚の発生能に関する研究」
13. 第14 回若手企画シンポジウム
9 月12 日(木)17:30 〜 20:00 農学部福利厚生センター(生協)

若手の学生・研究者の皆様、学会の口頭発表を聴いているとき、「質問したいけど、自分は学生だからな・・・」「質疑応答は先生方がやるものでしょ」「聞きたいけど、気になることあるけど、自分の質問って変かもしれないから質問できない・・・」など思ったことありませんか?延いては「え?質問しなきゃいけないの?」と思っている人もいるかもしれません。質疑応答・議論についての考えは十人十色。そこで、今年の若手企画シンポジウムでは、その「質疑応答・議論」について参加者の皆さんと考えていきたいと思います。その中で、学会の目玉となる?!「優秀議論賞(仮)」を作り上げていこう!という企画を検討中です!!
また、今大会の口頭発表プログラムにおいて「これは!」という質疑応答を繰り出した方に対して若手企画シンポ内で「優秀議論賞(仮)」を表彰させていただく予定です(受賞記念品も準備中!!)。「優秀議論賞(仮)」は、確定された賞ではなく、皆さんと今まさにこれから創り上げていく賞だから“仮”であり、若手を中心とした賞です。皆様が率先して獲りにいくような賞に育つよう、若手企画委員一同が願いながら準備を進めています。
参加者の皆様に楽しんで頂き、かつ有意義に過ごせる場を提供できる企画にしたいと考えていますので、当日は多数の学生・若手研究者だけでなく様々な年代の研究者の参加をお待ちしております。詳細については若手奨励策検討委員会web ページや学会メーリングリストを通じてお知らせします。
14. 男女共同参画推進ランチョンセミナー
9 月13 日(金)12:00 〜 13:00 1 講-16 号

本学会における男女共同参画の意義を会員の皆様と共有することを目的に、「男女共同参画推進ランチョンセミナー」を開催いたします。本大会では、「女性も男性も当たり前に働くために」をテーマに、男女共同参画についての海外と日本の違いや、国・職場での制度面のサポートや家庭での分担について、海外留学経験者など様々な立場の方の視点から話題提供をしていただく予定でおります。これを基に、皆様と認識共有をしながら、「制度として必要なサポートや家庭内での分担」について、今後のあるべき方向性などを考えていきたいと思います。
当日は、お弁当(飲み物付き、100 名分)を用意しております。様々な働き方や年代の研究者、学生の皆様の参加をお待ちしております。気軽にお越しください。なお、セミナー当日の8 時50 分から受付にて、お弁当の整理券を配布します。個数が限られていますので、先着順とさせていただきます(お一人様1 枚)。
15. ランチョンセミナー
お弁当についてはセミナー当日の8:50 から受付にて整理券を配布します。個数が限られてい
ますので、先着順とさせていただきます(お一人様1枚)。

ランチョンセミナー1(共催:シスメックス(株))
 9 月12 日(木)12:00 〜 13:00 1 講-16 号
  座長:野村 俊介(シスメックス(株))
  演者:志波 公平(シスメックス(株))
  演題:カイコ- バキュロウイルス発現系を用いたタンパク質発現のアプリケーション紹介
    (ProCube サービスの紹介)

ランチョンセミナー2(共催:ゾエティス・ジャパン(株))
 9 月14 日(土)12:00 〜 13:00 1 講-16 号
  座長:岩隈 昭裕(ゾエティス・ジャパン(株))
  演者:林 忠嗣(ゾエティス・ジャパン(株))
  演題:牛レプトスピラ症と感染予防ワクチン「スパイロバック」について
16. 市民公開講座
9 月14 日(土)15:30 〜 18:00 ルミエール府中 コンベンションホール飛鳥
テーマ「体外受精等の生殖細胞操作技術のヒト不妊症への応用とそれらの技術の過去・現在・未来」
参加費:無料
座 長:小倉淳郎(理研BRC)、加茂前秀夫(東京農工大学)
講演者:雀部 豊(幸町IVF クリニック) ヒト不妊治療における体外受精の現状
    高橋 芳幸(ジェネティクス北海道) 動物における繁殖技術の開発と発展
    長嶋比呂志(明治大学) 生殖工学技術が拓く未来の動物生産

動物繁殖学の研究において動物の育種改良ならびに効率的生産を第一義的な目標として開発、発展してきた生殖細胞操作技術がヒトの不妊症の最新治療法として活用されています。さらに、動物の繁殖においては性判別精子や胚の性判別の他、特別な遺伝子を受精卵に注入したトランスジェニック(遺伝子注入)動物などが家畜生産や研究に応用されています。このような生殖細胞操作法に関する現状を動物繁殖学研究の推進・発展を目的とする本学会が市民公開シンポジウムを主催して、1)ヒトの不妊症において最近広く活用されている生殖細胞操作技術、2)生殖細胞操作技術が如何に開発され、発展してきたか、3)その他の生殖細胞操作技術の応用の現状と展開、について紹介し、生殖技術研究の果たして来た役割や将来に向かっての研究推進の重要性を市民の皆さんと共に考えたいと思います。

17. 託児所
お子様連れの参加も可能なように、本大会では学内にある託児施設を利用することが可能です。ご希望のある方は準備の関係上、あらかじめ大会事務局()までご連絡・ご相談下さい。
18. その他
宿泊については各自でお申し込み下さるようお願い申し上げます。



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